姫始めだけどクリスマス会の模様をレポした-2012年-

今年も開催されたクリスマス会
12月23日という、気温も心も懐も厳しい時期を、懸命に生きたオタクたちがそこにはいた…
※過去のクリスマス会レポ「2010年版」「2011年版」
※記載された時間は写真のデータを元に書いてありますので、実際の進行とは多少前後します
※この記事には「多大なる誇張」と「少なからずの虚構」及び「U・RO・O・BO・E」が混じっております
『うそはうそであると見抜ける人でないと(GAのレポを読むのは)難しい』
※特に麻雀パートは誰が~したとか細けぇことは気にすんな!
(編集者:飛びイカ)
今年のクリスマス会は15:00~でしたが
その前の12:40~から「麻雀大会-団体戦-」も同時進行されました
そのため今回のレポートは両方の会場を行ったり来たりするザッピング仕様となります
めどい
【12:40~】
定刻会場入り
合宿所1階にはヒリヒリとした空気が漂っていた
そして…毎度のことだが…
圧倒的黒率!

そして写真を撮ろうとすると、一斉に背を向ける圧倒的陰気さ
ここまでテンプレであり
ここからもテンプレである

設置されている黒板を見ると既にチーム編成が決まっていました
これは夏に行われた個人戦の結果を元にまっつんが振り分けたようです
「チームオレンジ」以外
チーム名はその場のノリで決められました
特に深い意味や現実社会とは関係ない
※写真では「frecat」と表記されていますが正しくは「firecat」です
謹んで訂正いたします。申し訳ありませんでした
(俺は悪くねぇ!!…いやマジで)

今回は団体戦であり、10万点を取り合い引き継ぐ戦いなので使用卓は1つ
この卓は全ての試合を共に闘う、まさに戦友なのである

各チームごとの協議の結果、戦う順番が決定された
原作の咲では〝先鋒に一番強い人を出す〟ことがセオリーとして認識されていましたが
今回はあえてその考えの裏をかき、各チーム1年生が出揃う形に
「チームオレンジ」以外
※GAの1年生は猛者揃いなので、ある意味セオリー通りなのかもしれない
また、その場のノリでただ優勝チームを決めるだけでなく
最も点数を失った〝戦犯者〟に「池田賞」
得失点がちょうど0点の人に「咲賞」
が贈られる運びとなりました

まぁ池田賞はともかく、咲賞は運が絡むのでほぼ出ないだろー
つーか池田は戦犯じゃねーし!
【12:50~】

対局が始まりました
「チームオレンジ」からは早速オレンジが
「有限会社佐々木製作所」からはきゅう倫
「チームチャンピヨン」からはハヤオ
「野田内閣」からはfirecatが卓に着く

ハヤオからの先制リーチ
場の空気が一気に加速
残念ながら上がることは出来なかったが、戦いは激しさを増していきます

そこへ…
ガチャッ(ドアを開ける音)

???「ティロ・フィナーレ!」
!!!???
ま、まさか…マミさん!?

いや!誰だお前は!?
…MAOである



恐ろしかった…
…俺はただただ恐ろしかった
MAOの格好がではない
その格好をするMAOの〝覚悟〟が恐ろしかった
マミ道は死狂ひなり
【13:30~】
対局をやっている4人はいいが、それ以外の人はヒマである
咲とは違い観覧も対局も同じ会場であるので、打ち筋を解説・談義できないからである
漂ってくる停滞感…
いや…これは…
真に漂ってくるのは…

カレーの匂い!!



カレーの匂いに触発されたのか…きゅう倫が大物手を作り上げていく
「いけー!」「きゅう倫ー!」「とどめをー!」「させー!」
仲間の声援を力に変えて
きゅう倫はみるみる手を形作っていく
…流局した
【14:10~】
未だ先鋒戦は終わらず
場の空気は緊張感を増していた
そこへ…
ガチャッ(デジャブ)



バイトで遅れていたチャンピオン()
ネギまるの登場である
ネギまる「くぁwせdrftgyふじこlp;!!!!」
場の空気を解せずに大声で喋りまくるネギまる
テンションMAXである
一同「(何故こんな奴がチャンピオンなんだ…)」

真理である
【14:30~】
長い先鋒戦もいよいよ終盤
ここまで目立った動きのなかった「チーム佐々木製作所」きゅう倫
しかしここで反撃ののろしを上げる!

