浅草駅の変遷を辿る
チャケです。
最近連続する誰得記事、
まだまだ続くよ!(反省の色無し)
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さて、「浅草駅」と言っても結構数が在るんですよねこれが。
・ 東京メトロ銀座線 浅草駅
・ 都営浅草線 浅草駅
・ つくばエクスプレス 浅草駅
しかし今回取り上げるのは、
東武伊勢崎線 浅草駅です。

東武伊勢崎線の起点のような同駅ですが、実は伊勢崎線で初めて開業した区間は「北千住~久喜」なんですね。
その3年後に吾妻橋(現:業平橋)駅までが開業、更にその8年後には吾妻橋駅を「浅草駅」と改称します。
つまりこの時点で東武の浅草駅は出来た事になるんですが、どうせならもうちょい繁華街に近い所に駅設置しようぜって事で、隅田川を渡った対岸に浅草雷門駅(現:浅草駅)が建設された訳です。

この駅の特徴は何と言っても、その立地の特殊性でしょう。
上の図を見て貰えば分かる通り、川を越えた線路はほぼ直角に折れる形で浅草駅に進入しています。
尋常じゃ無いカーブのため、ここは制限15km/h!
ホームの先端に至っては・・・

この通り。
極めてスリリングですw
この浅草駅は構造上これ以上ホームを延長出来ず、8両編成までしか入線出来ません。
それも1番線だけの話であって、入れても後部の2両はホームとの間が開き過ぎて危険なため、ドアは開かない仕様です。

浅草駅は駅ビル形式になっており、ホームの2階以外のフロアには松屋百貨店が入居。
現在でこそ当たり前の駅と百貨店の併設ですが、当時はほぼ前例が無く、大変注目を集めました。
しかし、如何せん浅草という立地の中途半端さもあり、最近は客足も衰え気味・・・
去年5月には、売り場をB1階から3階までに縮小しました。

更には'03年の半蔵門線・東急田園都市線との直通運転開始で、
通勤の主役は10両編成の「急行/準急」となりました。
直通列車は曳舟から地下に潜って行ってしまい、その先の業平橋や浅草には来てくれません。
つまり事実上、曳舟~浅草の区間は “要らない子” 状態に・・・・・・
しかし!
そんな区間にも陽の当たる出来事が ! !
そうです。
業平橋駅横の留置線だったスペースに建設中の「東京スカイツリー」です!
これに伴い、東武は業平橋駅及び浅草駅のリニューアルを行う事を発表。

業平橋駅は“とうきょうスカイツリー駅”に (´・ω・`)

そして浅草駅も、開業当初のレトロ・モダンな装いに生まれ変わります。
今後も通勤などの面から事実上のターミナル駅は北千住駅でしょうが、
浅草駅は特急の発着駅として、その風格を誇示し続けて貰いたいものです。
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