「GOSICK-ゴシック-」第7話レビュー(飛びイカ)
※お詫び※
前回の記事で
夏至祭のことを
月祭っと書いてました


「夏至祭とは夏に帰ってくる先祖達の霊を迎え」
「豊穣を祈る祭り」

「明日の夜明けから始まって、晩に終わる」
「あなた達にはそれまで滞在していただきたい」

「見ろよあの薔薇窓と聖堂を」
「まるで中世の絵画にある聖堂だな」

「おい、こっちの塀もすごい」



「何するんだ」



「おい、何だよ」
「狼だ、この当たりの山には野生の狼が住んでいる」

「この村に住んでる人間が狼なんじゃないのか?」

「何を言うか!我々は人間だ」

「下の人間と種族は違っていても」



良く聞く話で
俺たちホモサピエンスが繁栄したのは
ホモサピエンスより後から生まれた
優秀な新人類をホモサピエンスが
皆殺しにしたから、らしい
灰色オオカミってその新人類なんじゃない?

「おかえりなさいませ」


「コルデリアにそっくりですわ」

「私はまで子供だったけれど、よく覚えています」

「ハーマイニア」

「罪人コルデリア」

「この館に、この村に、決して消えぬ厄を…」

「ハーマイニア!」

「失礼しました」

「何なんだ、あの女は」


「事件はチオドア様の書斎で起こった」
「書斎には夜の12時にメイドが…」

「そうあの頃は15歳だったコルデリアだ」
「あやつが水差しの水を替えに行く慣わしだった」
「あの日も12時きっかりに」

「きっかりだと何故分かる?」

「わしが鍵を開けて入っていくコルデリアを」
「他の者達と見た」
「その時、懐中時計で時間を確認したのだ」

「しかし、一緒にいた者たちは」

「何故かまちまちの時間を証言している」

「書斎に入ったコルデリアは」
「すぐに叫び声を上げ、部屋を飛び出してきた」
「慌てて駆けつけると」

「チオドア様が短刀で刺され、絶命していた」
「床には何故か金貨がたくさん散らばっていた」

「金貨?」

「この村では金貨という物は使われない為」
「普段はチオドア様がまとめてしまっていたのだ」

「その夜からコルデリアは高熱を出して寝込んだ」
「熱が下がるのを待って、次の村長になったわしは」

「彼女を村から追放した」

「追放?」
「そうだ」

「金貨一枚と」

「トランク一つ持たせて村から出すと」
「あの跳ね橋を上げた」

「村を一歩も出たことがない世間知らずな娘だ」

「無事に生きていけるか疑問だったが」
「ひどい」

「罪人は置いてはおけぬ」
「村に厄がやってくるからだ」

「だが、そのコルデリアの娘がここにおる」

事件のすぐあとに風邪引いて寝込んだとか
すげーウソ臭い


「散策ですか?」


「僕、セルジウス様の助手のアンブローズです」

「へ?あ、あのー」
「いや、どうして肌や髪の色が違うのかと」

「外の世界の人は金髪とは限らないと知ってましたが」
「ヴィクトリカ助けて」

「キミ、案内して欲しい所があるのだが」


「どうぞ、遠慮なくおっしゃってください」
「その代わり、もう少しこの人を触っていて良いですか?」
「好きにしたまえ」
「ありがとうございます」


「それでどこへ?」
「コルデリアの住んでいた家だ」






「ヴィクトリカ?」
「手伝いたまえ」



「これは!でも何も入って…」

紙があるじゃん


「この写真…コルデリアさん?」
「と赤ん坊の私だ」

「でもコルデリアさんって15の時に」
「ここを追われたんだよね」
「誰かがここに来たのだ」
「ここに残された何かを持ち去り」
「代わりに大人になったコルデリアの写真を残していった」

