TIGER&BUNNY #08 Review (written by zaitaku)

「―こいつ、殺人犯しか殺さないらしいよ」

「―恐らく彼は、犯罪者を根絶するまで同様の事件を起こすでしょう」

「―ルナティックがいたら、犯罪とか起きないんじゃね?」

「―絶対ヒーローより強いでしょ、コイツ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







謎のヒーロー、
HERO TVの番組の信用にも問題が生じてきているようである
利害関係にある=巨額の投資をしてきたスポンサー各社にとっては青天の霹靂だろう
「―皆さん」

ユーリ「今の議題はルナティックについてです」

ユーリ「奴は世直しでもしているつもりなのかもしれませんが、当局は死刑制度を認めていません」
ユーリ「これ以上被害が広がる前に早急に逮捕策を講じるべきかと」
ど の 口 が ( r y

しかし神出鬼没なルナティックを前に、そんな事できねーだろ!
という声も上がる
「―落ち着いてください」
マーベリック「問題はルナティックの思想に市民が同調し始めたことです」


マ「ここは、正義の使者が誰であるかを明確にするため、ヒーローの信頼回復を図ることが最重要事項ではないでしょうか」

うはぁ、どう見てもマーベリックさんがラスボスにしか見えねぇwwwwwwww
なるほど、シュテルンビルトはアメリカのような雰囲気の都市ではあるが、
都市の名前(ドイツ風)のように、死刑制度のない文化で育ってきた街らしい
死刑制度については多少語りたい気もするが文系ヲタの語りほど気持ち悪いものもないので割愛

で、福祉活動だそうですよ
ローズちゃん、こんなカッコだけど老人にも好かれてるのね


おいだからこのモブ子ちゃんは何者なんや!!!!
「―本日我がヒーローアカデミーに現役のヒーローが来て下さいました!」


※校長のCV:チョー



ほか多数・・・
チョーさん、毎年のことですが、仕事し杉わろた。
バニー「あー、帰りたい(棒」
バニー「こんな暇があったら、ルナティックを追跡すべきですよ」


折り紙で信頼回復できるかは甚だ疑問であった・・・
折り紙「ハイ、皆さんもご一緒に!シュッ!シュッ!(手裏剣」

どう考えても貼らざるをえない

街ではこうしたキャンペーンが宣伝・放送されまくっていた
そんな街の一角で、、、



む、何やらDQNスタイルのにーちゃんがサツに追われている・・・?
しかもネクスト・・・ゴクリ
「ふぅ~あぢぃ~・・・」

「ああ帰りたい」

「ああ・・・帰りたい」

お ま え も か

元々がヘタレ・シャイ・ナード・ギーク・チェリーボーイな折り紙ことイワンは、
生徒を教える自信がないってことらしい
「だって僕見切れてるだけだし、ランキングも最下位だし・・・見切れてるだけだし」

ソコはこだわるのね
「最近僕のブログも炎上したんです・・・」

ブログ炎上wwwwwwwwwwwwwwwwww
とはいえ本人は辛いでしょうなあ
ましてやTDN芸能人とかではなく、人命に関わる仕事してるわけですしおすし
「ヒーロー向いてない」とか「やめちまえ」・・・てので荒れてるんだと

そんな事もあって、
「ヒーローの信頼を落としてるのは自分のせいだ」
という自責の念にかられているという
・・・などとやっていると
バニー「校長先生!お久しぶりです!」



感動の再会( ;∀;)
どうやら、校長はヒーローたちに特別講義を、と頼んでいたみたいだ
「―ヒーローにとって一番重要なのは、ポイントを取ること」

「『取られる前に取れ』、業界では有名な言葉です」
「「「はいっ!」」」

「ヒーローにとって一番重要なのは、市民を守ることだ!」

「そのためにゃビルを壊したっていい!賠償金なんて気にすんな!」
「「「はいっ!」」」
「ヒーローにとって一番重要なのは、企業へのアピールだ!」

「カメラに映るときは、ロゴを目立たせるでござるよ!」

「分かったかぁ!」
「「「・・・・・・」」」

ブヒヒwwwwwwww誰も返事しないでござるwwwwwwwwwwwww
ワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwwで・・・ござる・・・
しかし諸君、折り紙は結構いいこと言っているのではござらぬか?
・・・バニーちゃんとはまた違った方向で企業利益に寄与している、
これもまた戦略の一つでござるwwwwwwwwwwwwwwwフヒヒwwwwwwwwwwwww

