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群馬大学サークル「GA研究会」です。会合記録や イベントレポート、個々人の研究、突発企画なども書いていきます。お楽しみに!

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【艦これRPG】 会誌ミニサプリメント追加データ+ミニシナリオ

こんにちは、にゃる・しゅたん!です

この記事は荒牧祭で頒布予定のGAの2014年度の会誌掲載の艦これRPGミニサプリの修正・追加データ及びQ&Aとなっています

会誌を手元において遊んでもらえたら嬉しいです

kancollekiji_2014110222204442d.png

コメントにシナリオとイベント表等の質問をどうぞ


 ミニサプリもくじ

壱  会誌記事の変更点と追加
   -訂正
   -建造ノ書 壱、弐がない場合の変更
   -提督変化表
   -coming soon...

弐  ミニシナリオ①(会誌付属の秋イベント表使用)
   -シナリオスペック
   -準備
   -シナリオ独自ルール
   -導入フェイズ
   -鎮守府フェイズ
    -1サイクル目
    -2サイクル目
   -決戦フェイズ
   -終了フェイズ



以下 coming soon...


参  ミニシナリオ②
   -シナリオスペック
   -準備
   -シナリオ独自ルール
   -導入フェイズ
   -鎮守府フェイズ
    -1サイクル目
    -2サイクル目
   -決戦フェイズ
   -終了フェイズ









会誌記事の変更点と追加


訂正


会誌のみでは使用できない独自ルールの存在という重大な誤りが発覚いたしました。つきましては、該当する記述を修正して遊んでいただけますようよろしくお願いいたしますと共に、みなさまに大変ご迷惑をおかけした事、深くお詫びいたします。




<会誌p.71>『10:紅葉狩り』の内容を以下に修正
訂正前

……それを【弱点】に変更する。また、GMは、「提督変化表」を使用し、その効果を提督に適用する。

訂正後

……それを【弱点】に変更し、アイテムを持っていた場合はランダムに1つを失う。


建造ノ書 壱、弐がない場合の変更


変更データをダウンロードし、ご使用お願いします。→リンク(excel and pdf 形式)

パスワードは会誌のp.71の右下のものを半角英数字で入力ください。


提督変化表


追加データをダウンロードし、ご使用お願いします。→リンク(pdf 形式)

パスワードは会誌のp.71の右下のものを半角英数字で入力ください。



coming soon...






ミニシナリオ①(会誌付属の秋イベント表使用)


まえがき
このシナリオではサイコロを振る判定以外にも、自由行動などでPLが『~~を調べたい』など提案した場合に独自の情報が出るように設計されています。
これによりPLは他のシナリオよりもより自由に行動できると感じられますし、GMも提案に対する情報の例を参考にすばやくシーンを作成することができる様になっています。
ですが、艦これ自体あるいはTRPGを始めて触れるPLが、逆に何をしてよいのか混乱してしまうことが予想されたり、GMが情報管理に手間どうと思った場合には、事前にこれらの情報の例に判定を付け加えたり、不要な情報を削ることを推奨いたします。
また、このシナリオをキャンペーンの第一話として利用できるよう、シナリオフックをシナリオの最後に白字で書いておきました。
それでは、艦これRPGをお楽しみくださいませ。

秋イベントを題材とした(実際の秋イベとはぜんぜん違うが…)シナリオとなっています。

シナリオの雰囲気としては若干陰謀+シリアスだと思ってプレイすると陰謀臭にむせ返します基本は和気藹々としたシナリオ(のつもり)です。
シナリオ難易度はクリア自体は簡単を目安に作成しました。


(なぜか、陰謀が飽和してシナリオの情報量が増えたため、難易度が上がって陰謀シナリオと化してしまった…。)

略字:着→着任ノ書、建Ⅰ→建造ノ書 壱、建Ⅱ→建造ノ書 弐、出→出撃ノ書(例:着p.220下→着任ノ書220ページ下部分)
シナリオの背景となる非公開情報やGM向け情報は、緑色で記します。