「このカオスは何処に向かっている?」
少なくとも隠してたんだから
コルデリアから隠し場所を聞いて
代わりに取りに来た感じかな
コルデリアと関係のある人物が濃厚

「チオドア…前の村長のお墓だね」

「ああ!だめだよヴィクトリカ」
「お墓にそんな罰当たりな」

「我は咎人にあらず_コルデリア」



「これを書いたのはコルデリアだ」
「母はやはり無実の罪で村を追われたのだ」
「それなら本当の罪人はどこにいるのだ」
死んだ相手の墓に自身の無実を書く
弁明するヒマがなかったのかな
なんか黙殺されたようにも取れる


「おお、電話はどうだった?」
「なんだ君達か」

「どうしたんだい?」
「ミルドレットさん?」
え!?
これ、あのシスター!?
金髪じゃない・・・だと・・・!?
ヴィクトリカの母親じゃないじゃん!!
前回の記事より
ヴィクトリカの
母親なんじゃ(キリ



「電話ということはやはり電気が通っているのかね?」
「そうだ!村長さんは自給自足の生活をしてるって」

「ああ、私も不思議に思ってあのメイドに聞いたら」
「どうもスポンサーがいるらしいよ」

「スポンサー?」
「名前はなんだったっけ」
「ブライアン…ああそう、ブライアン・ロスコって男」

「ブライアン・ロスコ」

「村から出て、外で暮らした奴の子孫らしいよ」
「10年位前にそいつが資金をだしてくれたんだってさ」

「10年前か、なるほど」
この作品は10年前ってのが一つの
ターニングポイントみたいだね
確か最初の野うさぎ走りの事件
あれの発端のクイーン・ベリー号事件も
10年前に起こったよね
んで、同じ年に第一次大戦が起きて
それにコルデリアは巻き込まれる

「10年前にやってきたブライアン・ロスコ」
「彼は何の目的でこの村にやってきたのか」

「村に電気を引いてあげることでしょ」

「10年前といえば、キミ」
「先の世界大戦が始まった頃のことだよ」
「山奥に電気を引くには少し慌しい時代だったと思うがね」
「それに10年前なら」
「あの写真が撮られた時代とも符合する」
ブライアン・ロスコがコルデリアの家から
品物を持っていったのかな
どちらかというと
電気を通すのは口実で
本当の目的はその品物の回収臭いね
つーか
「それに10年前なら」
「あの写真が撮られた時代とも符合する」
ってことは
ヴィクトリカちゃんは
10歳くらい!!


「お風呂の湯です」
「水で薄めてお使いください」

「お風呂に入れるのか!」








「おっ、おっおほぁ~オっオオっ」
「ヴィクトリカ!」

「おふろが~すきだ~↑」
「ああったま~る~から~↑」
オンチすぎるwwwwww
もはやあえぎ声じゃねーかwwwwww

「やっといつものヴィクトリカが戻ってきたみたい」
ヴィクトリカちゃんのおほ声はこんな感じっと、メモメモ





「な、何?」

「ねえヴィクトリカ!」
「そっちは大丈夫?」

「返事がない・・・ッ」

「ヴィクトリカああああ!」


「どうした久城、騒々しい」




「これは、私を怯えさせ」
「この村から追い出したい人物がいる」

「帰ろう!この村は何かやな感じがする」
「危険だよ!」
「私は帰らない」
「ヴィクトリカ!」

「キミが私を守ってくれるのだろう?」

「あ、当たり前だ!」

「なら、安心だな」
ヴィクトリカちゃんの方が
一枚上手




「凄い、これ赤カブだ」
「このだしは冬の軍のものなんですよ」
「冬の軍?」

「この広場で村の男達は」
「夏の軍と冬の軍が戦う芝居をします」

「夏の軍は冬の軍の大将である冬の男を倒し」

「だしごと火を放って燃やすんです」

ヨーロッパの方ではこういう感じで
お祭りの後にだしを壊したり
燃やしたりすることが多いみたいね
日本の場合だとだしや神輿は
神様の乗り物で
普段中々お参りに来れない人のために
神様を街中をめぐらせて祈らせるもの
神様は荒っぽい方が好きって考えから
荒々しく扱いはすれど
壊したり燃やしたりはしない
つーか出来ない
神社まで神様を帰さなきゃいけないんだから
それに神様の乗り物ってことで
豪華な装飾を施し
特殊な組み方をしてるから
神輿は高い
高級外車くらいする
そんな簡単には替えが利かないのも
要因の一つかと