きゅう倫「リーチだしッ!!」

きゅう倫からのリーチ宣言
それまでほとんどアガリがなかったため、他の面子から軽視されていたフシのあるきゅう倫
まさにこれは!下剋上!下剋上の一手なのであります!!(怒り新党風)
きゅう倫「(何としてもアガル!最後の親番!ここでアガらなきゃ男じゃないッ!!)」
覚悟!
もう二度と麻雀を打てなくなってもいいという、覚悟の顔!
その覚悟が伝わったのか、他家も額に汗をにじませます!
きゅう倫「(俺のアガリ牌は6萬と9萬!)」
きゅう輪「(しかし9萬は既に2枚を消費している…出るなら6萬だ…!)」
きゅう倫「(6萬…9萬…6萬…9萬…6…9…6…9…)」
ハヤオが牌を捨てた!その時!!

きゅう倫「ロン!ロン!ロンロンロンロンロン!!!!」
きゅう倫!渾身のアガリ!!
ハヤオが当たり牌を出したのです!!!

きゅう倫の当たり牌の6萬を!!!
……………………

…………あれ?
…………………
………………………これ6筒じゃね?
あ…

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
親のチョンボ=12000払い
やっちまったなー!!!

GA冬の写真大会 出展作品
題「親チョンボ~私の最高の戦犯顔~」
説明:生娘は暴漢に乱暴された際、腕で顔を隠すという
踏みにじられ、蹂躙された、私の心

団体戦でのチョンボは許されない
個人の失態では済まされないからだ
誰もがきゅう倫に声を掛けられなかった
何故なら、きゅう倫がこの手に想いを込めていたことが感じられたから
「こんなのってないよ…あんまりだよ…」
誰かがつぶやいた
それきりだった
いまだ動けないきゅう倫
そこにマミさんに扮したMAOが近づく
きゅう倫「マミさん…」
MAOは、いやマミさんはきゅう倫の肩にそっと手を置いて微笑んだ
その姿は誰がどう見ても巴マミ、その人であった
そして言った
「ティロ・フィナーレ(最低放銃)」
このMAO容赦せん
【14:50~】
クリスマス会の開始まであと10分
しかし未だ先鋒戦は終わる気配を見せません
そう、例え親チョンボで再起不能となったとしても
10万点を吐き出さない限り最後まで戦わなくてはいけないのだ
そこへ…
ガチャッ(デジャブ)
???「ハイル マイン フューラー!」

いっくんが何とも形容しがたい姿で登場!!
すごく…ギリギリです…(ネタ的な意味で)


イカ「それ…どうしたの?」
いっくん「(満面の笑みで)実はこれ本物なんですよ!取り寄せちゃいました!」
Oh…

【14:55~】
外が騒がしい
どうやらそろそろクリスマス会を始めるため、麻雀をやらないメンバーが集まりだしたみたいです
しかしきゅう倫は今も一人戦っている
ここに残って(レイプされた)きゅう倫を応援したい
だが、クリスマス会の内容もレポートしなくちゃいけない
『麻雀大会のレポ』『クリスマス会のレポ』
“両方”やらなくっちゃあならないってのが“暇人”の辛いところだな。
ますはきゅう倫の現状を確認しよう

どうやらいっくんの身体を張ったギャグコスプレで生きる希望が湧いたのか
きゅう倫ここできちんと手を作り、打:1萬でテンパイ!
そうだ!例え結果はマイナス止まりでもアガル気持ちを無くしてはいけない!
…………!!
なんだこの気配は…!
!?

firecatがきゅう倫の浮いた1萬で張っている…!!


まさか!
まさかそんな!
だめだドンドコドーン!!
……………………
…………………
………………
やはりおれじゃあ役者不足だったようだぜ!
ここはあらためて出なおすとすっか!
飛びイカはクールに去るぜ
【15:00~】

2階、クリスマス会場に行くとやはりここでも黒一色(一部黄色もいますが)
この人数の若い男性が23日に集まれるって実は一つの奇跡なんじゃないか
会場にはクリスマス会で映画を上映するための周辺機器が運び込まれていた

まずはスピーカー
音に拘ることは人生を拘る事に似る
例えナメック星でフリーザが暴れていようとも、スピーカーの位置は重要なのだ

BD再生機器としてはPS3を導入
その熱量でピザを温めなおすのにも使われる

そしてプロジェクター
今年配備された新型で、価格は数十万円すると学務から脅された言われている
こんな高価な物を貸し出してくれるのは、ひとえに群馬大学とGAが強固な信頼関係を築いてきたからである(棒)

忘れちゃいけないのがスクリーン
ちゃんと三脚で自立し、去年よりも大画面での視聴を可能にした
ちなみに意外と重量があり(多分5~10キロ)、長さがあったため車で運ぶこともできなかったので
チャケの家で預かり、ピクミン方式で運搬された代物だ