<注意点>

・このシナリオは、建造ノ書壱、弐と出撃ノ書までのサプリのルールを使用します。
・また、出撃ノ書での極一部の設定を利用+独自設定を加えていますので、GMは注意して運用ください(このシナリオの最後にネタバレの部分を白字で記します)。
・ブラックな設定が多々ありますので、ご注意ください。
・机上演習には向かないシナリオですのでご注意ください。
・秋イベントということで秋~初冬にプレイすることをおすすめします。
・あきつ丸とまるゆがNPCとして出ますが、同名であっても、PCとNPCは別のキャラクターとして扱ってください。






シナリオスペック


艦娘人数:4~6名
推奨レベル:艦隊の平均レベルが1
プレイ時間:3~3.5時間
リミット:2
任務:秋イベントを攻略せよ
    提督の病気の原因を探れ
    アノ…ミナゾコヘ
NPC:黒岩中尉/あきつ丸/まるゆ


準備


このシナリオでは、以下にシーンエディットしたイベントカードを使用します。
ほのぼのシーン
交流シーン
遊びシーン
外出シーン
恐怖シーン
秋イベントシーン※会誌付属の秋イベント表を使用します


シナリオ独自ルール


①秋イベントシーン
会誌付属の秋イベントシーン表を使用します。同じシーンの出目が出てしまった場合、出撃ノ書のランダムイベントシーン表の運用(出p.160)のように1つ上の欄のイベントを発生させてください。すべてのイベントがでてしまった場合は、そのシーンが過去のイベント時に同時に起こっていたものと言う形で描写するようにしてください。


②恐怖シーンと外出シーン
できるだけでよいので、そのシーンに後述する黒岩中尉の部下の研究員らしき人物を描写してPCたちに黒岩中尉が怪しいと思わせてください。



③遊び・交流・ほのぼのシーン
できるだけあきつ丸とまるゆが仲良くなるよう2人をロールしてください。ただし、PCたちが2人と仲良くする気が無い場合にはこの限りではありません。が、この2人は黒岩の直接の部下でも無いため無闇に怪しく演じる必要もありません。



④あきつ丸とまるゆは基本的にどのシーンにもいますし、PCたちが断らない限りは戦闘にも参加します(プロットはランダムに行われます)。アイテムの所持はできますが、装備の変更はできません。この2人がもし、ダイスを振ることがあれば、GMが代わりに振ってください。あきつ丸もまるゆもシーンプレイヤーにはなりません。


⑤『秋イベントを攻略せよ』の任務はGMがポイントをつけ、シナリオ終了時に一定基準以上を満たしている場合、任務達成となります。GMは以下のポイントに従って得点をつけるようにしてください。

秋イベントシーンで達成以上の結果を出した +2
秋イベントシーンで残念以下の結果になった -1
まるゆとあきつ丸がイベントシーンでダイスを振り、判定に成功した。 +1
秋イベント以外のイベントシーンで達成の結果を出した +1
PCがあきつ丸とまるゆと仲良くなろうとRPを試みた +2
PCがあきつ丸とまるゆと仲が良くない、又は険悪な雰囲気が漂った -2
戦闘で敗北した -2
戦闘で勝利した +2
あきつ丸とまるゆを加えた艦隊で艦隊戦を行った +1
終了フェイズまでにPCの誰かが轟沈していた -3
終了フェイズまでにPCの誰かがロストしていた -5
終了フェイズまでにまるゆ又はあきつ丸のどちらか(両方が)ロスト又は轟沈していた -4

基準=4人の場合:12点/5人の場合:14点/6人の場合:17点
難しくしたい場合には、基準の値を[PCの人数-2]点たすこと







導入フェイズ

設定的には、艦隊のほとんど全員がシナリオの舞台である鎮守府に来て1ヶ月以上経っている体で進行しますが、今日着任した艦娘がいても大丈夫です。まず、「鎮守府名決定表」や「艦隊名決定表」(着p.211-p.214)を使って、鎮守府や艦隊の設定を簡単に作成しましょう。そして、各プレイヤーに自分の艦娘の紹介を行ってもらいましょう。
その後、提督は、以下の文章を読み上げてください。

