アニメ「アイドルマスター」2話感想
『準備を始めた少女たち』
お話は誰もオーディションに受からない→宣材写真が悪い!
という流れから、今回は宣材写真を取りに行く内容になっています。
事務所の財布を預かる律子はだいぶ渋りましたが...先行投資ということで重い腰を上げました。
この後を見ると、この先行投資は大正解だったということになりますね。
そしてこの回でちらっと登場したのがJupiterのピピン板橋、もとい天ケ瀬冬馬。
彼が登場したということは...さて、どうなるのでしょうか。
その他の部分に注目していくと、
1話に続きキャラクターの細かい部分を描いているのが分かります。
古い機種の携帯を使っている千早。
貴音の天然っぷり。
フリフリな衣装が着たい真と、「そういうのは違う」という美希に雪歩。
我慢できずお菓子に手を出すあずささん。
その他、細かい表情の動きや行動などの一つ一つがキャラクターをあらわしています。
小さな部分にも注目して見て見ると、また色んな発見があって面白いかもしれないです。
2話の内容に戻ります。
自分達に足りないものは「個性」と豪語する伊織。
個性=皆をビックリさせること...ということで話を進める4人。
それらを衣装で表現しようとします。
その際、Pが止めようとしますが伊織は聞く耳を持たず...。
まだ伊織がPを信頼してない証拠ですね。
そこで、登場する撮影用の衣装を着たあずささん。
素敵だなと思う4人ですが、その理由は『大人の魅力』だと語る伊織。
確かにあずささんには大人の魅力があるのですが...。
その結果、4人は派手なお化粧、奇抜な衣装、露骨に盛った胸とめちゃくちゃな格好をしてくるわけで。
まぁとてもじゃないですがそのまま撮影は出来るわけもなく。
4人から話を聞くPですが、その際4人から質問をされます。
『個性ってなに?』と。
するとPは「一緒に考えてみるか」と4人の隣に腰を落とします。
ここなのですが。
話の流れとして、Pに答えをすらすらと言わせる事もできたと思います。
また、逆に「自分で考えてみろ」なんてアイドル達に答えを出させる事もできました。
でもそれをしなかった。
一緒に考えようと、アイドルの目線に立って考えてくれた。
この作品はアイドルの成長のお話であるけれど、それと一緒にPも成長していく話である。
そんなことが感じられるワンシーンでした。
話しながら、他の娘達の撮影風景を見いていくにつれ答えが出てきます。
『らしさ』が大切なのではないか、と。
個性について各々答えが出た4人は衣装を着替え、撮影に望みます。
それぞれの自分らしさを持って。
伊織が言うとおり、アイドルとして個性はとても大事だと思います。
しかし、かといって自分に無いものを塗って固めて作った個性では
意味が無いんですよね。
下手をしたら、それは自分らしさをなくしてしまうことになる。
この「自分らしさ」というのが、なにより大事な個性なんです。
4人が「大人の色気」を無理やり作っていた時、伊織は大切なシャルルを手放していました。
それだけ伊織が「自分らしさ」を見失っていたということなんですよね。
今回の一件で、少しは伊織もPに心を開いた感じ...でしょうか。
あまり人に頼りたがらない伊織ですが、この後どうなっていくか楽しみです。
そんな感じで2話の感想を終わります。
楽曲紹介
『私はアイドル(MAST@R VERTION) / 水瀬伊織、高槻やよい、双海真美、双海亜美』
作中では挿入歌として使用されていました。
『ポジティブ(MAST@R VITION) / 水瀬伊織、高槻やよい』
作中ではED曲として使われていました。
EDの映像は伊織の幼い頃でしょうか。破れてしまったシャルルを一生懸命なれない手つきで
直そうとしていたのが印象的でした。
この頃から、伊織は自分で出来ることは自分の力でやる女の子だったんでしょうね。
唐突に楽曲紹介を挟んでみました!
ベストアルバムシリーズ発売中ですよ!
SSAも全落して_(:3」∠)_な私ですが、こちらも合間を見つけて更新していきたいと思います。
出来れば映画までに全話振り替えられれば...。
以上、どんぐりでした!
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