またも落ち込むイワン
うん、ちったぁ救助活動とかしようね
落ち込むイワンが外へ出ると、
生徒がタイガーに能力をアピールしていた









W T F ? ? ? ? ?
・・・しかし、イワンはこれに学生時代を思い出していたようだ・・・

落ちこぼれのイワンと、


ヒーロー最有力のエドワード


そんな学生時代と何も変わっていない自分が嫌になるのだろうか

・・・ゆうてもタイガーでも生徒を励ますには限界があったっぽい
タ「あいつらじゃヒーローは無理だろうなぁ」
タ「ネクストっていうかビックリ人間だよ」

「タイガーさん!」

タ「ん?」
「僕の能力も、見てもらえますか?」

「( ゚д゚)?」

「おお!すんげー!」

「おお!すんげー!」

「あ、いやいや、真似しなくていいだろ」

「あ、いやいや、真似しなくていいだろ」

「いやぁ、マジでマジで!」

「いやぁ、マジでマジで!」

「いいかげんにしろよ折り紙!」

「ああ、ごめんなさい・・・」


折り紙サイクロンの能力は「擬態化」
見た目を完コピする能力である
ただし中身はコピー出来ないため、例えばヒーローの能力をコピーすることはできない
こんな能力でも、何か出来ることあんだろ!
と励ますタイガーだが、イワンは昔同じことをエドワードに言われたことがあるわけで・・・
エドワードは学年一のネクストだったから、イワンもその言葉を本気にはできなかったらしい


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
校長「いやー君が学生の頃は何をやらせても素晴らしかった」
「何しろ全校生徒が憧れていたくらいだからねえ」

バニーちゃんにはファンクラブもあって、
全 員 で 同 じ メ ガ ネ を 掛 け て た ら し い

タイガー「あのー、どんな生徒だったんスか?」
バニー「もう、いいですから」

タイガー「いやバニーじゃなくて、折り紙のこと」
バニー「・・・」

はい(腐)女子力頂きましたー

校長によれば、イワンは中の良かったエドワードの後ろにいつも隠れていたという

早い話がヘタレ・シャイ・ナード・ギーク・チェリーボーイということだ
幸運にも、エドワードのおかげでぼっちは免れていたわけ
・・・しかし、エドワードは在学中にある事件を起こしてしまう

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ヒーローの到着が遅れていたその時、
エドワード「行くぞイワン」
イワン「えっ・・・」

エドワード「俺達で解決すんだよ!」
イワン「でも・・・外で能力使うのはダメだって校則に・・・」
エドワード「そんなん関係ねぇよ!・・・俺らの力は、人を助けるためにあるんだろ?今使わなくてどうすんだよ!」
イワン「でも・・・僕の能力じゃ・・・」

エドワード「俺がサポートしてやるから・・・行くぞ」
イワン「やっぱ・・・自信ないよ・・・」

エドワード「そんなんじゃヒーローになれねぇぞ!・・・っ!」















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後エドワードは実刑を受け、ヒーローになる資格も剥奪
しかし・・・