「入りなさい」
提督執務室の扉を叩き、艦隊名を名乗ると中から提督が返事をする。
普段仲良くしているあなたたちは、その声にはいつになく緊張のようなものが感じられる。
執務室に入ると、あなたたちの提督と秘書艦……そして、見知らぬ軍服の男と2人の艦娘がいた。

提督:「忙しいところすまないな。きみたちに紹介したい人たちがいてね。彼は大本営から来た黒岩中尉。そして彼女らはまるゆとあきつ丸だ。突然ですまないが、彼女たちは今日から1週間きみたちの艦隊に加わることになった。仲良くしてやってくれ。」

と緊張した面持ちで提督は言うと、秘書官を呼び、

提督:「すまない。(PCたちの艦隊名)といっしょにあきつ丸とまるゆの部屋を用意してやってくれ。」

と言う。訳のわからぬまま執務室を出ると、きみたちに秘書官が小声で話しかける。

秘書艦:「これはこの鎮守府の一大事よ。今から詳しい状況を説明するからよく聞いて。彼らは大本営から派遣された監察官(かんさつかん)なの。彼らの任務はわたしたちの鎮守府が健全に運営されているかを監察しに来たらしいの。それで、その評価方法だけれども、『補充員編入を伴った、艦隊の正常運営』みたいね。簡単に言えば、あの娘たちと上手くやってちょうだいってこと。と言うわけでこれから提督はあなたたちに積極的に秋のイベントに参加するよう言うから、あなたたちはそれを上手くこなしていって欲しいの。提督も私も応援しかできないけど…この鎮守府のため頑張ってくれると助かるわ。」


GMメモ
彼らは後述する極秘実験のためにこの鎮守府に来ましたが、まるゆとあきつ丸はそのことは知らず、ただの監察任務だと思ってます(薄々何かを感じ取っていますが…)。彼らと言うのは、黒岩中尉が仲間の研究員を20名ほど連れて来ているからで、(まるゆとあきつ丸を除く)彼らはこの鎮守府の一番人気がない一角を占拠しています。ここには彼ら以外入ることは不可能です。また、町や鎮守府内で彼らに話しかけても、「機密事項なので教えられない」と答えるだけです。提督と秘書艦は導入フェイズの時点では、ただの監察と思っており(それでもこの鎮守府にとっては一大事なのですが…)PCたちに何かを言われるか、あるイベントが起こるまでは彼らについて調べません。また、提督と秘書艦は不正が無いよう(という名目で)艦隊のメンバーに不用意に会うことを禁じられており、2人はできるだけ避けます(これは鎮守府内での情報伝達を遅らせ、実験を遂行させるための黒岩中尉の策略です。)。

ここで、任務『秋イベントを攻略せよ』をPCたちに伝えてください。
そしてこのシナリオのリミットが2であることと、秋イベントを[PCの人数÷2(端数切り上げ)]ぐらいの数クリアするといいよと告げてください。
特にPCたちからの質問が無ければ鎮守府フェイズに移行してください。

鎮守府フェイズ

提督は、プレイヤーにイベントカードを配り、記入してもらってください。

イベントカードの記入が終わったらシーンが開始されます。
このシナリオでは、1サイクル目の終了時(プレイヤーのシーンがすべて終わったとき)に、シナリオイベント『暴走する敵?』が起こります。
また、2サイクル目の3シーン目に、シナリオイベント『提督、病に倒れる』が起こります。
『提督、病に倒れる』のイベント後に特定の行動をする又は、2サイクル目の終了時に決戦フェイズに移行します。


☆自由行動
鎮守府フェイズのはじめに、このシナリオでは自由行動をすることである任務がクリア可能だと言うことをGMはPLに告げてください。また、余分な情報も出る可能性があることも告げてください。
以下に自由行動で得られる情報の例を記しますが、状況に合うよう自由に変更を加えて構いません。