「この村を侮辱するのなら出て行きなさい」
「くっだらねえ迷信に囚われちまって」
「本当に陰気臭い村だぜ、なあ?」

「やめろ、今この村を追い出されたら」




「すいません、こいつ何処に行ってもケンカしたがって」
「部屋に戻ろう、な?」

「あいつら昨夜も聖堂でやらかしたんだよ」

「村の人が見てる前でさ」
「飾られてた古壷を聖水を溜めた水瓶に」

「ぼっちゃーんてね、落としたんだよ」

「何だってそんなことを」
「酔っ払いの理屈なんてわかりゃしないよ」

「ボロボロのこんなもの」
「何で大事にするんだって笑ってた」
「レトロだって喜んでたのにさ」
この3人組の真意が分からんのよね
何しに来たんだろう?
骨董品やら美術品に興味があるみたいだけど


「はい、祭りのお菓子、貰ってきたよ」





「いてててて」

「ん?あれは」


「アランさんだ」
※メガネかけてた人です※

「あんなこと言って、やっぱり祭りが気になるんだね」

「これ何の意味があるんだろう」
日本の場合だと神様は樹木に宿るってされてる
だから神社には御神木があるし
神様の数え方は柱
(大黒柱に神様が宿っているという考え方)
そんな木々からなった木の実には
大きな力が宿っている
それを投げつけてぶつける事で
身体の厄を落とす
乙女(処女)が投げる役のは
汚れのない身体だから
投げる前の木の実に厄を移さない為
とそれらしいことが言えるけど
これヨーロッパだからな~
分からねえわw











アラン死亡


「これは事故だ」
「祭りを邪魔し、嫌がらせをし」
「ハリボテと入れ替わったのだろう」
「愚かな客人だ」


「そんな馬鹿な!」
「セルジウス様、それは不可能です」

「乙女達がハシバミの実を投げた時」
「この若者が通りかかりました」
「広場には人が集まっていたし」
「ハリボテと入れ替わるのは不可能かと」

「じょう舌は愚か者の罪だ」

「申し訳ありません」

「夏至祭を中止するわけにはいかない」
「これから聖堂での儀式があるのでな」
「失礼する」
人が死んだらもう「お祭り」ではない

「人が死んだって言うのに、お祭りを続けるだなんて」
「やっぱり変だよ、この村の人たち」


「ね、ヴィクトリカ?」

「あれ?ヴィクトリカ!?」
ヴィクトリカなら
俺の隣で
寝てるよ

「カズヤさん、あなたも未来を聞きに来たのですか?」
「え、未来を?」
「夏の軍が勝利して、豊穣が約束されたのち」
「夕刻には聖堂を無人にします」

「聖堂はあの世との通用門」
「豊穣を見に帰ってくる先祖の通り道になる」

「その前に、この世に近づいてきた先祖の霊が」

「村長の口を通じて」
「子供達の質問に答えてくれるのです」

「カズヤさん、せっかくだから」
「あの、僕はヴィクトリカを」



「お前は?」

「あの、僕ヴィクトリカを捜してて」
「それなら心配はいらん」

「あの娘はお前とは違うのだから」


村長マジ剛拳

「で、何が聞きたい?」
「実は、友達がいるんですけど」

「ヴィクトリカと、これからもずっと」

「一緒にいられるでしょうか?」





「共には死ぬまい」


「これから何年先か」
「世界を揺るがす大きな風が吹くであろう」

「そなた達の身体は軽い」

「その大きな風によって二人は」
「離れ離れになることだろう!」
「しかし!」

「心はずっと離れまい」



「心は・・・それって!」

「つぎ!」


「離れ離れに・・・」

「ヴィクトリカ!?キミもここに?」


「な、何を聞いたの?」


「伸びるか聞いたのだ」

「伸びるって何が?」
「背だ」

「背ーーー!?」
現在10歳
これ以上背が伸びない
・・・お前らどう思う?
俺?



