【ポケモンBW2】レート1800安定したカバラッキー構築【※転載※】
あめさんという方からレート1800安定したパーティというのを教えていただきました
今回はそのパーティの紹介をさせて頂きます
※あめさんのブログはこちらです「土砂降りの晴れ渡る空」(ぺんぎんさんという方と二人でやっているようです)
【面子】(該当コメントより抜粋)






「カバルドン/ドリュウズ/ラティオス/ヤドラン/キノガッサ/ラッキー」
※ただし採用順はカバ・ラッキー/ガッサ/ヤドラン/ラティ/ドリュ
何故この採用順になったかを考えると構築理解が深まるはずです
[カバルドン]性格:腕白
H215(252)-A132-B179(196)-D92-S75(60)
地震/ほえる/ステルスロック/なまける@ゴツゴツメット
備考:武神の急所が怖い。
[ドリュウズ]性格:陽気
H185-A187(252)-B81(4)-D85-S154(252)
じしん/岩雪崩/アイアンヘッド/剣の舞@地面のジュエル
もしくは
じしん/岩雪崩/アイアンヘッド/身代わり@命の珠(性格:意地っ張り)
備考:素晴らしい火力を叩きだしてくれる。
最初はドリュの珠はオワコンじゃないと思って組んだ構築でしたが、ガッサ・武神のマッパが辛いです。
[ラティオス]性格:臆病
H155-B101(4)-C182(252)-D130-S178(252)
流星群/竜の波動/波乗り/トリック@拘り眼鏡
もしくは
流星群/竜の波動/めざ炎/トリック@拘り眼鏡
(この場合はH157(12)-B100-C181(248)-D130-S177(248) のめざ炎個体で)
備考:安定の火力 めざ炎がたまに欲しくなるがミラー時の不利は避けたいため最速
この構築の問題点はSが遅い事なのでそれを補うために補完としてもドリュラティが入っています。
[ヤドラン]性格:図太い
H202(252)-B178(252)-C120-D101(4)-S50
サイコキネシス/熱湯/トリック/(火炎放射、冷凍ビーム、電磁波 トリックルーム、なまける)@後攻の尻尾
[キノガッサ]性格:陽気
H155(156)-A151(4)-B112(92)-D81(4)-S134(252)
ローキック/キノコの胞子/身代わり/ビルドアップ@毒々玉
備考:同族破壊調整 ガッサが重いので起点にするために採用
[ラッキー]性格:図太い
H357(252)-B62(252)-D125-S71(4)
地球投げ/タマゴうみ/どくどく/身代わり@進化の輝石
【選出】(該当コメントより抜粋)
基本的に
カバドリュラッキー
カバラッキーラティオス
相手にガッサが居る場合
カバラッキーガッサ
パルをドリュで倒しに行きにくい場合にヤドランを選出します。
等の選出です。
ヤドランは対パルマンムーをより安定させたいときに使用します。
当初はドリュがヨプだったり、意地っ張り珠だったりでヤドランの存在意義が割と大きかったのですが
地面ジュエル地震+ステロ+砂ダメでほぼ全てのパルを倒せるため、選出率は控えめです。
【参考までに】(該当コメントより抜粋)
対霊獣ボルトの為のドリュとラティ
(尻尾トリックが)割と綺麗に決まった試合としては
ハッサムのとんぼ返りにヤドランが突っ張り、出てくるであろうスイクンorカイリュー等に押し付けます。
vsブルンゲルの際におこうトリックからラッキーに繋いだらいい感じだと思ったり。
おこうの最大のメリットは状態異常と永続S変化を強いることが可能な点です。
僕はあくまで紹介者であるので、詳しい解説や細かい質問などには回答できません
この構築に興味がある方は「土砂降りの晴れ渡る空」にアクセスして頂ければ幸いです
以下、(あまり意味のない間違ってるかもしれない僕の)解説
※僕の考えに対するあめさんの解説コメを引用形式で追加しました(3/13)
僕の文章の途中に挿入したので若干読み辛いかも。というか僕の理解力不足がヤバイw
(編集者:飛びイカ)
まずこの並び(カバルドン/ドリュウズ/ラティオス/ヤドラン/キノガッサ/ラッキー)を見た時に
すぐに思いつくのはカバドリュだと思いますが