・黒岩中尉の跡をこっそりつけた場合(1サイクルの最後のシーンを除く)
黒岩中尉の名刺が落ちています。拾い上げてみると、『軍令部第二部』と書かれています。これを提督か秘書艦に見せると、第二部は軍備担当の部署であり、監察とは関係が無いことが分かります。PLがリアル知識で知っていた場合にはこの手順を踏む必要はありません。


・あきつ丸とまるゆに黒岩中尉について聞いた場合
あきつ丸とまるゆは黒岩中尉とその部下についてあまり知りません。というのも、彼に会ったのはこの任務に就く1日前で、この任務でさえ突然のことだったからです。このことはGMがあきつ丸とまるゆがPCたちと仲良くなったと感じた後で告げるようにしてください。


・提督と秘書艦に黒岩中尉らについて聞いた場合
PCたちとは前述の理由からあまり会おうとはしませんが、どうしてもという場合には会ってくれます。提督ですら彼らがこの鎮守府で行っていることはまったく知りません。もしどちらかに黒岩中尉について聞いた場合は、彼らが怪しいことに気づくので4シーン後に以下の情報を渡してください。怪しい証拠などを提示した場合又は2サイクル目の3シーン目のイベント後には、1シーン後に渡してください。

黒岩中尉は軍の兵器開発に携わっている人物で、J機関と呼ばれる極秘機関から海軍にやってきた科学者らしい。今回のこの監察は彼が半ば無理やり通したものであったらしい(一応監察は正当な指令となってはいる)。彼の部下は彼の選りすぐりの科学者であり、ほとんどはJ機関時代から彼とともにいるらしい。この鎮守府に監察に来る直前まではある鉱石の研究をしていたらしい。



・何か変わったことは無いか適当な人に聞いた場合
数日前(黒岩中尉がこの鎮守府を訪れた日ぐらい)から、鎮守府近海で深海棲艦を見たといううわさや目撃談が一時期増えたらしいという情報を得ます。


・黒岩中尉らの拠点を調べようとした場合
許可の無いものには例え提督だろうとここを通すわけにはいかないと押し返されます。耳を澄ますと、拠点の中からは断続的な低い音が聞こえるようです。また、乗ってきた輸送船も停泊しているのが見えます。


・提督の執務室を訪れた場合
1サイクル目
提督はすまなそうな顔をしてから、用事を済ませて早く出て行くように促します。また、見慣れない黒い石のオブジェがあることに気づきます。これは黒岩中尉のおみやげだそうです。
2サイクル目3シーン直前
執務室のほうへ向かうと、廊下で黒岩中尉の部下が小さなケースを持って歩いて来ていた。
提督の様子がおかしい。執務室を訪れると苦しそうに床で呻いている。このシーンの後イベントをそのまま発生させます。
2サイクル目3シーン後
提督は医務室で隔離されています。執務室に行ってみるとほとんど何も変わっていないです。また、オブジェが無くなっておりその近くに何かが落ちた跡と光る石の欠片が近くの家具の下から見つかります。


・上に出てきた石の欠片について調べる


1シーン後にこの石が鉄底海峡で産出される極めて貴重な鉱石とよく似た物質で、おそらくその鉱石になんらかの加工をしたものだと分かります。また、この石は砕けることで周りの物質にある種の変化を与える働きがあることがわかります。(欠片を砕くと、艦娘の場合、白昼夢を見ます。夢見表{着p.273}を振ってください。)
この情報を入手した場合、任務『提督の病気の原因を探れ』は完了します。


・医務室で提督の容態について聞く(2サイクル3シーン以降)
2サイクル目2シーン後に医務室で隔離された提督の様子を見に行くと、提督の容態は安定してきているが、もとに戻るにはあと数日は必要と言われます。また、会いに行くと提督がうわごとで「(PCたちの艦隊名)…(鎮守府名)……を…頼む」といっているのを聞きます。


