TIGER&BUNNY #07 Review (written by zaitaku)

バ「アイツうううううううううううう!!!!!!!!!!」


タ「おいバニー!?」


バ「あなたのせいだ・・・あなたがあの時止めなければ、こんな事にはならなかった!」
バ「もう少しでウロボロスが何か掴めたのに!」


タ「おい落ち着けよ!」
バ「落ち着いていられるか!」

バ「こっちは親を殺されてるんだ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


タ「何かしら事情があるのは分かった」
タ「けどお前がブチ切れたせいで捕まえるはずだった犯人が目の前で殺されたんだぞ?それは分かってんな?」

何を訊いても

タ「黙ってちゃ分かんねえだろ!」

バ「僕だって分かんないですよ!!!!!!」

バーナビーが今分かっているのは、
「ウロボロスは親を殺した犯罪組織らしい」
という事だけのようだ

だが、首筋にタトゥーのあった犯人は謎のネクストに焼き殺されている

ファイヤーエンブレムは真犯人と見て間違いないと推測
FEにとっては自身を上回る発火温度も驚きなのだろう・・・


どこかへ行ってしまうバニー


「―こっちは親を殺されてるんだ!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
後日


ネイサンの会社へ赴いた虎鉄
姐さんは古い記事を調べ、この事件に突き当たったようだ



しかし、あのネクストの動機がイマイチ掴めていない虎鉄

ネイサン「にっぶいオトコ!・・・焼死事件の被害者をよぉ~く考えてごらぁん?」

ネ「何か共通点なぁい?」




虎鉄「全員犯罪者!?」

ネ「Yeeeeeees!!!!」

随分と濃厚なオカマバーですね!
ああそうそう、姐さん何に似てるかと思ったらコイツのオスだ

ネイサンの考えは、
「あのネクストはウロボロス組織の口封じ役」
として立ち回っている、というもの
しかし姐さんの仮説が証明されるには
「死んだ犯罪者が全員ウロボロス」
ということが確認されなければならない
しかし基本的に死体は丸焦げで証拠が見つからないのがネックになっている
ネイサンはバニーちゃんにもこの話をしようと思ったが、
全く連絡がつかないらしい



一方、T&Bの上司であるロイズも頭を抱えていた
話がでかくなるとステークホルダーが増えて大変すなぁ

バニーちゃんはわずか4歳で、目の前で親を殺されている
本人にとっては、相当に触れて欲しくない話だったのかもしれん・・・



ロイズ「こんな大事なときに・・・一体何を考えてるんだ彼は!」
タ「まーあまあまあ、いいじゃないッスかぁ」

タ「優等生だってたまにはヘソ曲げることもありますよ」
タ「俺だって若い頃はそういう時もありました(キリッ」

ロイズ「君はそもそも優等生なんかじゃないだろ・・・」

ロイズ「本当に君は適当な男だねぇ・・・」

タ「サーセンwwwwwww」

タ「ああそれより、もっとマシな奴はいなかったんスか?」



・・・いろいろツッコミどころはあるが、敢えて言うとすれば
斉藤さんのヒーロースーツ技術力がスゴイ
身長や体型に合わせて自在に伸縮可能、
かつ圧迫感を感じさせない作り
どんなスポーツウェアよりも優秀だろう(キリッ

「―もう、いきなり呼び出すなんて失礼しちゃうわ」

ブ・・・ブヒ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「きゃあああああ!!!!!!」


このモブ子しょっちゅう出てるだろwwwwwwww
あれか?プロ市民?


