群馬大学GA研究会 なんでもにっき

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応化Aクラス・シラバスGA? ~B版~

黒き烈光、こちらでは初書き込みとなります。こんごともよろしく。
応用化学A1クラス専門講義について。シラバスに記されている情報に『飾り』と『バーニア』くっつけてパーフェクト&高機動にした程度です。加えて昨年までの情報で形成されている事をご承知下さい。あ、あとネタはないので講義情報として以外は意味を持たないと考えますのであしからず。


過去問出回らせるような書き込みがNGなら、畏れながら削除指令をば…自分としてはシラバス程度の参考と思っているのですが。
それと、内容に誤りや疑問が御座いましたらば思い切り横合いから殴りつけていただけますと幸いです。



有機化学Ⅰ (後期 田邊、西村教官)
これ、大体の人はテストで良い点取るんだよなぁ……てか、毎回の講義が面倒だった記憶があります。
・化合物の構造式を記す。
・官能基の名前(ケトン基とかアルデヒド基とかを暗記)
・単純な反応から生成される物質全てと主生成物を書かせる。(これは第 一級炭素、第二級炭素、第三級炭素の反応性の違いから解ける)
・炭素鎖(ブタンがお誂え向き)の単結合の回転と立体配座(重なり・アン チ・ゴーシュ)からその相対的安定性を論じる。(難しい言い方だが、 エネルギーが大きいほど安定していないっぽい?)グラフを書かされる かもしれない。
・シクロヘキサンの配座(椅子・半椅子・ねじれ舟・船型)と安定性。
・置換シクロヘキサンのアキシアル・エクアトリアル位による安定性。 そのcis・trans異性体。
・立体異性、キラル・アキラル、光学活性、絶対配置SR則
 (これは何度か 試して覚え方が良い)
・ハロアルカンの反応について起こりやすい機構(強敵かも)約12のパ ターンを暗記するべし。



物理化学Ⅰ (後期 中田・奥津教官)
エンタルピーH、エントロピーSといったキーワードのみを押さえる事が重要。参考書・アトキンス物理化学の演習・章末問題の回答は使えねぇので、別冊の『問題の解き方』を手に入れておくと、大体の問題に対する解法を覚えられます。
前提としてある事は、同じ次元・違う単位の変換能力。圧力(mmHG、atm、Torr、Pa)とか。メジャーな原子のモル質量。単位の把握。次元によって変化するRの値の把握。

大まかに使う式は、

気体定数R =8.31447J/Kmol、8.31447Lbar/Kmol とか。
1章から、ボイル・シャルル等、実在気体の方程式、
以下覚えられないもの(男性弾性衝突、根平均二乗速さ、平均の速さ、最確の速さ)

2章から⊿U=q+w、w=-p⊿V、
熱容量(基本的には問題文から与えられる。自分で式から導出するのは面倒) C……Cp-Cv=nR
等温可逆膨張w=-nRTln(Vf/Vi) Ln()=loge() 反応はf→i
断熱変化ではq=0 …断熱可逆圧縮にはちとややこしい式がある。
与えられた状況によって有効な式・無効な式があるっぽいんで覚える。
エンタルピー⊿H=⊿U+p⊿V 
反応エンタルピー⊿rH=(生成系)vHm-(反応原系)vHm 
(基本的には足し算引き算ですのでコレは簡単です。標準反応エンタルピーは…反応物だか生成物だかが1mol分使った場合だったかな?…自分で参照して下さい。年少エンタルピーは醗酵体が萌え尽きて、タンパク質とアミノ酸に燃焼エンタルピーは有機化合物がC・H・OをCO2とH2Oまで酸化させる標準反応エンタルピー)
温度依存のエンタルピー

3章から、膨張率a、等温圧縮率、他(ここは正直何が出るか判らないと思った)

4章から、エントロピー S=qrev/T rev=リバーシブル、可逆の意。 等温膨張・等温圧縮・それらと温度変化の合体技。
⊿rS=(生成系)vSm-(原系)vSm   (また足し算引き算)
ヘルムホルツエネルギー⊿A…V一定での非膨張仕事なし。最大仕事。
ギブズエネルギー⊿G…p一定、非膨張仕事なし。最大非膨張仕事。
ギブズエネルギーは蝶重要。G=H-TS [J/mol]
標準反応ギブズエネルギー⊿rG=⊿rH-T⊿rS
      ={ (生成系)H-(原系)H }-T×{ (生成系)S-(原系)S } 
また、⊿rG=(生成系)⊿rG-(原系)⊿rG
 
5章……なんか良く判らない。
9章……自発的反応。面倒な事を全てすっとばして言えば、
⊿rG<0なら自発反応A→B (発エルゴン反応)
⊿rG=0なら反応は平衡
⊿rG>0なら逆反応A←B  (吸エルゴン反応)
平衡定数lnK=-⊿G/RT

あと、習ってもいないワードをテストで訊ねてくる事がある。イオン化エンタルピー、内部エネルギー、ファントホップの式、トルートンの規則、絶対温度、可逆過程、以上の意味を押さえておくと良いかも。



無機化学Ⅰ (後期 相澤教官)
毎週与えられるプリントのキーワードを覚え、毎週の小テストをそれなりにやれば期末も倒せる、作業量はそんなに多くない。但し講義中盤には周期表の小テストがあると思われるので留意。 (記号と日本語名を110.Ds?まで、ランタノイドとアクチノイドも含める)
・原子の量子数(nlms)
・電子の詰める順序(第4周期くらいまで、全原子の電子配置を書かせる かも。パウリとフントは説明できるようにする)
・イオン化エネルギー、電子親和力、電気陰性度
・ルイス構造式の書き方と、オクテット則(Hを除く典型元素の回りの総 価電子数は8個であるべき……VSPERやる時は忘れた方がいいかも?)
・混成軌道(響きは難しそうだが、簡単)
・原子半径(ランタノイド・アクチノイド収縮を絡めた問題)
・結合エネルギー
・VSPER理論による分子構造の推定(これは多分化学式が与えられて、そ の構造を書かされる。結合の手と孤立電子の数が決め手)
・酸の定義(アレニウス、ブレンステッド、ルイス)とHSAB則による酸・ 塩基の硬度(結構厄介かも。周期表のどの辺が何に分類されるか~って 考えれば良いのかな?)

今回扱わなかった連中
化学
力学
微分積分
微分積分演習
線形代数学
線形代数学演習


……誤字多そうだなぁ……
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