ふと黒板を見ると謎の暗号が描かれていた
俺には正直何が書いているのかサッパリだが、きっと人類愛を語っているのだと思う
さぁ、ここからが最も重要な作業
KA・NE・A・TU・MEだ
お金は命の泉
金の価値を正しく認識できないやつは生涯地を這う

軍服を着たいっくんが紙幣を数える
いっくん「これで来年度の予算はパーだな」
いっくん「来年がくればな」
独りで何かつぶやいていた
怖い
【15:20~】

麻雀大会の様子を見に外へ出ると何かが近づいてきた

ただの変態だった
こっちくんな
【16:00~】

どうやら麻雀の方は先鋒戦が終わり、次鋒戦が始まろうとしていた
「チームオレンジ」からはphosが
「有限会社佐々木製作所」からはDeDeDe
「チームチャンピヨン」からは焼きいちご
「野田内閣」からはフラレミが卓に着く
ちなみに今回phosは「うみねこのなく頃に」の戦人のコスをしていたのですが
写真データがぶっ壊れていたので手元に残っていないという罠
真に申し訳ない
(うみねこ自体は完結したけどあんまいい評価されてないみたいね)
ふと黒板を見ると先鋒戦の結果が書き出されていた

きゅう倫なんだよコレ!!「-35700」ってッ!!
つーかこの結果って先輩のオレンジが後輩をむしっただけじゃないですかーやだー
そしてfirecat!
…やるじゃん
【16:30~】
チャケ達がピザーラでピザとチキンを
俺とヤナギバウオがミニストップでケーキ、ヤオコーでピザを受け取りに
クリスマス会不参加なのに手伝ってくれたヤナギバには感謝の意を表明する

【17:00~】

合宿所に戻るとまだチャケ組は戻っておらず
設営組は会場設営を終えてダラダラしてた

黒板を見ると「天皇陛下萬歳」の文字
そう、忘れてはならないのが本日12月23日は天皇誕生日
GAは天皇への敬意と愛国心を忘れません(キリッ

【17:10~】

チャケ達が帰ってきたのでピザを並べだす

同時にDVDをセットし映像を流す
昔懐かしい小学館の赤いスイカ画面が流れ映し出されたのは…



「ポケットモンスター~ミュウツーの逆襲~」
余談だけどクリスマスカップはユキノオー・ミュウツー・Wキュレムで吹雪するのが強かったみたいだね
【17:25~】

ピザに群がる野獣ども







ピザに群がるオタクとは裏腹に映画は超シリアス
「私は何故ここにいるのか?」
ミュウツーが自問自答します
答えは出ません

そしてそれを観たオタクたち
「俺達は何故ここにいるのか?」
それぞれが自問自答します
答えはモテないからです




この映画には今は亡きレイモンドが声優として登場します(死んでないけど
「レイモンドは今どこで何をしていますか?
この空の続く場所にいますか?
いつものように「おーはー」してますか?
今はただ無事を祈り続ける」


映画もクライマックス
オリジナルとコピーが争い続けます
しかしオリジナルもコピーも、同じ命
ミラーマッチはSに振った方が勝つので勝者は異教徒認定ですぞwwww
【18:30~】
下に降りてみると次鋒戦は終了したみたいです
我が佐々木製作所はきゅう倫が大量失点してしまいましたが、次鋒のDeDeDeは個人戦2位の実力者
きっと挽回してくれているはずです

DeDeDeーーーーーッ!!!
ゆるさん!!!
結果としてはフラレミの大勝すな
この結果を元に先鋒戦・次鋒戦の収支を合わせます

佐々木製作所、倒産の危機


流石にこの結果に皆の顔はニヤニヤが止まりません

【18:40~】

副将戦が始まりました
「チームオレンジ」からはtamSANが
「有限会社佐々木製作所」からはチャケ
「チームチャンピヨン」からはMAO
「野田内閣」からはいたかけが卓に着く
やはりMAOの存在感は異常
コスプレ雀士とか咲を踏襲してていいと思います
MAO「私に勝てたらタダでいいよ」
お断りします

さらにもう1卓増設し、こちらでも麻雀を打ちだしました
本格的な麻雀部屋の出来上がりです
【19:30~】
麻雀の代打ちなんかをやって2階に上がると「映画けいおん!」を上映中






キマシッ
あーやっぱけいおんキャラは可愛いなー


そしてそれを見つめるオタク達
全員の顔がニヤけている気持ち悪い奇跡の1枚



あずにゃんの鉄山靠!