「もう、声をかけずにいなくなるなんて」
「今まで何処にいたのさ?」

「書斎だ」


「罪人コルデリア!」




「チオドア様はこうやって」
「背中の上部をぶすりと刺され」

「その短刀は柄まで食い込んでいた」

「チオドア様は大人で」
「コルデリアは15歳の少女」

「背の高さが違います!」
「その通りだ」
「子供では背の届かない背中に」
「短刀を柄まで刺すのは不可能だ」

「罪人コルデリア」
「その汚れし魂」
「しかし!もしや!よもや!」

「犯人は別にいると」
「あなたもそう思っているのだね」


ボーンボーンボーン




「知恵の泉が語りかけた」

「今、欠片は全て再構成された」
ヴィクトリカちゃんすげーな
もう全部分かったのか
俺はわけが分からないよw

「狼が出たか!?」

「人死にが出ても、狼が出ても」
「夏至祭を中止することは許されん」

「もう狼の声は聞こえないね」
ガサッ

「ん?」

「そこだ!!」

「いけない!止めたまえ!!」

「仕留めたぞアンブローズ!」

「二人目だ、久城」

村長wwwwwwwwww
そんなこんなな第7話でした
色々積み込まれた話でしたね
でもこの位のテンポの方が俺は好き
今回は推理しても完全にはわかりませんね
いや、まあ推理ものならそれが普通なんですが
ヴィクトリカの可愛さと
推理の難解さが合わさり
最強に見える
そんなアニメになったらいいな
それでは今回はこの辺でノシ
さて今回は結構まともな推理回だったんではないでしょうか
そんな訳で、私の考えとか推測を並べてみます
注意して欲しいのが、これから並べることは
当たってるかもしれないし
外れてるかもしれません
万が一当たってる場合は
ネタバレとなるので
そういうのが嫌な人はここで終わりです
ここから先はネタ画像もおふざけもないです
結構マジメにいきたいと思います
検証1:犯行時刻

「書斎には夜の12時にメイドが…」
「あの日も12時きっかりに」
「その時、懐中時計で時間を確認したのだ」
と証言しています
しかし、その後
「しかし、一緒にいた者たちは」
「何故かまちまちの時間を証言している」
とも語っています
ここで不思議に思うのが
何故まちまちの時間を証言していたのか
ここで思い出して欲しいのが

書斎にある柱時計の存在です
この柱時計の音は大きく外のハトも驚いて飛び立つほどです
時刻を確認するのにここまで適したものはありません
しかし、村長の時刻に関する証言で
この柱時計は全く出てきませんでした
普通なら
「柱時計が12時の音を告げていた」
とか言うでしょう
つまり、
犯行当時あの柱時計は鳴らなかった
何故鳴らなかったのかを考えると
①柱時計が犯行に使われた
②柱時計は犯行当時なかった
②はこの推理を根本から否定するので割愛
①についてですが、どのように使われたかは分かりません
ただ、これに関係すると思われるカオスの欠片として
現場に金貨がばら撒かれていた
多分これが関わってくるのでは
また、ヴィクトリカが書斎に訪れた時

「チオドア様はこうやって」
「背中の上部をぶすりと刺され」
これが僕には
推理の誘導に見えてしょうがない
普通に考えれば
身長が足りない
↓
大人が犯人
↓
村長
となるのでしょうけど
村長が犯人となると
自分で時刻が合わなかったことをしゃべるのは
おかしい気がする
そうなってくると
暗に「子供は犯人ではない」と示唆した
メイドが犯人なんじゃないかと
これは所謂メタ推理
(この人は怪しいから犯人ではない的な)
なので邪道なんですけどねw
また、
コップの中に目玉を仕込んだのはメイドが濃厚なので
それも説明できたりする
※初回更新時(23:10分頃)は村長が犯人だと思ってたので
そういう推理をしたんですが
見返すと村長は白っぽいのでメイド説に変更(24:00頃)
以下は村長犯人説の時の推理
①村長が柱時計に細工をした
②事件当時に柱時計はなかった
②に関してはこの考えを根本から覆すので省きます
①に関してですが
例えば柱時計を鳴らないようにした上で時刻をずらし
自分の懐中時計の時間をずらすことで
嘘の犯行時刻を他の人に認識させることが出来ます
例えば実際の12時に殺します
そして2つの時計をずらし1時(嘘12時)にメイドに水差しを
持って行かせます
時刻がまちまちだと言われれば
柱時計と懐中時計が同じだから
自分の時刻が正しいと主張
その後、柱時計及び懐中時計を元の時刻に
こうすることで死亡推定の12時にアリバイがあるように
偽装することができます
何故柱時計を鳴らさないようにしたかというと
時計が鳴ってしまうと、その分時計に注目が集まります
時計の時刻をずらすというトリックを使う以上
柱時計に意識がいくのは良ろしくなかったのかと
検証2:アランの謎の死

