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【ポケモン剣盾】ちょっとこだわったパーティをご紹介【2way3wallタイプ統一パ】

ソード・シールド

すごい久しぶりに記事を書きます。飛びイカです。

ついに発売されましたねポケモン剣盾。
皆さんはもうパーティなんかは出来上がりましたか?
発売から1週間ということで中々育成環境が整っていないのではありませんか?

今回は自分が組んだ新世代にぴったりな趣味パ「2way3wall(2ウェイ3ウォール)タイプ統一パ」をご紹介しようかと思います。
割と簡単に作れて、そこそこ強めな趣味パ。
少しでもお目を引くことが出来れば幸いです。

(編集者:飛びイカ)



【2way3wallタイプ統一パとは】

今回紹介する「2way3wallタイプ統一パ」ですが、くっっっそ昔に自分が提唱した「2WAYタイプ統一パ」を派生させたパーティになります。

そもそもタイプ統一パとは「タイプ統一」という名の通り、ある一種類のタイプで6匹全部構成するものを指します。
(例:「龍」統一、「悪」統一など)
そして「2WAYタイプ統一パ」は、その縛りを緩くし、2つの異なるタイプのポケモン3匹×2で構成するパーティのことを指します。
(例:「炎」3匹「水」3匹のパーティ、「竜」3匹「鋼」3匹のパーティなど)

つまり「2WAYタイプ統一パ」を組んだ場合のパーティの並びはこんな感じになります。

地面タイプ飛行タイプ
地面タイプ飛行タイプ
地面タイプ飛行タイプ


ここまでが既存の「2WAYタイプ統一パ」ですが、ここに3つのwall、壁を追加したのが「2way3wallタイプ統一パ」となります。
どういうことかというと

炎/地面タイプ炎/飛行タイプ
水/地面タイプ水/飛行タイプ
草/地面タイプ草/飛行タイプ


このように、今までの「2WAYタイプ統一パ」とは違って縦3匹のタイプだけを統一するのではなく、横並びのポケモンのサブタイプも統一して2×3の美しい並びとなるように組むのがこの構築の特徴です。

これにより「2WAYタイプ統一パ」の弱点?であったコンセプトが分かりづらいという弱点を完全に克服することが可能になりました。
強い。間違いない。


【パーティ紹介】

「2way3wallタイプ統一パ」の仕組みを理解した上で、自分が今使っているパーティを紹介したいと思います。

ゴースト
ドラゴン
sazandora.png
サザンドラ
s_dragapult.png
ドラパルト
kirikizan.png
キリキザン
s_girugarudos.png
ギルガルド
フェアリーs_grimmsnarl.png
オーロンゲ
s_mimikkyu.png
ミミッキュ


サザンドラ(臆病CS振り)
「流星群/悪の波動/火炎放射/とんぼ返り@こだわりスカーフ」

ドラパルト(陽気AS振り)
「ドラゴンアロー/シャドーダイブ/鋼の翼/とんぼ返り@こだわりハチマキ」

キリキザン(意地っ張りHA振り)
「ふいうち/アイアンヘッド/挑発/剣の舞@ふうせん」

ギルガルド(冷静HC振り)
「シャドーボール/ラスターカノン/影撃ち/キングシールド@弱点保険」

オーロンゲ(意地っ張りH180-A76-B252-C0-D0-S0)
実数値:H193-A165-B117-C-D95-S80
(HP16n+1、B全振り、残りAで補正あり時に一番効率の良い11n)
「ふいうち/ソウルクラッシュ/身代わり/ビルドアップ@食べ残し」

ミミッキュ(陽気AS振り)
「シャドークロー/じゃれつく/影撃ち/剣の舞@命の珠」


『解説』

自分の「2way3wallタイプ統一パ」は縦軸に悪タイプとゴーストタイプの2タイプを。
横軸にドラゴン、鋼、フェアリーの3タイプを組み込んでいます。

縦軸の2タイプは今作で強いと言われているゴーストタイプと、そのゴースとに強い悪タイプになっています。
悪とゴーストは互いに補完し合う間柄なので縦軸に選ぶのに適しています。