・黒岩中尉の元に行く(2サイクル3シーン以降)
黒岩中尉とは忙しいため会うことができない(と言われる)。

1サイクル目

★暴走する敵?
このイベントは、1サイクル目の終了時に発生します。
これは出撃イベントになります。
提督は以下の文章を読み上げてください。

鎮守府内に備え付けられたスピーカーからPCたちの艦隊名が呼ばれる。
司令室に向かうと、秘書艦がPCたちの到着を待っていた。

秘書艦「先ほど私たちの鎮守府から数十キロ離れた地点を航行中の商船が深海棲艦に襲われたと報告を受けたわ。幸い商船の乗組員のみなさんには怪我が無かったそうなのだけど、商船の航行ルート周辺にまだいるみたいなの。そこで、あなたたち(PCたちの艦隊名)にはこれらの敵の撃退とその調査をお願いするわ。気をつけて行って来てちょうだいね。」


秘書艦が答えてくれる質問
Q.敵の構成は?
A.よく分からないけど、大型艦はいないみたいね。商船の乗組員の話によるといつもより凶暴だったそうよ。
Q.提督はどうしたの?
A.今は大本営に提出の書類に追われているわ。提督にはそっちの仕事を優先するように私から頼んだの。
Q.あきつ丸とまるゆも行くの?
A.あき&まる「まるゆ(自分)も、何かみなさんの力になりたいです(であります)」という感じに、PC達の反対がなければついて行きます。


質問を終えると、秘書艦は提督からの差し入れの羊羹(アイテム)を【行動力】が一番低いPC(同値が複数いる場合にはそれぞれに)に渡します。





PCたちは、敵艦が目撃された地点を捜索していると、敵艦と遭遇し、艦隊線となります。
敵艦隊は、雷巡チ級elite(旗艦)×1/軽巡ト級×1/潜水カ級×1(常時浮上状態)/駆逐イ級×[PCの人数]です。
ただし、彼らは特殊な暴走状態にあるので、全員小破状態からスタートし、回避を0として扱い、火力を回避が下がった分上昇させてください。(例:駆逐イ級 命中2/火力2/回避0/装甲4/行動10)
戦場は、「戦場表(着p.231下)」を提督が振って決めます。
敵艦のプロットは偵察アビリティが無い艦以外はランダムに配置します。偵察対象はPCたちの中で一番火力が高いPCとなり、偵察に成功した場合そのPCと同じ航行序列の番号にプロットします。NPCは艦隊戦の初めに1度だけ、以下のランダム表に従って目標を決定します。艦隊戦中は常にその条件で目標を決定します(同じ航行序列に敵がいる場合には正面を攻撃し、同じ数値の目標がいる場合にはそのなかからランダムに攻撃します)。

1|敵艦隊の中で、一番【火力】の高いPC
2|
敵艦隊の中で、一番【行動力】の低いPC
3|
敵艦隊の中で、一番【火力】の高いPC
4|見方艦も含んだ一番【装甲力】の低い艦
5|
敵艦隊の中からランダムに選んだPC
6|
敵艦隊の中で、一番【火力】の高いPC


また、可能な限り連撃を試みます。



勝敗に関係なく艦隊戦が終了すると、どこからか黒岩中尉の乗った輸送船が現れ、PCたちを助けてくれ、中破まで輸送船内で治療してくれます。(轟沈した艦があれば、回収判定を行わずに復帰できます。)また、倒し損ねた敵艦がいれば、どこかへ去っていくのが見えます。そのとき、海中に光る欠片のようなものがチラッと見えますが、すぐに見えなくなってしまいます。

話を聞くと、ここへは調査の手伝いと救護に来たといいます。

舞台裏
黒岩中尉たちは、実験として深海棲艦に試作品の鉱石を機雷の様に設置し深海棲艦が近づくと石が割れるようになっていた。石には彼らを暴走させる力があり、PCたちを暴走した深海棲艦の能力の比較対象に使ったのだ。なので、黒岩中尉たちはこの海域にひそんでいたが、深海棲艦側のデータはもう十分だと判断し、PCたちのデータをとろうと助けに入った。ちなみに、この鉱石の試作品は、深海棲艦を暴走させるには十分だったが、暴走の方向をまったくコントロールできてはいないため兵器としては欠陥品と後で分かったらしい。