実際には採用順にもあるようにこの構築はカバラッキーの受けループというのが正しいです
カバ・ラッキーという数値の高い物理・特殊受けで回しつつ
ステロや砂ダメ、毒々・地球投げなどの定数ダメで削っていくのがこのパーティのコンセプトなのです
そういった理由から、このパーティにおいてのドリュウズというのは抜きエースではなく
カバ・ラッキーの受け回しで疲弊した相手を仕留めていくフィニッシャーとしての役目で採用されています
今回の技構成を「じしん/岩雪崩/アイアンヘッド/剣の舞」か「じしん/岩雪崩/アイアンヘッド/身代わり」の選択となっているのは
身代わりを入れた方が、フィニッシャーとしてより安定した立ち回りが出来るようになるからなのです
また他の面子もカバ・ラッキーでは苦しい相手への対策として採用されています
具体的な苦手ポケモンは後述しますが、そういった面子を見つつ、全体のバランスが取れている構築といえます
そのため特別苦手なパーティがおらず、相手によって柔軟に対応できるレート向きのパーティであると思います
【苦手な相手へのピンポイントメタ】
この構築において重いと(一般的に)考えられるのはローブシン・キノガッサ・パルシェンなど
ローブシン・キノガッサはカバラッキーに一貫した格闘技、マッパでドリュを縛ったりと厄介であり
パルシェンはラッキー対面から展開されるとカバでは止められなくなり、こちらも大打撃を受けることになります
そのためこの構築ではローブシンをカバ、キノガッサをキノガッサ、パルシェンをドリュウズで見るようにしています
具体的にはカバルドンはゴツメを持たせた上にSに振り、先手でなまけるでの回復をすることで強引に倒しにいきます
火炎玉ブシンの空元気はほぼ確定3なのでなまけるの回復が間に合い、珠ブシンはあくびが刺さるので流していけます
ゴツメカバVSブシンの戦いはSの戦いでもあるので、カバのS振りには大きな意味があります
(ただしあめさんも吐露しているように急所などの不確定要素が怖いので、他の面子もブシンに厚めな奴らが多いですね)
(この記述に対するあめさんの補足)
大抵のゴツメカバには地震 欠伸 氷の牙orステロ なまけるが入っていますが、
私の構築では、確実に倒すためにほえる じしん なまける ステロor氷の牙orのろいorあくび
という構成にしています。
火炎玉ビルドローブシンに薄くなってしまうのを私が嫌った為です。
基本的にほえる警戒されないのでその間のダメージレースで優位に立ち
無理やりドリュで突破することも場合によっては可能になります。
ラム武神に3積みされてゴリ押されるということも有り得ません。
カバに欠伸を採用すると、カバを捨ててしまいがちです。
珠採用ならアリですが、特に武神 のマッパで縛られるのが嫌なので
相手の武神が死ぬまではカバを手放しません。
珠地震圏内に入ったら捨てても良いかもしれないけれど、
欠伸から直接起点にしにくいこの構築だと不向きでしょう。
またキノガッサはこちらのキノガッサで逆に起点にして倒していきます
この構築のキノガッサは通常のポイヒガッサと違い、ビルドアップキノガッサとなります
この場合のキノガッサミラーは互いに胞子が効きませんが、こちらはビルドで被ダメを抑えられるので身代わりが残ります
キノガッサに身代わりが残る≒詰みというのは誰もが経験していることでしょうから
このキノガッサを起点にするキノガッサという発想は非常に面白いと思います
パルシェンは以外にもドリュウズで見ることが出来ます
選出にも書かれていますが、無振りパルシェンに対して
A187ドリュのジュエル地震+ステロ+砂ダメ2回で丁度確定(100,7%)
これは殻を破っていない状態のパルシェンなので、
実際にはドリュのジュエル地震でパルは死ぬと考えてよいと思います
またパル入りだけど、ドリュを選出しづらい相手にはヤドランなどで対応することもできます
(この記述に対するあめさんの補足)
対パルの際には、カバで地震を打ち突っ張ると
つららばり→落ちない。 印パルは全力で動く。
からをやぶる→ドリュ圏内
