群馬大学GA研究会 なんでもにっき

群馬大学サークル「GA研究会」です。会合記録や イベントレポート、個々人の研究、突発企画なども書いていきます。お楽しみに!

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今週のデスノートが凄いです

 どうも、ハルヒのダンス(補完バージョン)を踊るために、日々肉体改造している


 飛びイカです。


 ハルヒ大人気ですね。11月3日にハルヒのオンリーイベントが開催するみたいです。


 詳しくは下のリンク先で。




 ●涼宮ハルヒシリーズオンリーイベント「涼宮ハルヒの祭典」





 前回がシャナの話だったので、今回こそハルヒの話をしようと思ったのですが、


 今週のジャンプの「デスノート」が凄まじい展開だったので、今日は「デスノート」の


 話をしたいと思います。あ、真面目な話なんで、あしからず。


 というか、話そうと思っていた


 


 「何でハルヒの同人誌が少ないか?」




 という話を、他のサイトがもうしちゃいました。






 

 別の話を考えなきゃ・・・('・ω・`;)






 ○大人気の涼宮ハルヒが同人誌のジャンルにならない理由(以上二つゴルゴ31より)







 































 今週のデスノートのネタバレを多分に含みます。コミックス派はリターン。








 今週のデスノートは本当にすごかったです。まだ読んでなくて、ネタバレでもかまわない


 という人は、今週の内容をダイジェストでマンガにしたものがあるので、


 下をクリックしてください。








 ○今週のデスノートダイジェスト探偵ファイル






































 本当に月が無様ですね。










 思い返してみれば、第二部には月の活躍した場面は無かったように感じられます。


 その性か、第二部からデスノートを読まなくなる読者が続出して、掲載順位も


 かなり下がったようです。



















 















 しかし、逆に第一部は見事でした。



















 




 記憶を一度なくして、再びデスノートを手にした時の表情や















05-07-02_17-48.jpg


























 遂にLを殺すことができたときの、勝ち誇った顔など・・・
















05-07-02_17-53.jpg























第一部の月には痺れました。本当に。























 故に第二部の月の姿には、滑稽さを超えて、哀れすら感じます。


 あんなに輝いていた月が、こんなにも落ちぶれたのか・・・と


 何というか、日本に昔から伝わる「諸行無常」「栄華必衰」の理を感じます。















 しかし、こうして第一部と第二部を通して読んでみると、デスノートの




 


 第一部:主人公の栄華。


     頂点まで登りつめる。






 第二部:栄華から一転して衰退。








 という展開が、ある作品に似ていると感じます。


 勘のいい人なら、もうお気づきではないですか?


 そうです・・・日本人なら誰もが知っているであろう名作。











 






























 源氏物語です。














 デスノートは源氏物語に似ているのです。






















 もちろん源氏物語とデスノートでは時代も物語の設定も違いますが、


 先ほど述べた「栄華→衰退」の転換と、あともう一つ似ている点があります。


 それは、主人公が調子に乗ったために暗転した、ということです。

















 デスノートでは、月が宿敵のLを殺し、ほぼ「神」と呼べる地位にまで登りつめました。


 しかし、それに過信して、自分を慕っていた「高田」を裏切り、殺してしまいます。


 その結果、手駒がいなくなり遂には忠誠心の塊であった「魅上」にまで裏切られました。















 一方源氏物語では、主人公の光源氏が様々な女性と関係を持ち、第一部の最後には


 「準太政天皇」の地位にまで登りつめました。しかし、第二部では正妻で、最愛なる「紫の上」に


 先立たれ、別の妻である「女三の宮」を寝取られ、あまつさえ子供まで孕まされてしまいます。


 皮肉なのは第一部で光源氏も同じことをしていることです。
















 両者に共通して言えることは、どちらも「身から出たサビ」の状態であるということです。


 主人公が自信過剰な性格で、何でも思い通りいくと考えていることも似通っています。


















 さて、次回のデスノートはセンターカラーです。タイトルは「幕」

















 もしも、最終回ではなく、このまま月が何の反撃もしないで死に、まさしく


 第二部の「幕」が降りた場合、



 源氏物語と同じく主人公が死んでも続いたマンガとなり、


 ますます相似点が増えると言えます。













 




 





















 これ程までに似ていると、




 デスノートの今後の予想も



 可能ではないでしょうか?















 









 源氏物語の第三部は、二部で孕まされて生まれた子供、光源氏の義理の息子である「薫」と、


 光源氏の孫である「匂宮」というライバルが主軸となっている物語です。















 そして、仮に第三部が連載されるとしたら、それは源氏物語と同じように、


 月の子供が主人公となって話が進むのではないでしょうか?


 次回のデスノートで、本当に月が死に、ミサのお腹の中に月の子供がいるという展開になったら、


 
 第三部の内容が上記の物になる



 可能性はかなり増大します。





























 源氏物語が紫式部によって発表された後、都では源氏物語の模倣作品が続出し、


 その内容はお世辞にも源氏物語を超えたとは言いがたいものでした。









 しかし、現代の「デスノート」が「源氏物語」の模倣だとしたら、別ベクトルの読み物として、


 明らかにすばらしい作品であるといえます。






































 模倣だとしても、そうじゃないにせよ、こんなに人を熱くさせるマンガを作ることのできる


 小畑健さんと大場つぐみさんは凄いと思った、








 飛びイカでした。

























 つーか、筋トレしてあの体になっても、フィギュアができねーから再現できねーよ・・・








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