広場で目撃されたはずのアランが
冬の男と入れ替わり殺されました
入れ替わることは出来ないはずなのに
実際には殺された
しかし、これはこの回をよく観れば
簡単に答えは分かります
まずはアランの容姿です

久城とヴィクトリカは広場でアランを目撃した

髪の毛の色が違います
広場で目撃されたのは別の人物の変装だったのです
個人的にはアランと一緒に行動してた金髪が怪しいです
また、冬の男と入れ替わるには
村の人物の協力がないと難しい=メイドと共犯?
あるいはチオドア殺害と今回の事件は関係ない?
検証3:ミルドレット

前回の記事で「母親じゃね?」と言ってしまいましたが
全く違いましたね
では彼女は何者なのか
前回の内容を復習してあることに気づきました
前回ヴィクトリカがドレステン皿の犯人は
ミルグレッドだと言いました
その時の警部の一言は
「参ったな・・・」
でした
最初これはヴィクトリカの推理に対してかと思ったんですが
ある場合にもこの言葉を使うのではないかと思います
警部とミルグレッドが知り合いの場合です
そもそもおかしかったのは
警部は確かに推理はダメですけど
捕まえるの得意のように描写されてました
そんな警部が犯人を捕まえられない
それは
知人が犯罪者というのは流石にまずい
というのが関係してるのかもしれません
ここからは推測ですが
警部は盗難事件で捕まえないかわりに
ある条件をミルグレッドに提示する
・灰色オオカミの村の様子をさぐる
・ヴィクトリカの監視
新聞の広告欄に灰色オオカミの村からの
メッセージが掲載されたのは警部も知ってるはず
そしてこれがヴィクトリカへのメッセージだということも
ヴィクトリカはそこへ行きたがるだろうし
そんな村へ行くなら
ヴィクトリカの監視をしなければならない
でも警部としてはそんな所へは行きたくない
そこでミルドレッドに頼んだ
あくまで想像ですが
これで一応村に来たことと
ヴィクトリカを気にかけてたのが説明できるかと
検証4:村長の予言