タ「待て!俺達が現れたからn

ガッ

ローズ「ちょっとそこのアンタ!」
ローズ「いい気になるのは、そこまでよ!」

「「「ブヒ?」」」←犯人たちの声



「ブヒヒ・・・ブヒイイイイイイイ!!!」

ガンッ
タ「痛ったぁ!」




ローズ「この、」
ローズ「ブタ野郎!!」

「ブヒイイイイイイイイイ!!!!!」

一方その頃、羽交い締めにされるオッサン
「クソぉやられた、一体何なんだお前らは!?」

タ「フッ、俺達か?おれたt
ローズ「私たちは、この街の」

ローズ「ヒーロー!」


「「「「ブヒッ」」」」


ローズ「私の名前はブルーローズ」
ロ「シュテルンビルトの平和は、いつだって私たちが守るんだから!」

ブッヒイイイイイイイイイイイイイイイイ
タ「そういうことd
ロ「私の氷はちょっぴりコールド」



タ「お、お前の悪事を・・・完全ホールド」

わああああああああああああ

モブ子ちゃんマジモブ子

タ「段取り全部無視しやがって・・・」
ロ「そんなの知らないわよ、急に呼び出されたんだから!」
ロ「・・・ねぇ、バーナビーと喧嘩でもしたの?」

タ「ああバニー?・・・別にケンカしたわけじゃねえよ」
ロ「そ。ならいいけどさ」
タ「何だ、気になるのかアイツが?」
ロ「い!?」

ロ「そんなんじゃないわよ!」

タ「ホントかぁ?(ニヤニヤ」
「―お待たせいたしました!続いて、我等がアイドルヒーロー・ブルーローズ、サプライズコンサートを開催いたします!」

ブヒヒヒヒヒヒヒヒイイイイイイイイ
ロ「ほら聴こえたでしょ!さっさと引っ込んでくんない!?」

タ「ぐっ、ああ・・・頑張れよ?」
ロ「誰のために来てあげたと・・・」

ロ「思ってんの!」


ガッ!
ヒーローショーもお手の物ってわけか、そりゃそうだよな
しかしなんだあの犯人たちは・・・
おまいらからエキストラ募集したのか?
それにしてもローズちゃん、ローズ回以降どんどん可愛くなっていくわ・・・
なるほど、ローズちゃんはおじ様属性に目覚めてしまったというわけか・・・
本が薄く・・・
「ねえタイガー!」

タ「ん?」


「何でアイツをやっつけなかったんだよ!」
「あの怪人、悪い奴だろ?なんで捕まえるだけだったの?」
タ「何でって・・・悪いヤツ捕まえたんだから、それでいいだろ?」

「悪い奴はやっつけなきゃ意味ないよ!」

タ「いって・・・おんなじとこ・・・っ」

タ「・・・」
タ「はぁ・・・」


「君のおかげで素晴らしいチャリティーショーになったよ、ありがとう」

社長のマーベリックが視察に来ていたようだ

労いを込めて虎鉄をある場所へ招待したいという


( ゚д゚)

どうやらこれ、斉藤さんが作った疲労回復の装置らしい
すると、

虎「バニー!?お前・・・」
バ「マーベリックさんに、呼ばれて・・・」

マシンを起動

斉藤さん「―どうだ、気分は?体が軽くなってきたろ!」
斉「気持よく眠れそうじゃないか?」
虎鉄「まだ分かんないっすけど・・・」

斉「眠くなってきたか!?どうだ!そろそろ眠くなってきだだろ!!」
斉「寝たか!おいタイガー!!寝たのか!!??おいどうなんだ!!!答えろ!!!!!!」
虎「うっさくて眠れねーよ!!」


マーベリック「・・・聞こえるか?バーナビー」
マ「君のやり場のない気持ちはよく分かる・・・だがここで投げ出してしまっては、君の目的は達成できないよ」
バ「ご心配おかけして、すみません・・・」
マ「今はゆっくり休んで、もう一度立て直そうじゃないか」
バ「はい・・・」

マ「おやすみ、バーナビー・・・」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・










ヴィーッヴィーッヴィーッ

バ「もう少しだったのにッ・・・」

「タイガー&バーナビー、出動要請発令、現場はダウンタウン地区教会跡地」





タイガーの話では、警察が極秘捜査していた犯罪組織のアジトを突き止めたらしい



ケイン「生中継!?録画じゃなくて?」

しかしただ生中継したんじゃ犯人にバレて逃げてくれと言っているようなもの

そこで・・・

バ「待機!?待機ってどういう事ですか!アジトはすぐそこなんですよ?」

タ「俺だって分かんねぇよ!とりあえず待機しろって」
バ「くっ・・・!」

アニエスの考えでは、


司法局、警察と連携して幹線道路を全て封鎖
その上でヒーロー同士の回線を特別にオープンにする

そしてヒーローの突入と同時に中継すれば、
犯人にバレずに事に当たれる、というものだ
なんとまぁ、バブリーでスリリングなことを
アニエス「スリルはお嫌い?」

アニエスはSの皮を被ったドMと見た
本が更に薄くなるかもしれない
ア「ボンジュール、ヒーロー」

ア「教会に潜む犯人は分かっているだけで5名」


ア「重火器を所持している可能性もあるし」

ア「ネクストもいるかも知れない・・・気を付けてね」


ア「いい?警察がやっと突き止めた犯罪組織よ?」

ア「HERO TVのメンツにかけて、絶対に取り逃がしは許されない」
ア「でもよく言えば」

―ポイントを稼ぐ絶好のチャンス―
タ「だそうだ、良かったな」
バ「・・・」

タ「ポイントどころじゃ無えか・・・」
タ「もし、味との奴らがウロボロスの一味なら」
タ「あの青い炎のネクストが現れるかもな・・・」
バ「!」

タ「犯罪者ばっかり消されてんだ・・・当然、奴を組織の口封じ役と考えるのが筋」
タ「違うか?」
バ「まさか、オジサンがそこまで考えていたとは」

タ「全部ファイヤーエンブレムの受け売りだ」

バ「・・・なるほど」
タ「お前の境遇には同情する、逸(はや)る気持ちもわかる」
タ「けど、仕事は仕事だぞ」

バ「分かってますよ・・・それに、同情は結構です」
バ「『仕事は仕事』ですから」

タ「可愛くねえのは相変わらずだなぁ」
うむ、二つの文脈で良いシーンだ
そして、スタンバイOK

CM開けたら中継開始





!?