「―久しぶりだなぁ」

「エドワード!?」
「―懐かしいなぁ、よくここでお前の相談受けたっけ」
「どうしてここに・・・だってまだ・・・」

「―・・・復讐しに来たんだよ」

「脱獄ぅ!?」

「ええ・・・数日前に連絡が
「あああああああああああっ!!!!!!!!」

「お前に俺の苦しみがわかるか!ええ!?」

「俺はあと少しでヒーローになれたんだよ!」
「それなのにお前が!!!」

「何であの時、何もしなかった!」
「何で助けにいった俺が犯罪者で、お前がヒーローなんだよ!」

「全部お前が悪いんだよ!俺はおまえのせいで何もかも失ったんだ!」

「折り紙ッ!」

バニー「大丈夫ですか?」
「・・・なんで邪魔したんですか」

「あいつの気が済むなら、僕は殺されても良かったんだ」
「だって僕があいつの人生を滅茶苦茶にしたから・・・!」

バニー「エドワードは逆恨みしているだけです」
バニー「話を聞く限り、折り紙先輩に非はないですよ」

折り紙のほうが年上すかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
せwwwwwんwwwwwwwぱwwwwwwwwっうぃwwwwwwwwwwwwww
折り紙に非はないのだが、本人はあの時の後悔が憑きまとう
自分が動いていればエドワードがヒーローになっていた・・・
「―だからこそ止めてやれよ」

「―お前のせいでアイツは罪を背負ったんだろ?これ以上罪を背負わせていいのかよ」
「でも、僕じゃ何も・・・」

「―また同じ失敗を繰り返すつもりか?」

「イワン!助けてくれよ!おい、イワン!」


「・・・」

「―お前はもう、ヒーローなんだぞ」

「・・・!」



タイガー「今いいこと言ったなぁ~俺・・・」

バニー「うわ、自分で言った」
タイガー「別にいーだろ・・・行くぞ」
校長「いいパートナーを持ったようだね」
バニー「・・・どこがですか」

※(腐)女子力ポイント+1


「なんだよその顔、・・・俺を探してたんだろ?」

「こんなこと止めようよ!」

「ねぇエドワード!」

「うるせぇ!!」





「―罪深き者よ、時は満ちた」

「―貴様は人を殺めた罪を償わず脱獄した・・・その身を持って償うがいい」


「―愚かな・・・」

「―私から逃れられると思ったか?」








「ちょっと待ってよ!」
「本物は僕だ!」


「アンタの狙いは僕だろう、僕を狙えよ」


「―無益な殺生は主義に反する・・・罪人は歩み出よ」


「僕が本物だって言ってるだろ!」
「―己の罪を償うというのだな?」
イワン「どうして・・・!」

「―罪人は皆卑怯だ・・・正義の裁きを受けよ・・・」




「エドワードは僕が守る!僕が守るんだッ!!」


「―仕方あるまい、罪人を庇う者もまた悪だ・・・」










「よくやったぞ、折り紙!」


バニー「何故エドワードを狙う?アイツはウロボロスと関係ないはずだ!」

「―フッ・・・」

バニー「組織の口封じで動いてるんじゃないのか?」

「―私は悪人に罪を償わせるため舞い降りた」

タイガー「じゃあお前はウロボロスじゃないってことか!?」

「―くどい」

バニー「お前のせいでウロボロスの手がかりが途絶えたんだ!」

「―残念だったな?」

「ッ!」
「無茶すんなバニー!」



「―タナトスの声を聞けッ!」












バニー「大丈夫ですか!?」

タイガー「大丈夫! ・・・だと、思う・・・」

タイガー「だから落ち着けって」


やびゃあ(腐)女子力スカウターが壊れる
「―貴様らヒーローとの争いは本位ではない」

バニー「何っ?」
「―私は人を殺めた者に同等の償いを課しているだけだ」

タイガー「だからって、人を殺すのか?」

「―それが、『私の正義』」

タイガー「・・・じゃあ俺の正義はなぁ、」

タイガー「お前みたいなバカを捕まえることだ!」





「―貴様の言う正義の行く末、しかと見届けさせてもらおう・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「一緒にやり直そうよ・・・僕の失敗も、エドワードの失敗も」