村長の予言の内容はこうです
「共には死ぬまい」
「これから何年先か」
「世界を揺るがす大きな風が吹くであろう」
「そなた達の身体は軽い」
「その大きな風によって二人は」
「離れ離れになることだろう!」
「しかし!」
「心はずっと離れまい」
まとめるとこれから何年か先に大事があって
二人は離れ離れになるよってことです
野うさぎ走り事件のときに
第一次大戦を絡めてきたことから
この作者はどうやら物語を史実に絡めるのが
好きみたいです
最初は第二次大戦かと思ったんですが
「10年前といえば、キミ」
「先の世界大戦が始まった頃のことだよ」
と今回言ってました
第一次大戦の開始年は1914年
その10年後なので現在1924年
第二次大戦勃発はもっとずっと後(だった希ガス)
また今回の話は夏至祭なので
1924年の夏(よりちょっと前くらいか)
ということで
wikiから1924年から数年間の年表をみてみましょう
この中に今後の展開に絡んでくるものがあるかも
1924年
1月
1月7日 - 清浦奎吾内閣成立
1月20日 - 中国国民党全国代表大会で連ソ・容共・扶助工農を採択(第一次国共合作)
1月22日 - イギリスでマクドナルド内閣成立(労働党が組織した最初の内閣)
1月26日 皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)と良子女王(後の香淳皇后)ご成婚
ソ連が、ペトログラードをレニングラードに改称
1月28日 - 御成婚記念により上野公園・上野動物園が宮内省より東京市に下賜、上野恩賜公園・恩賜上野動物園と
なる
2月
2月1日 - 英国がソビエト政権を承認
2月7日 - イタリアがソビエト政権を承認
2月14日 - ジョージ・ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』初演
3月
3月3日 - トルコでカリフ制が廃止
谷崎潤一郎『痴人の愛』連載開始(大阪朝日新聞)
4月
4月1日 - 假名文字協會がカナモジカイに改称
4月5日 - イタリア総選挙でファシスト党が勝利
4月20日 - 宮沢賢治『春と修羅』出版
5月
5月1日 - ウラジーミル・レーニン「新国家論」 邦訳。ウラジオストクで発行。
5月10日 - 第15回衆議院議員総選挙
5月26日 - 米国で排日条項を含む移民法が成立。日本人の移民が全面禁止される(排日移民法)。
6月
6月7日 - 清浦内閣総辞職
6月11日 - 加藤高明内閣成立
6月25日 - 第49特別議会召集
7月
7月1日 - 日本でメートル法が採用
7月31日 - 阪神甲子園球場完成
8月
8月16日 - ドイツ賠償問題に関するドーズ案成立
10月
10月1日 - 阪急甲陽線開業
10月3日 - ヒジャーズ王国で国王フサインが退位
10月12日 - 荒川放水路通水式(岩淵水門完成)
10月25日 - 明治神宮外苑競技場(後の国立霞ヶ丘競技場)竣功
10月28日 - フランスがソビエト政権を承認
10月30日 - 第1回明治神宮競技大会
11月
11月3日 - 奉直戦争で奉天派軍閥の張作霖が直隸派を破る
11月26日 - モンゴル人民共和国成立
11月28日 - 孫文が神戸市で大アジア主義講演
財団法人東洋文庫設立
トーマス・マン『魔の山』
12月
12月1日 - 大同洋紙店(後の国際紙パルプ商事)創立
12月9日 - 岩国のシロヘビが天然記念物に指定
12月24日 - 第50議会召集
日付不詳 ホー・チ・ミン、ベトナム青年革命同志会を結成
1925年
1月
1月1日 - 娯楽雑誌『キング』創刊
1月3日 - イタリアのベニート・ムッソリーニが独裁宣言
1月20日 - 日ソ基本条約締結(日本はソ連を承認)
レフ・トロツキー失脚
同人雑誌『青空』創刊(梶井基次郎『檸檬』)
2月
2月15日 - 全日本スキー連盟創立
2月17日 - ハワード・カーターがエジプトの王家の谷でツタンカーメンの王墓を発見
2月20日 - 丸善『理科年表』創刊
国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)再建
3月
3月18日 - 東京日暮里で大火(焼失2100戸)