2サイクル目

★提督、病に倒れる
2サイクル目の3シーン目にシナリオイベントを挟みます。(直前のシーンで自由行動を使って提督の執務室に行った場合は、提督が倒れているのを発見しそのままこのイベントを発生させる)

PCたちは提督が急に倒れたという話を(秘書艦かPCの誰かから)聞き、医務室へ向かう。
すると、そこには変わり果てた提督の姿が隔離された部屋の窓から見えた。
(GMは提督変化表を振り、提督がその結果の姿になりかけていることを描写する。)

少し時間が経つと、医者が容態は落ち着いてきたようだと教えてくれる。
原因については良く分からないといいます。また、うわごとのように「そうか…きみたちは…」などつぶやいているようです。
ここで、任務『提督の病気の原因を探れ』が新たに加わったことをPCに伝えてください。
医務室で提督の持ち物を調べると、提督の服に光る石の欠片があることに気づきます。
石の欠片についての情報は上


決戦フェイズ

決戦フェイズは黒岩中尉に石の欠片ことを話し、責任を問うなどした場合か2サイクル目が終了した時点で始まります。

責任を問いただした場合黒岩中尉は、大きく笑いながら
「俺に何をしろっていうんだ?もうすぐこの鎮守府は海の藻屑と消えるのにな・・・」
そう言うと、黒岩中尉たちが占領していた一角が光っているのが見え、水平線の向こうからうねるように大量の深海棲艦がやってくるのが見えます。(そのまま下の放送へが流れます)

2サイクル目が終了した場合、非常警報が鎮守府中に響き渡る。そして、同時に黒岩中尉の輸送艦が出向するのが見え、「私は提督の---だ。現在大量の深海棲艦がこの鎮守府に向かって押し寄せている。いまこの時をもってこの鎮守府を破棄、全艦娘は艦隊ごと深海棲艦を食い止めつつこの鎮守府から退避。また、非戦闘員は至急所定の避難船に乗船し避難を開始するように。それと、(PCたちの艦隊名)は司令室に集まるように。繰り返す……」という放送が入る。

司令室に向かうと、病衣の姿の提督と秘書艦が指揮をとっている。
提督「詳しくは説明する時間は無いが、よく聞いてくれ。この現象はどうやら黒岩たちがいた場所から発生している特殊な力が原因だ。それを何とかする方法が1つある。それは黒岩のいたあの場所ごと海に沈めることだ。これは命令ではないから、もし私が信用に足りないと思ったら、他の艦隊のこたちと共にすぐに逃げてくれて構わない。」」
もし、PC(PL)が迷うようなら、次のイベントを起こしても構わないです。

イベント
PC達が持つ提督の部屋(or提督の服)にあった欠片がほんのりとやわらかく光り、これを持ったPCたちに穏やかな声が届く。「ワタシ……タチノオモイヲ……ミナゾコニ…モドシテ」と…。

PCが提督を信じた場合、任務『アノ…ミナゾコヘ』が加わり、下の決戦の艦隊戦になります。
逃げることを選んだ場合、下の逃走の敵と艦隊戦になります。

決戦
黒岩の占拠していた辺りに近づくと、複数の深海棲艦が集まっていた。
この戦闘では研究施設が艦隊戦終了時まで耐久が1以上ある場合も敗北となる。
敵艦隊:軽母ヌ級elite×1/重巡リ級×1
(旗艦)/駆逐ニ級×3/研究施設×1
戦場は同行戦。
研究施設は島(出p.143-p.145)扱いで、耐久20航行序列4固定で運用してください。
提督はプロットの時必ず旗艦のリ級と研究施設を同じマスにプロットするようにしてください。
重巡リ級(旗艦)は戦術アビリティ身代わり(着p.255)を修得しています。


