風…騒がしいのでゴルフに行ってきた

風の騒がしい2月某日
吹き抜ける赤城おろし
飛びイカ、キューブ、焼きイチゴの3人は何故かゴルフ場にいた
※この記事は初心者に「ゴルフの楽しさ」を伝えるものです※
※珍しく割と真面目な内容※
※あと、色々偉そうなこと書いてますが 僕 も 初 心 者 で す ※
事の発端は先日行われた追いコンでの一幕
キューブ「ちょっとゴルフに興味がある」
この一言が起因する
かねてよりGAの面子でゴルフに行きたかった飛びイカ
これはゴルフの魅力を布教して、GAにゴルフブームを作り出すチャンス!
さっそく件のキューブ、群馬在住の焼きイチゴと共にゴルフ場に行くことになったのである

行きつけのゴルフ場「ショウワフェニックス」に到着
今回は現地集合ということで収集をかけたが、他の面子は果たして無事に到着しているだろうか
(若干分かりづらい場所にあるので)

焼きイチゴ・キューブともにゴルフクラブを持っていないので、今回は親父と僕のゴルフバックを使用
クルマからを降ろして二人を待ちます
???「お待たせしました」
声を掛けられた

焼きイチゴである
ゴルフ歴は大学での選択授業を経験
基本的な握り方やスイングの仕方は知っているとのこと
???「ちょりーす」

少し遅れてキューブが到着
こちらはゴルフは全くの未経験とのこと
面子が揃ったので中に入ります
基本的にゴルフ場で払うのは「打席代」と「ボール代」の二つ
値段は各ゴルフ場で変わりますが、このゴルフ場では打席代は1席300円、ボールは大体1個10円ほどです(ビジター料金)
ちなみに会員になることでボール代は最大1個1,5円まで下がります
(僕の会員カードは期限切れでしたw)
二人とも初心者ということで2階の端の打席を借ります

ここは基本的な設備のみのゴルフ場ですので打席は実にシンプルです
カゴにはボールを入れ、ドライバーを使う時にはゴム製のティーにボールを置きます

2階ということもあり、打席からは広々とした景色が望めます
他のスポーツでは中々体験できない景色なのではないでしょうか
これだけでちょっとワクワクしますね
さあ!準備は整いました!
早速ですが打っていきましょう!!

キューブ「…………………」
…そうだな
まずは握り方だな
ゴルフのクラブの握り方にはいくつか種類があります
焼きイチゴに授業で習った握り方を確認
どうやら焼きイチゴが習ったのは右手の小指を左手の人差し指と中指の間に入れる「インターロッキンググリップ」のようです
(僕も選択授業時にはこの握りで教わりました)
この握りは右手の力が伝わりやすく、初心者などでゴルフのスイングに慣れてない人でも力強く打つことが出来ます
ただしこの握りは小指を挟み込む関係上、慣れないうちは指が痛くなってきてしまいます
今回の目標は「ゴルフを楽しむ」
痛みを覚えるとゴルフ自体への忌避を招きますので、今回は最も一般的な「オーバーラッピンググリップ」を教えました
これは右手の小指を左手に重ねて握る持ち方です
次にスイングの仕方です
今回は本当にお試しという意味合いが強かったので、教えたのは本当にシンプルで
「バックスイング時は左肘を伸ばし、打った後は右肘を伸ばす」
これだけ
スイングはゴルフの要ですが、そのため覚えることが多い
でも初心者に逐一教えてもゲンナリしてしまいます
(実際、ボクも初めのうちに色々教えられて「訳わからん」状態になったことがあります)
なので今回は「肘を伸ばす」これに焦点を絞って教えました


二人に7番アイアンを持たせ、打席に立ちます
靴は…まあいいじゃんw運動靴でも
いいじゃん!アイアンなのにティー使ったって!
いよいよ球を打ってみます
ちなみに、よくゴルフ漫画なんかで初心者は空振りをしますが、あれは誇張表現
よほどのことがなければクラブは球に当たります
ビュッ
キューブ「ちょ!今のは素ぶりだから!ノーカンノーカン!」
よほどのことがなければ(白目
しばらく自由に打っていきます
球を置いて、スイングして、打つ
ただこれだけなのですがとっても楽しい
球が飛ばなければ悔しいし、ちゃんと打てると気持ちいい
初めてのことに挑戦する楽しさと難しさがそこにはありました


50球ほど打ち終えたので、クラブを変えてみます
キューブはドライバー、焼きイチゴはピッチング(短いアイアン)などに挑戦
どちらも7番アイアンに比べて癖があり、7番とは違った難しさ楽しさがあります
そして、各々の最後の1球…


二人とも最初の時とは見違えるほど上手くなりました
すごい(本気褒め)
結局1時間くらい練習して100球ほど打ち込みました
100球と聞くと少なく感じますが、結構へとへと
初心者でコーススコアが100打だとしても、100回もアイアンは打たないので(半分くらいはパター)
この1時間で1コース分打ったと考えれば、この疲労も納得
趣味なら1日50球も打てば十分なので、意外と金はかかりません
アイアン・ドライバーを打ち終えましたが、折角なのでパターの練習もしました
振り方を教え、実際に球を転がしてみます

これが、存外難しい
個人的にゴルフはパターが一番難しいと思います
でもTV中継とかだとパターが一番簡単そうに見えるから困る
しばらく練習し、2人もパターに慣れてきたので、ここは定番のニアピン勝負をしてみました
同じ地点から球を転がし、ピンに近かったら勝ち
ガチ勝負という事で、若干難易度を高い所を探しました
その結果、球からピンまで10メートル程
最初は上り、途中から下る地形に加え、左右に蛇行するような場所に球を設置
結果は…

うん、まあ…そうなるよね
wwwwww
風が本当に騒がしくなってきたので、本日はここでお開き
(目が開けられない程、風が強くなってきてしまった)
僕としては割と真面目に「ゴルフの楽しさ」を伝えられたと思うので、充実した一日になりました
群馬は名門コースが多く、ゴルフ人口も多いので至る所にゴルフ場・ゴルフ店があります
(電気店のはずのヤマダ電機にゴルフクラブが置いてあるのがいい例)
ゴルフを始めるのにこれ程やりやすい土地も珍しいと思います
また、クラブを揃えるのはお金がかかりますが、
上述の通り県内競技人口が多いので、人から貰い受けたり、中古を駆使すれば比較的安価に揃えることも可能です
(実際、今回キューブの使用したドライバーは知人から貰い受けた物です)
ゴルフは老若男女全ての人が楽しめるスポーツですので、興味を持った人はぜひ挑戦してみてください
それと
GAメンバーの中でこの記事を読んで「ちょっとゴルフやってみたい」って人がいたら今度行きましょう(ここ重要
以上
結構久しぶりにゴルフの練習に行きましたが、やっぱゴルフって面白い
スポーツ特有の爽やかさに加え、屋外の解放感が半端ない
これがいわゆる「オタクよ、外に出ろ」って奴かもしれませんね
それでは今回はこの辺で
ノシ
空が高く、太陽が眩しい日であった。
赤城山は青く、はっきりと見える日であった。
「ええか、群馬のゴルファーは赤城山を目指すんや。
赤城山のようなどっしりとしたゴルフを目指すんや。
赤城山はいつも変わらん。変わらんゴルフをしたらええ。」
風の騒がしい日であった。
春は遠く、河の流れは緩やかな日であった。
赤城山は変わらず、不変の風をなびかせる。
山は季節の中で何を見つめているのか…
人は日々の中で何を見つめていくのか…
人、自然と共に生きていく。
飛びイカ、25歳と6か月の時。
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