3月22日 - 東京放送局(後の日本放送協会)がラジオ放送開始
3月24日 - 京王電気軌道(後の京王帝都電鉄)新宿-八王子間開通
4月
4月1日 - 新橋演舞場開場
4月18日 - 国際アマチュア無線連合結成総会開催(パリ大学)
4月22日 - 治安維持法公布
4月26日 - ドイツ大統領選挙にパウル・フォン・ヒンデンブルクが当選
4月28日 - イギリスが金本位制に復帰
「汽車時間表」(後のJTB時刻表)創刊
5月
5月1日
キプロスが英国の直轄植民地となる。
活動写真フィルム検閲規則が内務省令で発令
松屋呉服店(後の松屋)銀座店開店
5月5日 - 普通選挙法公布(25歳以上の男子に選挙権)
5月23日 - 北但馬地震
5月30日 - 上海で五・三〇事件
北海道製酪販売組合(後の雪印乳業)設立
6月
6月2日 - 五・三〇事件対応のため日米伊の陸戦隊が上陸
6月6日 - 米国でクライスラー社設立
6月17日 - ジュネーヴ議定書署名( 化学兵器・細菌兵器使用禁止)
ベトナムでホー・チ・ミンがベトナム青年同志会を結成
7月
7月1日 - 広東に国民政府が成立
7月18日 - アドルフ・ヒトラー『我が闘争第1巻』公表
ハイゼンベルクが量子力学の行列表示を行う行列力学に到達
8月
8月8日 - クー・クラックス・クラン第1回全国大を開催(ワシントンD.C.)
9月
9月18日 - 帝国議会議事堂全焼
9月20日 - 東京六大学野球のリーグ戦が始まる(10月19日、早慶戦が復活)。
10月
10月10日 - 北京で故宮博物院開設
11月
11月1日 - 山手線で環状運転開始(御徒町駅開業・秋葉原駅旅客営業開始)
11月9日 - アドルフ・ヒトラーを保護する組織としてナチス親衛隊設立
11月13日 - 東京帝国大学に地震研究所開設
柳田国男が雑誌「民族」を創刊。民俗学と民族学の連携を提唱。
12月
12月1日
ロカルノ条約調印(ライン国境の現状維持と不可侵など)
農民労働党結成、即日結社禁止
京都学連事件、京都府警察部特高課が京大・同志社大などの社研部員33名を拘束。
12月12日 - レザー・ハーンがペルシア皇帝(シャー)に即位(パフラヴィー朝の成立)
12月13日 - 東海道本線が国府津駅まで電化
12月18日 - ソ連で第14回共産党大会開催(スターリンの一国社会主議論が採択、トロツキーの永続革命論は排除)
12月25日 - 第51議会召集
12月27日 - 鈴木商店(後の味の素)設立
12月28日 - 大日本相撲協会(後の日本相撲協会)設立
朝鮮総督府庁舎完成
日付不詳 [編集]芦ノ湖にブラックバスが放流
米国テネシー州で進化論を教えることを禁ずる州法を犯した高校教師が裁判にかけられる
東京港に日の出桟橋建設
帝国女子医学専門学校(東邦大学の前身)設立
シリウスの伴星として白色矮星が発見
レニウムが発見される
フランスのカルメットとゲランが弱毒化したウシ型結核菌を『BCG』と命名
マスキングテープ発明される
細井和喜蔵『女工哀史』
水俣漁業組合、日窒水俣工場に工場廃水による被害補償要求
茨城県土浦市文京町にある神龍寺の24代住職であった秋元梅峯が霞ヶ浦海軍航空隊と親交が深かったことから、航
空殉難の霊を慰めるとともに不況で疲弊した土浦の経済を活性化するという趣旨で霞ヶ浦湖畔の埋立地で私財を投
じて花火の打ち上げを始めた。後に、土浦市が引き継ぎ土浦全国花火競技大会になる。
1926年
1月
1月6日 - ドイツでルフトハンザ航空設立
1月12日 - 東洋レーヨン設立
1月15日 - 京都学連事件で初の治安維持法適用
1月28日 - 加藤高明内閣総辞職(首相死去)
1月30日 - 第1次若槻内閣成立
「幼年倶楽部」創刊(野間清治)
2月
2月28日 - 松島遊郭疑獄発覚
東北帝国大学の八木秀次と宇田新太郎によって、八木・宇田アンテナが考案
3月
3月5日 - 労働農民党結成
3月5日 - 世界最初のSF専門誌『アメージング・ストーリーズ』創刊
3月20日 - 蒋介石が反共クーデターを起こす(中山艦事件)
4月
4月3日 - 星製薬(後のテーオーシー)設立
4月25日 - 朴烈・金子文子夫妻が大逆罪によって死刑判決(朴烈事件)