逃走
空母ヲ級flagship×1/戦艦ル級×1/駆逐ロ級×(PCの人数)
戦場は反航戦。
艦隊戦後、《戦闘8/退却》判定をする。(ただし、轟沈した見方艦の数だけ達成値にマイナス修正が加わる)
判定に失敗した場合、もう一度夜戦のみを行う(敵のダメージは昼戦のまま)。


終了フェイズ

決戦
 -勝利
  研究施設が石の輝きと共に海へと沈んでいく。「アリ…ガ……トウ」どこからか声が聞こえた気がする。しばらくすると、石の輝きは見えなくなり、集まってきた深海棲艦はもとの海域に戻っていく。提督が松葉杖をつきながら秘書艦と共にPCのもとにやってくる。
提督「信じられないようなことだけれども、あの石は海へと沈んでいった艦娘たちの思いが結晶になったものらしい。深海棲艦たちはその強い思いに引き寄せられたんだろう。どうやら黒岩は、この結晶となった特定の思いを抽出することで深海棲艦を操ろうと考えていたようだ。(まさかその思いで私の体がああなるとはなぁ…。)黒岩もあの深海棲艦の大群の中無事だとも思えないが、別の隊に近海を捜索させてみよう。まぁ、ともかく私のことを信じてくれてありがとう。まるゆもあきつ丸もよく頑張ってくれた。これからどうするかは私が上に聞いておこう。まずはみんなゆっくりと休みたまえ。」
                             ~Happy end??~

 -敗北
 (ああ…ここはどこだろう…。これが轟沈なのだろうか…。誰かが呼んでる声がする…)目が覚めるとそこはどこか遠い島のようだ。遠くの海にはには黒い霧が立ち込めている。
                           ~出撃ノ書のキャンペーンへ続くEND~

逃走
 あれから、数ヶ月が経つが提督も、いっしょに逃げてきた途中で仲間たちとも逸れてしまった。
彼女たちは無事なのだろうか…。
新聞には私たちの鎮守府が突然深海棲艦の襲撃を受け崩壊したことしかのっていない…。
あの黒岩という男は今もどこかで怪しげな実験を続けているのだろうか…。
今の私にはこの新しい鎮守府で探し求め続けることしかでき無いのだろうか。
                           ~新たな鎮守府END~

ネタバレ&猛反省(要反転)
さて、今回のシナリオの反省点といえば、情報量とダークさと艦これの設定についてがまずかった(汗)

情報量が多いのと秋イベ関係無くね?が書き終わった後すぐ読んだ感想。
正直言って設定を膨らませすぎて吟遊している気しかしない。
私は設定厨だったのかなーと本気で思い始めるくらいややこしいシナリオだと思う。

さらに、ダークさと艦これの設定がまずかった。
というよりか、深海棲艦は艦娘が轟沈した後の姿という発想ならまだ良かった。

それに加えて今回のシナリオでは、とある鉱石(出撃ノ書では零鉱石と呼ばれている)は、実は艦娘は轟沈するときに自身の願いや思い、そういったものが涙となって深海に溜まりそれが結晶化することで生まれたもので、逆に、恨み憎しみなどの感情が体に残って深海棲艦になるといった、好き嫌い分かれすぎるでしょコレ…と自分でも思う設定がぶち込まれている。(零鉱石で深海棲艦が集まるのは分かれてしまった心が惹かれあうためで、提督が今回変化したのは次に生まれ変わったらなどの変身願望を抽出したため変化したという設定)

実はシナリオには直接書いてないけど、提督が倒れている間に夢で昔自分が鉄底海峡に送り出し轟沈した艦娘にどうすれば深海棲艦が帰ってくれるか教えてもらっているという設定があったり…。
もう小説でやれよ…という自己満足設定。