問題はラッキー対面の場合ですが、投げ打って要らない奴捨ててドリュ出したり、
投げ打って生贄にするのがベストです。
破ってしまうとHAでもステロ+地面ジュエル地震で落ちます。
基本的に隙を見せないほうが良いですが・・・
パルシェン対策は積極的に相手が破ることを期待しましょう。
余談ですがステロ+投げ*2+砂ダメ*2でパルは落ちます。
(ラッキー対面でもパルシェンに)2やぶは有り得ません(させません)。
この他にも悪巧み霊獣ボルトなども厳しいですが、
これは通常のカバドリュよろしくドリュウズやラティオスによって倒すことが可能です
このように書くとドリュウズの攻撃性能に目が行き、ドリュを活躍させたくなりますが
上でも言ったようにこの構築は受けループ
カバラッキーの補完としてドリュが入っているだけなので、
構築の強さを勘違いしないようにしたいですね
他の受けループ同様、この受けループも苦手な相手への対策が組み込まれています
ここら辺が受けループが安定する、と言われる理由なのかもしれませんね
(この記述に対するあめさんの補足)
立ち回りとしては 相手のパーティがドリュで全抜きできそうな場合、
ある程度の場面でカバやラッキーを捨ててドリュで全抜きしに行くこともあります。
一匹捨ててでも一発殴ってドリュ圏内にぶち込む動きが割と重要です。
基本的にはカバラッキー+1での選出を考えてください。
無理そうな場合に誰を補完に使うかという話になってきます。
カバラッキー+1でなんとかなる場合は極力カバラッキー
むりぽって時はカバドリュラティなり相手に合わせて組みましょう。
【ヤドランの尻尾(おこう)トリックについて】
このカバラッキーの組み合わせは非常に強力ですが、両者のSが低く
ほとんどの相手に先手を取られてしまいます
そのため今回採用されているのがヤドランの後攻の尻尾トリックです
尻尾トリックをすることでラッキー・カバ・キノガッサなどが先手で動いていける状況が作れ
この3体が先手で動けるというのはとても強力なサポートと言えます
しかし、普通に考えればヤドランで相手のサポートをさせたいなら電磁波によるマヒ撒きが一般的
今回は癖の強い尻尾トリックという選択をしています
これはサポートさせたい面子を見れば答えが分かります
ラッキーには毒々、カバにはあくび、キノガッサにはキノコの胞子(さらにはヤドランには熱湯)
全てのポケモンに状態異常にさせる技が採用されています
【参考までに】に書かれていましたが、これが尻尾トリックの強みであり、
尻尾トリックを採用することで状態異常と永続S変化を両立することが出来るのです
受けループでは処理速度向上のために状態異常に頼る場面も多々あります
そういった意味でこの尻尾トリックヤドランはこの構築に噛み合った1匹と言えると思います
(この記述に対するあめさんの補足)
始めのうちはおこうトリックをしたくてしょうがなくなりますが、基本的にしないほうがいいです。
ヤドランのトリックはラティオス、ウルガモス、スイクン等に特に刺さります。
【ラティオスのめざ炎について】
今回のラティオスは最速とめざ炎との選択になっています
最速の場合は相手のラティオスに引けを取らないこと
めざ炎の場合はハッサム・ナットレイ(特にナットレイ)を素早く倒すことを意識しています
ハッサムはご存知の通りとんぼ返りをすることで有利対面を作り出せるポケモンであり
受け回しが主体となる受けループでは面倒なポケモンと言えます
ただしこの構築では物理受けのカバがゴツメ持ちであるので、そこまでハッサムは重くありません
(この記述に対するあめさんの補足)
ハッサムは見えたら糞重いのでカバかドリュを確実に選出しましょう。
ガッサを出すならカバもしくはドリュ+ガッサで出していかないと珠ッサムに舞われて死にます。
問題なのはナットレイの方です
詳しく言えば「ねむカゴナットレイ」
この型は鬼門と言えます
そもそもカバラッキーという組み合わせなので、カバの弱点を突く物理アタッカーは苦手
特にねむカゴナットレイは種マシンガンでゴツメは発動せず、カゴの実であくびを(1回だけ)無視という徹底ぶり
