「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第1章の予告動画公開中
シリーズ作品としては「WXIII PATLABOR THE MOVIE 3」('02)以来12年振りとなる「TNGパトレイバー」。
4月5日(土)の公開を前に、第1章の予告動画が公開されています。
そもそも「パトレイバー」とは、「機動警察パトレイバー(初期OVA)」('88)を皮切りに制作された日本初のメディアミックス作品です。
映像 ・ 漫画作品だけでも、
●機動警察パトレイバー(初期OVA) : 全7話
●機動警察パトレイバー(漫画版) : 全22巻
●機動警察パトレイバー(劇場版1作目)
●機動警察パトレイバー(TVアニメ版) : 全47話
●機動警察パトレイバー NEW OVA(後期OVA) : 全16話
●機動警察パトレイバー2 the Movie(劇場版2作目)
●WXIII PATLABOR THE MOVIE3(劇場版3作目)/ミニパト(同時上映の短編作品)
と、かなりの数に及びます。
今回の「TNGパトレイバー」は、
という、シリーズに共通する設定は引き継いでいるものの、『ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用人間型作業機械「レイバー(Labor)」は急速に発展 ・ 普及し、軍事 ・ 民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。特に東京を含む首都圏では地球温暖化による海面上昇への備えとして大堤防を東京湾の川崎 ・ 木更津の間に築くことと、1995年に発生した東京南沖大地震による瓦礫の処分を兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足の解消をするという、一石三鳥を狙った国家プロジェクト「バビロンプロジェクト」のために日本国内のレイバーの大半が集中していた。だがその結果、レイバーによる事故はもちろん、レイバーを使用した様々な犯罪行為が多発して社会問題となった。この「レイバー犯罪」に対処するため、警視庁は警備部内の特機部隊にレイバーを導入し、その任にあたらせた。「特科車両二課パトロールレイバー中隊」、通称パトレイバーの誕生である』
という事で、上記一連の過去作において主人公であった(WXIIIはアヤシイが)キャラクター達とは別人達の話なのです。『そして月日は流れ、バビロンプロジェクトが一段落ついた2013年東京。長期的不況により手間とお金のかかる「レイバー」はお払い箱になっていた。同じように、特車二課の第1小隊は解散。第2小隊はレイバー運用経験の継続という名分のもと、かろうじて存続している状況である。そんな時代に取り残されたように、「98式イングラム」だけは栄光の初代、無個性の二代目、無能の三代目と引き継がれていった。今作は特車二課存続問題が見え隠れする中、奮闘する「三代目」らの物語である』
ところが別人のはずなのにキャラクターの名前が初代(画像左)をもじったものだったり、
キャラクター設定自体もほぼ初代達のコピーとでも言うべき感じで、公開前から物議を醸しています。
まぁ三代目の彼らは今作総監督の押井守氏直筆の小説「番狂わせ 警視庁警備部特殊車輌二課」にて既に登場しており、
今作はその設定を輸入している形です。
もっともこの小説、タイトルや設定背景こそ「パトレイバー」がモチーフですが、内容は
「そんなことよりサッカーしようぜ!」
なので、パトレイバーファン達からは不評を買っています(事実)。
今作がこの小説の内容をなぞらない事を祈るばかりです・・・・・・

と、観た帰りに言えたら良いな・・・
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