あと、反省しておきたいのが、あきつ丸とまるゆの立ち居位置の不安定さ。彼女たちは結局のところ黒岩中尉がこの鎮守府を利用するために使ったコマの1つだったので、後半になるにつれて存在感が薄くなっていっているという…。

もう少し時間かけていればスマートに仕上がったかなぁと、計画性の無さを反省中である。
下に黒岩中尉の行動を時系列順に並べたので、流れの理解の手助けにどうぞ。

数ヶ月前
ジュピター機関を抜け研究員たちとともに軍令部第二部に移動
(これは、鎮守府を実験に使うにはジュピター機関という立場では難しいと考えたため)
数週間前
零鉱石が深海棲艦を集めないようにする加工と集めやすくする加工を開発
零鉱石から特定の感情を抽出し再結晶化させる技術の開発
数日前
半ば強引に今回舞台となる鎮守府への監察の同行をとり付ける
あきつ丸とまるゆに監察官として同行するよう許可を取る
前日
鎮守府に、明日から監察官がそちらにいくと提督に連絡
1日目~3日目
提督を執務室にできるだけ閉じ込めておくために大量の資料の提出を求める
(執務室に新技術で加工した零鉱石を置くことで、自分達の実験の邪魔になりそうになったら提督の動きを止める策を作る)
4日目~6日目
上下艦型輸送船に乗り海洋で特定の感情を抽出した零鉱石による深海棲艦のコントロール実験開始
コントロール実験最終段階にて、鎮守府の艦隊との戦闘データをとり、実験サンプルの深海棲艦を同時に始末
7日目~8日目
鎮守府内での活動が困難になってきたので、撤退準備開始とともに、最後の大規模実験の準備開始
9日目~11日目
鎮守府内の施設で零鉱石の影響範囲大規模調査実験の開始
鎮守府の沖合いの上下艦型輸送艦で実験経過の観察
12日目~


今回の実験結果をまとめるため一時高飛び(ここでシナリオを終了する予定なら死亡でOK)

(なぜか、書いててシナリオにはほとんど関係ない設定が増える謎)

おまけ(シナリオフック)
・このシナリオの一部エンドでは、出撃ノ書のキャンペーンシナリオにつながるようなエンドが存在しています。また、GMが零鉱石についての詳細な情報を出さなければ、どのエンドからでもいけるようになっています。

・黒岩中尉の生死はあえてシナリオの最後にははっきりしないような終わり方にしました。キャンペーン化しないのであれば、呼び寄せた深海棲艦にシナリオの最後で襲われるようにしても大丈夫ですが、キャンペーンを目指す場合には、黒岩中尉やJ機関の残党、軍令部第二部の勢力争いなどのシナリオを作成することができます。

・今回の監察が(黒岩中尉のせいで)失敗に終わったということにして、もういちどあきつ丸やまるゆがこの鎮守府を訪れるというシナリオも作ることができます。そうした場合、あきつ丸やまるゆの他に監察官として他の艦娘が来るということも考えられますので、新PCも追加することもできると思います。

・今回シナリオで、この鎮守府周辺の多数の深海棲艦が押し寄せてきましたが、その影響で深海に眠っていた強力な深海棲艦が目覚めてしまうという風にして、その調査や撃退をするというイベントも可能です。

・また、このシナリオ中に提督が倒れたとき、昔海へと消えてしまった艦娘が提督に解決法を授けますが、そのことをシナリオ中で公開した場合には、その話を掘り下げて新しくシナリオを作ることも可能です。

この他にも、回収できていないフラグが多数あると思いますので、それを利用してシナリオを作ってみてはいかがでしょう?





大変雑で、面倒なシナリオではありますが、ここまで読んでいただいたことに感謝すると共に、多くの方がこのミニサプリを利用して艦これRPGを楽しんでもらえることを祈りつつこのシナリオを閉めさせて頂きます。



以下は後日公開 

ミニシナリオ②


シナリオスペック


準備


シナリオ独自ルール


導入フェイズ


鎮守府フェイズ


1サイクル目


2サイクル目


決戦フェイズ


終了フェイズ







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