「・・・うるせぇ」




「・・・助けてくれて、ありがとな・・・」





「(ずっと、待ってるから・・・)」
タイガー「なぁバニー、手形野郎がウロボロスじゃねぇってはっきりして良かったな」

バニー「・・・」

タイガー「いや、良くねぇか・・・」






「―今回のヒーローキャンペーンで、各地が盛り上がりを見せましたが、」

「中でも折り紙サイクロンの活躍を評価したい」

「流石はヒーローです!」
折り紙「これからの拙者は、」


「見切れるだけでは終わらないでござるよぉ!」




乙!
安定のCパートは・・・


きめえwwwwwwwwwwwwwwwww
部屋といいセリフ回しといい、ユーリ判事マジ厨二wwwwwwwwwwwwww


うわールナティックの正体はあの裁判官だったんだービックリー(棒


「お前はウロボロスじゃないってことか!?」




「どうして・・・僕のことなんて・・・」

「あなたとコンビなんて組みたくなかった」

「あなたに頼るつもりはありません」

「僕はあなたを信じていません」






よっしゃああああああああああああああ
バニーちゃんデレたああああああああああああ
そして折り紙もヘタレとしてのポジを補完したことで、
今 日 も p i x i v が ア ツ い ! !
・・・とかいう話はどーせ皆やってるので、真面目な話っぽいものでも書いておきますよ
今回で、裏の話は割と話が込み入っているということが判明
今回の描写からの推論はこんな感じ↓
1.ルナティック、マーベリック周辺の関係
ルナがウロボロスとの関係をはぐらした(=関係なしと見ていい)や、
シュテルンビルトのメディア王であるマーベリックがどう見てもラスボスにしか見えない点、
シュテルンビルトの街の形がウロボロスのタトゥーに見えるという指摘
を考えると、イカさんがちょろっと言ってた
「マーベリックがウロボロスを動かして『敵を作り出している』」
という、言わば
「HERO TVヤラせ説」
も現実味を帯びてくるのではないか、と考えられる
ただ、その仮説で行くとルナティックとマーベリックの利害が一致していないことで、ルナティックがマーベリックの抵抗勢力として機能している
マーベリックが何を考えているかは知らんが、
仮に「さらに儲けたい」、みたいなことだとすればなおさらであろう
ヒーローを利用して設けている既存のモデルを破壊しにかかっているルナティックは、
マーベリックにとっては邪魔なだけではなかろうか?
しかし一方で、HERO TVの顧問弁護士がルナティックことユーリである以上、
ルナティック自らがラディカルに利害関係を破壊することも考えにくい
こうなると、
・ルナティックやマーベリックはウロボロスと関係アリorナシ
・マーベリックはラスボス or not
・ルナ-ウロボロス-マーベリックとその周辺・・・という三者の関係
はかなり先の読めない話である
2.バニーちゃん関係
一気にデレたな・・・とかそういう事は置いといて、今回の映像から
ルナティックの炎は青緑
↓
だが燃やされるものは一般的な炎の色で燃える
と判明したので、
「親殺しの犯人=ルナティック」説
が少し説得力を増した感がある
とはいえ、事件から15年~20年ほど経っていることには留意が必要だろう
もしルナティックだとしたら、ユーリは(普通の人間なら)現在、老齢に近い事になってしまう
また犯行動機も未だ謎であるため、もう少し様子を見ないとイカんでしょ、イカんでしょ
3.ネクストについて
虎鉄の特別授業に参加していた生徒は、アレで在籍できんのかいな・・・ってレベルの能力
そんな能力でも、一応作中では「ネクスト」と言い切っている
ということは、遺伝的なモノor改造人間的なモノなのかもしれない
世界観的には、我々世界よりも
「個々人の遺伝形質の相違・突然変異が大きいことが当たり前」
なのかもしれないな、そういえばそんなSF小説あったなぁ
今後、ネクストのルーツに触れながら話が進むのか、
それとは関係なしにどう見てもゼーレにしか見えないラスボスマーベリックと戦うのか、
ルナティックの立ち回りは既存の利害関係にどのような影響をあたえるのか、
それはかなり予測しにくいが、どっちにしてもまぁいいやポポポポーン!
ああそういえば折り紙のことについて何も言ってなかった
いやアレですよ、言わなくてもpix○vに行けばみんなネタにしてるから大丈夫だよきっと!
次回!
萌豚の皆さん、やっとキマシタワー!
―ご存知、ないのですか!?
彼女こそチョイ役からチャンスをつかみ、

TB萌豚枠のスターの座を駆け上がっている、

超時空シンデレラ、ドラゴンキッドちゃんです!

果たしてpixivは今回ほどに熱くなるのか!?
萌豚たちの戦いはこれからだ!!
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