さらには鈍いを1回積んだ状態のジャイロボールでキノガッサを確定にしてきます
剣の舞を積んだドリュウズで処理できるかもしれませんが、
それはドリュの選出を縛られてしまっており不利なのは変わりません
ねむカゴナットレイはこの構築に非常に刺さっているポケモンなのです
そこで採用されるのが眼鏡めざ炎ラティオスです
ナットレイを誘いやすいラティオスにめざ炎を仕込むのは一般的ですが
ほとんどのねむカゴナットレイは実値H181-D165の珠ラティオスのめざ炎高乱数耐えまで振ってあります
そこでこの構築ではあえて眼鏡ラティオスにめざ炎を仕込んだ構成を選択としているのです
眼鏡ラティオスのめざ炎はH181-D165ナットレイを高乱数1(75%)に出来ますし、
最悪トリックで起点にされるのを防ぐことが出来ます
(この記述に対するあめさんの補足)
対ナットにはガッサを置いています。
ぺんぎんの方の構築には凄くのろねむナットが刺さっていますが、こっちはそれほど刺さってはいないはずです。
のろねむナット程度の火力でしたらほえまくれば問題ありません。
ラス1に残ってしまうとかなり問題ですが、、、
普通のナットの処理もかなり面倒くさいですが、電磁波を食らわないようにガッサを出したり、
ドリュで舞ジュエル地震で打ち破ったりラッキーで身代わりとの択に持ち込んでちまちま削って地震・流星群圏内にいれたりします。
普通ならば一貫性・威力の低いめざ炎を拘る事はリスクをはらみます
具体的にはナットレイ死に出しからウルガモスが出てきて、蝶の舞を積まれてしまうという懸念が生まれます
しかしこの構築は1度舞ったウルガモスを上から叩けるドリュウズが組み込まれています
つまりは、例えラティオスの拘りめざ炎が起点にされるようなことがあっても
ドリュウズの存在によりリスクを最小限に抑えることが可能なのです
(カイリューなども同様、またSが関係ない先制技主体の抜きエース(珠ハッサム・テクニガッサ)はめざ炎が弱点)
(そのため一般的に想定される抜きエースに対して不利になる事はほぼないと言っていいでしょう)
また今回のラティオスは上述した通り霊獣ボルトを意識した採用です
めざ炎個体にすることで実値S177までしか伸ばせませんが
対霊獣ボルトだけを考えると、このデメリットは関係ありません
(ただし、相手ラティオスに対して突っ張れなくなるのは言うまでもありません)
眼鏡めざ炎を採用しつつ、起点にされてもカバーできる構築というのは斬新だと思いました
【実際に運用する上でのあれこれ】
この記事に対するあめさんのコメントより抜粋
初手にドランが来たらどうせ眼鏡です。素直にラッキーに引いてください。
一度選出が詰んでいたのでガッサで突っ張ったら眼鏡だったオチも・・・
あと、剣舞珠ノオーは死んでください。
瞑想クレセはカバで相手してください。
ほえれば終わりです。
マンムーはラッキーが勝てます。
参考BV 47-20617-60982 ラティに突っ張った事からオッカと判断済み
以上
ちょっと考えただけですがこれだけのことが詰められている構築であると思いました
すごい(小並感)
この構築を対策することは難しいですが、やはり予想外の1撃を与えるのが効果的だと思います
例えば物理ポケでカバを誘いつつ特殊で倒す、といった感じです
ただしこういった変則的な運用をするポケモンを採用するとレートが上がりづらいんですよねw
ポケモンって難しいなぁ
また、今回挙げさせていただいた解説はあくまであめさんのコメントと僕個人が「こうだろうな」と思ったことを元に書かれています
正しい解釈が出来ておらず、間違った箇所があるかもしれません
本格的に使ってみたい方はあめさんのブログにてきちんと理解するようにしてみてください
見出しにも書きましたが、あめさんのブログはこちらです
「土砂降りの晴れ渡る空」
今回はこの辺で
PXZに飽きた(というよりもポケモンがやりたくなった)ので久しぶりに潜る日々が始まると思います
まずは初めてのカバドリュに挑戦してみると思います
それではノシ
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