ロックバイソン「おい、一体どうなってんだよ!」
折り紙「もしかして・・・」




バ「あああああああ!!!!!」



タ「ふざけやがってぇ・・・!」

牛角「どうする気だ虎鉄!」
タ「決まってんだろ!」

タ「人命救助だよっ!」




タ「おいバニー、ここは俺たちに任せろ!お前はアイツを追え!」
FE「絶対フン捕まえてちょうだいね!」

「卑怯だぞ!お前らァ!」

どの口が(ry
タ「待ってくれ!俺たちゃ助けに来たんだ!」

メアリー「もうCM開けてますけど、中継どうします?中止ですよね!?」

ア「続けて」
メ「ですが!」

ア「ここで止めたら、番組の信用に関わるでしょ!」
ア「それに・・・犯罪者を捕まえに行ったヒーローが逆に彼らを助け出すなんて」
ア「面白い展開じゃない?」



「フッフッフ・・・」


バ「ッ!!」





「―ヒーロー諸君」

バ「!?」
「私の声が聞こえるか」
牛角「おい、なんだよ今の声!?」
タ「構うな、今はこっちに集中しろ!」

「君たちの語る正義は、実に弱く脆い」

















「救うことも、裁くこともできない」

「哀れなヒーローたちよ」

「まだ己の愚かさに気付かないというのか」


「そんな諸君らに、本当の正義を教えてあげようじゃないか」




「どうした、もうショーは終わりか?」

バ「お前はウロボロスなのか?・・・答えろ!!」

「だったらどうする?」


「捕まえてスーツを剥いでみるか?」

「それとも今すぐ八つ裂きにするか?」

バ「き・・・貴様ああああああああああああ!!!!!!!」



「実に分かりやすく明確な答えだ・・・」

バ「なっ!?」



「安心し給え、ヒーローの正義など所詮その程度」
「偽りの正義だ」
「私の名はルナティック」

「私は私の正義で動く」


「捕まえたぞ!このサイコ野郎!」

タ「お前のやってることは正義でも何でもねぇ!ただの人殺しだ!」

ルナティック「ただの人殺し?面白いことを言うねぇ」

タ「面白いのはお前の顔だ!グローブついてるぞ?」
ル「ぐっ・・・」

意外と悔しがっててワロタwwwwwwww
ル「君がワイルドタイガーか・・・」

ル「覚えておこう」




「―案ずるな・・・この世の闇を切り裂くために私はまた現れる」

バ「くそ・・・またアイツに・・・」

タ「諦めんのはまだ早いぞ」
タ「手がかりがまだ残ってる・・・ロックバイソンから連絡があった」

タ「アジトの男が一人、息を吹き返したそうだ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


虎鉄「どうだ、タトゥーはあったか?」
バ「・・・」

虎鉄「そーか・・・」
虎鉄「あのアジトの犯罪組織、ウロボロスじゃなかったか・・・」
バ「もうジタバタしても仕方ありません・・・彼の意識が戻った時、また何か訊いてみます」
虎鉄「なんだぁ、意外と冷静なんだな」

虎鉄「けど口封じじゃねえとしたら、アイツの目的はなんなんだ・・・?」

「悪い奴はやっつけなきゃ意味ないよ!」

「私は、私の正義で動く・・・」

虎鉄「ルナティック・・・」

バ「お疲れ様です、お忙しいところ無理言ってすみませんでした」

「―いえ、これも仕事のうちですんで」
虎鉄「裁判官も大変スねぇ、面会の立会なんて地味な仕事を」

「まぁ裁判官といえど、司法局の役人に過ぎませんから」

「また何かあったら言ってください」

「あなた方への協力は、惜しみませんよ?」

つづく!
次回!



折り紙回キタ━(゚∀゚)━!
あれだ、中の人も相まって

今回は話の流れからセリフ回し、アクションシーンに到るまで好演出が光った
「イデアリズムの『正義』とリアリズムの『正義』の対立」
という一見使い古された王道ネタかもしれないが、
作り手次第でこうも面白くなるものか、というのが率直な感想
さらに不明瞭な要素が多く、今後の展開が見えないのも面白い
現状で映像から確認できる論点は、
・ルナティックが殺していたのはウロボロス構成員だけではない
・ルナティック本人にウロボロスのタトゥーが見られない
・バニーちゃんの両親が殺されたときの炎の色が青緑ではない
・しかし両親殺害の犯人は顔に炎をまとっていた
・また、両親が殺害される動機が謎
ルナが犯罪者だけを狙っているとしたら、バニーちゃんの両親も何かマズイことをしていたのかもしれない
しかしそうではない場合は、話がややこしくなる
そしてルナの声は、あの遊佐浩二御大・・・
2010冬アニメではこれゾンの夜野さんでしたね、詐欺臭い悪役といえばやっぱこの人や!
腐的にも大歓喜でしょう、またpixivが熱くなるな・・・
脚本といいキャラといい中の人といい、このアニメは敗北を知らないのかッ
(話数によって結構面白さは変わってるけどね実際は)
余談だけど、ルナのデザインはもしかしたら本当にジョジョのC-MOONのオマージュかもしれない
名前の「ルナティック」も月を表す言葉だし、デザインも良く似ている
でもそれよりさ、ルナの名前とか目的とか考えると・・・

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