最近読(まされた)んだ物リスト
・日本の国会――審議する立法府へ
![]() | 日本の国会――審議する立法府へ (岩波新書) (2011/01/21) 大山 礼子 商品詳細を見る |
ゑ? 漫画じゃないの?
と思う方もいるかも知れませんが、はい、ただの新書です。
だからタイトルがチャケと違うんです。
この本は某授業にて使ったもの(微妙に関係者に特定されるのが怖い…)。
読書嫌いの私には新書はひたすら苦行・・・
と思いきや、読み進めていくと意外と目からウロコな話が多くてビックリ。
文章の構造も緻密で、その辺にあるトンデモ新書と違って安心。
「国会のオッサンどもって寝てるだけじゃね?」
「誰がやっても同じじゃね?」
「ねじれ国会けしからん(キリッ」
「参議院いらなくね?」
「イギリスとかアメリカの制度はなんとなく分かるけど、
ヨーロッパの議会(フランスとかドイツ)ってどんななの?」
などと一度でも考えたことのある方にオススメ。
また本書は一貫して議会という「システム」について論じようとします。
ですので、もしかすると理系の方でも読みやすいかも?
・げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC)
![]() | げんしけん 二代目の壱(10) (アフタヌーンKC) (2011/05/23) 木尾 士目 商品詳細を見る |
大丈夫です、しっかり漫画も読みましたよ!
元々期間限定連載だったが、衰えぬ人気から限定解除(ドン!)して連載中。
新会長に就任したのは「筆あたま」こと荻上。
(オギーは五代目、四代目は大野さん)
新たな会長を先頭に、新たな展開が生まれていきます。
すっかりただの男前になってしまった笹原が会長の時とは、結構様変わりしてます。
新会長ならではの差別化が随所に見られ、現視研も新たなステージに・・・。
などと大法螺は吹けません、なぜなら相変わらずアウトサイダーしか集まらないから。
そして、雰囲気が新しくなった現視研でも「オタクあるあるネタ」は不滅。
また、相変わらずの木尾士目っぽさも健在。
シリアスな場面ではキャラクターの心の闇・核心部分にグッと手を突っ込もうとします。
しかし全体的にはコミカルで、オチがしっかり付いているので消化不良を起こしません。
そうですねぇ、唯一の消化不良キャラと言えば・・・やっぱり丸メガネのアイツでしょうか。
・日常 1
![]() | 日常 1 (角川コミックス・エース 181-1) (2007/07/26) あらゐ けいいち 商品詳細を見る |
・・・というのは冗談。
「原作は壊滅的にツマラン」というGAメンバー諸氏の意見を受けて実際に読んでみた。
・・・あれ?
原作も結構面白くね?
京アニのよく動く演出と対比して見ると、評価の仕方も変わってくると思いますェ。
原作の方は、細々とギャグを書き連ねる作風で、「侘茶」的な面白さがあります。
特に、サイレント系ギャグは原作の方が面白いと感じますね。
日常に関してはBBSでも多少考察をしているので、
どんなに外れ回が多くても大丈夫なんです。
そう、原作ならね(ドヤァ

- 関連記事
スポンサーサイト
| レビュー・紹介(一般) | 18:43 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
あたりめ(08/30)
名無しのGA研究会(08/20)
16000系(03/17)
名無しのGA研究会(12/09)
名無しのGA研究会(12/09)
名無しのGA研究会(08/30)
名無し(08/01)
いっくん(03/02)
バイパー(02/28)
CHAKE(02/12)