また横軸の3タイプですが、今現在強いとされているポケモンが揃うよう意識して選びました。

最初の段のドラゴン。
ドラゴンは数値で押しやすい600族を採用するために選んであります。

この2体の役目は主に削りと終盤の抜きであり、それを補助するために火力が低くなりがちなドラパルトに拘りハチマキを、素早さが半端なサザンドラに拘りスカーフを採用しました。
今作はダイマックスで拘り状態を解除できるので、今まで以上に拘って数値で押すという戦法が採用しやすく、二体ともとんぼ返りを覚えるので小回りが利くようになっています。

2段目は鋼。
鋼タイプは悪・ゴーストの2タイプに一貫してしまうフェアリーやドラゴンを意識して選んでいます。

弱体化されたとはいえギルガルドの性能は高く、サザンドラとの組み合わせサザンガルドはまだまだ強い組み合わせです。
パーティ全体で物理編重となっているために特殊型とし、弱点保険からの全抜きも視野に入れています。

キリキザンは今作の600族であるドラパルトの一致技を両方とも半減するタイプであり、つまりはサザンガルドのようにドラパルトと相性の良い組み合わせと言えます。略すならドラパキザンでしょうかね。
キリキザン自体の耐久はあまり高くありませんが、高威力の先制技であるふいうちを覚えるので、ドラパルトで削った相手を仕留めたり、積み技を使われてドラパルトの素早さを越えられてもストッパーとしての役割も期待できます。

3段目はフェアリー。
3段目のフェアリーは現環境最強ポケのミミッキュと、悪タイプの悪戯心持ちのオーロンゲという強さしか感じないポケモンを組み込むために選びました。

ミミッキュは……強いです。
この趣味パでゴーストを入れようと思ったのもミミッキュがいたからです。
ありふれたミミッキュなので特に語りませんw

オーロンゲはBDの数値こそ低いですが、それなりに高いAと悪戯心の小回りの良さが素晴らしいと思っています。
調整はHPを食べ残しの回復割合が最大になる16n+1
防御は安定させるために極振りし、残りをAに振っているのですが、この残り76をAに振ると実数値が165、11nになります。
性格の補正は対応する場所を1,1倍に上げるのですが、実数値を11nになるよう調整するとステータスを1,1倍にした時に小数点以下の切り捨てが起きずに無駄が起こらなくなります。

何が言いたいかというと、オーロンゲは非常に美しいステータスを持っていると言えるのです。見た目キモイけど。

話を戻しますが、先制の身代わりはダイマックスターンの消費に使えたり、先制でビルド積んでそのままふいうちで上から縛ったりと、とりあえず入れておけば玄人感を出せるポケモンだと思います。

全体を統括しますと、先制技持ちが多くなるように横軸は選んであります。
具体的にはキリキザン、オーロンゲはふいうち。ギルガルド、ミミッキュはかげうちを覚えます。
キリキザンの説明でも触れましたが先制技を多く採用することで拘りアイテムを持ったドラゴンが削った相手を処理しやすく、統一パ特有のサイクル戦の弱さを補う対面性能を確保できているかと思います。
(普通統一パは弱点が被るため引くに引けない状況が多発します)

ネタパではありますが、それなりにつええ構築だと思います。


【地味な利点】

このパーティの利点として

●何かこだわりを感じる
●相手の選出を読みやすい
●卵グループが共通しやすく厳選が楽(←とても大事)
●卵技が必要なポケモンがほとんどいない(キリキザンのふいうちだけ。ずごく大事)

この4点が挙げられます。

コンセプトパーティということで相手にポケモン愛という”圧”を与えつつ、作りやすい。
作らない理由がありませんね!


【最後に】

ポケモン剣盾最初の記事がこんなネタパ紹介になってしまいましたが「2way3wall(2ウェイ3ウォール)タイプ統一パ」はエンジョイ勢の言い訳として最適ですw

今回紹介した組み合わせ以外にも2way3wallはまだまだ強そうな構築を組めると思いますので皆さんも試してみて下さい。
それでは失礼いたします。


wayとかwallの意味とか用法間違いとかは気にしてはいけない。

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