嗚呼東京タワー
この混乱に乗じて参上、チャケさんですw
さて、建設中の「東京スカイツリー」が本日高さ600mを超え、世界一の電波塔となりました。
これに関連してという訳ではありませんが、
『特撮における東京タワーの破壊史』
を紐解いてみる事にしましょうw
※自分が観た作品に限って紹介します
① 「モスラ」 ('61年)

この通り。
真っ二つで繭作ってますw
東京タワーの竣工は'58年の暮れなので、実に3年も経たない内に壊された事に・・・・・・
② 「世界大戦争」 ('61年)
画像が無いっ・・・・・・!
この作品中では東西冷戦の中とうとう核戦争が勃発し、
東京タワーどころか日本自体が終了します。
救いようのないBAD END・・・・・・
③ 「妖星ゴラス」 ('62年)

地球の6000倍もの質量を持つ天体、「ゴラス」が地球に向かって来るという設定。
ゴラス自体は、南極にジェット噴射口を無数に造って地球そのものを「ロケット」化するというトンデモ方法によって回避するも、その引力により海水が溢れ世界中が水浸しに。
そのため正確には、
「水に浸かった状態の」東京タワーが登場します。
④ 「三大怪獣 地球最大の決戦」 ('64年)
これまた画像が無いェ・・・・・・
お馴染み、キングギドラが初登場する作品です。
日本に飛来した際、その飛行時の風圧で東京タワーは倒壊・・・
って事で、別に直接手を加えた訳ではないんですねw
⑤ 「大怪獣ガメラ」 ('65年)

ガメラはガメラでも昭和ガメラさんですね。
当初は正義の味方でも何でもなく、タイトル通りの大怪獣でした。
まぁ、東宝側の「ゴジラ」への対抗作みたいな物なので、東京を蹂躙。
その過程で東京タワーも押し倒します。
⑥ 「キングコングの逆襲」 ('67年)

劇中カットが無いからパッケージで代用するでござるの巻
「キングコング」と言うとアメリカの作品だろうと思われますが、これはれっきとした日本製。
「キングコング対ゴジラ」を製作した際に、使用権を5年アメリカ側から借り受けており、切れる前にもう1本撮っておこうぜって事で製作されたのが本作です。
アメリカのキングコングはラストでエンパイアステートビルに登るので、日本では東京タワーだと言わんばかりに、敵役・メカニコングとの最終決戦は東京タワー上で行われました。
⑦ 「ガメラ 大怪獣空中決戦」 ('95年)

今度は平成ガメラです。
以前にも紹介した日本特撮屈指の名シーン!
ただこれも怪獣が壊した訳ではなく、ギャオスを追尾していた陸自の81式短距離誘導弾(短SAM)が、ギャオスに攪乱され東京タワーを目標と誤認・命中してしまった物です。自衛隊ェ・・・・・・
⑧ 「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」 ('03年)

比較的近年の作品なのにシーン一つもないってどういう事なの・・・・・・
実はゴジラが東京タワーを破壊したのは、この作品が最初。
・・・と言っても、これまたモスラを狙って放射熱線吐いたらモスラが避けてたまたま当たったってだけなんですがw
⑨ 「ゴジラ FINALWARS」 ('04年)

知らない間に壊れてました。(以上
自分が見た限りで、尚且つ特撮限定となるとこの程度ですが、
アニメ等も含めるとその数は結構多いみたいです。
皆様も、暇な時にでも探してみてはいかがでしょう?

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