アサヒカメラ創刊
滝実業学校(愛知県江南市)開校
5月
5月12日 - ポーランドでピウスツキらが五月革命をおこし政権を掌握
5月14日 - 兵庫県宝塚市に「宝塚ホテル」誕生(阪神間初の郊外型ホテル)
5月24日 - 十勝岳が大噴火(死者144名)
6月
6月12日 - 日本アマチュア無線連盟(任意団体)結成。全世界に向けて設立宣言文を広報発信。(25日の異説あり)
6月10日 - 朝鮮半島で、6・10万歳運動が起こる。
6月28日 - ドイツでダイムラー・ベンツ社設立(ダイムラー社とベンツ社が合併)
三木清「パスカルに於ける人間の研究」発表
7月
7月1日
蒋介石が国民革命軍を率いて北伐を開始(第1次北伐)
治安警察法第17条の廃止、小作調停法・労働争議調停法の施行により労働者・農民の団結権と争議権が制限付きながら認められる。
7月23日 - フランスにポアンカレ国民連合内閣が成立する。
8月
8月6日 - 日本放送協会設立
8月10日 - ボルボ社設立
8月20日 - 鬼熊事件
カール・コルシュ「マルクス主義と哲学」邦訳
9月
9月3日 - 量子力学の基礎方程式としてシュレーディンガーの波動方程式が確立
9月8日 - ドイツが国際連盟に加入し、常任理事国となる。
9月23日 - 山陽本線特急列車脱線事故がおこる。
新宿高野がフルーツパーラーを営業開始
10月
10月1日 - 郵便年金開始
10月5日 - 新交響楽団(後のNHK交響楽団)結成
10月19日 - イギリス帝国会議がロンドンで開催され、イギリス本国と自治領の地位は平等とされる。
10月22日 - 明治神宮外苑竣功奉献式
11月
11月2日 - ドレスメーカー女学院(後の杉野学園)設立
11月12日 - 日本海海戦の旗艦「三笠」保存記念式
11月15日 - アメリカ合衆国でNBCがラジオ・ネットワーク放送開始
11月18日 - 豊田佐吉が現在のトヨタ自動車の母体である豊田自動織機製作所を設立
12月
12月3日
改造社が『現代日本文学全集』を刊行(円本時代到来)
アガサ・クリスティ失踪事件(14日に発見)
12月18日 - 阪急今津線が全通。西宮北口駅に平面交差が生じる(1984年廃止)。
12月24日 - 第52議会召集
12月25日 - 大正天皇崩御。摂政裕仁親王が践祚する。昭和と改元(この日から年末まで昭和元年)。
12月25日 - 浜松高等工業学校の高柳健次郎、電子式テレビ受像機(ブラウン管式)を開発。
12月26日 - 高野山金堂火災(国宝など焼失)
12月28日 - 昭和天皇が西園寺公望に「元老として補弼せよ」と勅語を下す。
12月31日 - 東京市の市電・省線が終夜運転を行う。
アメリカ合衆国がニカラグアに干渉
ロッキード航空機会社設立(社名変更)
日付不詳
エーベルがインシュリンの結晶化に成功
ニュージーランドで家族手当が制度化される。
ドイツでユースホステルが生まれる。
今の北海道千歳市に着陸場(現在の新千歳空港の前身)が出来る。
このアニメの舞台ソビュールは架空の国
フランス、イタリア、スイスと接している
1925年
1月3日 - イタリアのベニート・ムッソリーニが独裁宣言
かナチス当たりが臭いか?
歴史に詳しい人がいたら教えて
検証5:ブライアン・ロスコ
ブライアン・ロスコは灰色オオカミの子孫らしい
コルデリア宅の隠してあった物を持ち去り
10年前の写真をおいてく
時系列を考えると
コルデリアがブロア公爵家を逃げ出した後に
知り合った人物か
コルデリアは生きている?
検証6:分からなかった謎
順不同です
・散らばった金貨
・入浴中の謎の停電
・窓の外のハト
・3人組みの目的(もう一人だが)
・水瓶に壷を入れたこと
・電話の相手は
・最後の場面で金髪と大男は何してたのか
(オオカミが鳴いているのに山にいた)
・(メイドが犯人の場合の)動機
・(3人組殺しが金髪の場合の)動機
これらは次回にならないと
俺には推理できません
いや、でもまさかGOSICKで
ここまで推理することになるとは・・・
これで検証は終わり
編集時間15時間
死ぬ
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