やっぱゆいあずは最強だなー

【20:10~】
副将戦が終了したようです
我が佐々木製作所の頼れる副将、チャケの活躍はいくばくか

またマイナスかよッ!!
ここまで俺のチーム誰もプラスになってねーじゃねーかッ!!!
そしてMAOがしれっとトップだし
やはり美少女雀士は侮れない

現在トップの「チームオレンジ」と「有限会社佐々木製作所」の点棒比較
チップは1枚15000点

【20:15~】
いよいよ最終戦、各チーム大将が戦います

「チームオレンジ」からはヤナギバウオが
「有限会社佐々木製作所」からは飛びイカ
「チームチャンピヨン」からはチャンピオン()ネギまる
「野田内閣」からはまっつんが卓に着く


最終戦ということもあり、卓にはピリピリとした緊張感が…ありません
意外とみんな普段通り楽しく打っていました
しかし唯一人飛びイカだけは一言もしゃべらず気合入れて打っていました
気合いが空回りする系男子
試合はまっつん・ヤナギバがアガリを続け、試合を支配する形に


飛びイカも渾身のドラ2萬単騎待ちでネギまるからアガったり
ラス1の白単騎待ちでネギまるからアガったりしました
ネギまるも…
夢の中でアガったような…
南4局オーラス
つまり今大会最後の試合
ここまで「野田内閣」のまっつんは怒涛の追い上げを見せ、
トップの「チームオレンジ」を射程圏内に収めます
その差は極わずか4000点
さらに親はまっつん
勝負はこの2人の一騎打ちに相成ったのです!!
親で4000点を作るのは比較的簡単
親のまっつんは序盤から鳴きを重ね早いアガリを目指します!
ヤナギバウオはそれに対応し、自身も鳴きを重ね
まっつんよりも早くテンパイを取る作戦に!
長かった団体戦の最後は
上位二人の空中戦に
地に堕ち、空にはばたくのはどちらなのか!?
しかし勝負は2人だけの物ではありません!
ネギまる・飛びイカの両名も最後まで諦めません
親のまっつんのアガリ止めがあるため果敢に手を進めていきます
けれどもそれが仇になる!
ネギまるは手を進めるために無防備に牌を切りすぎた!
結果としてその牌をまっつんに鳴かれ手助けする形に
だがしかしそれはまっつんも同じ!
鳴くことで牌数が減り、危ういところを切っていく!
すかさずヤナギバは鳴き、牌をかすめ取っていく!
それぞれが懸命に、真摯に、アガリを目指した
ただただ愚直に、真っ直ぐに、「勝ち」を目指した
そして――――――
????「ロンッ!」


ヤナギバウオがネギまるから1索をロン上がり…!!

終~了~
お疲れ様でした
これにて団体戦の全試合が終了いたしました
気になる最終順位はこのようになりました

1位:チーム「オレンジ」146400(+46400)
2位:チーム「野田内閣」134700(+34700)
3位:チーム「チャンピオン」76500(-23500)
4位:チーム「有限会社佐々木製作所」42700(-57300)
※300点どっかいきましたが気にしない
という訳で優勝はチーム「オレンジ」に決まりました
おめでとうございます
また、±0を達成したfirecatには「咲賞」を
最も失点した戦犯のきゅう倫には「池田賞」が贈られます
残念ながら僕の所属チーム「有限会社佐々木製作所」は最下位でした
イカ「申し訳ない。俺が至らないばかりに…」
きゅう倫「そんな!イカさんは悪くないですよ!!」
DeDeDe「そうですよ!」
うん、よくよく考えると、俺はプラスだし悪くないよね
それよりも「チームチャンピオン」
結果を見ると1年生のハヤオとMAOがプラスにした分を
先輩である焼きイチゴとチャンピオン()ネギまるが吐き出した形に
まじ不甲斐ないw
ネギまる「お、俺は知らないぞ!俺はただ麻雀で勝とうとしただけだ!
あの時点で1索を切れば、テンパイ出来るって思って…」
まっつん「おまえはヤナギバウオに振り込んだ。
そして、チームが優勝する可能性を消してしまった」
ネギまる「そんな!そんなはずは…」
phos「…ヤナギバウオはお前に、1索は安全のように情報操作したよな。
事前に4索を出して筋ひっかけを作り出している…
だからまっつんの言う通りだろう。俺が迂闊だった、
ヤナギバウオがネギまるにそんなことをさせようとしていたなんて…」
ハヤオ「…せめてネギまるさんには事前に相談して欲しかったですね
仮に振り込んでしまった事が仕方なかったとしても、
それぞれの点棒を確認してからでもよかった筈ですし。
…今となっては言っても仕方のないことかもしれませんが」
フラレミ「そうですね、チームチャンピオンは…消滅しました。
何万という点棒が、一瞬で…」
ネギまる「お、俺が悪いってのか…?俺は…俺は悪くねえぞ、
だって配牌が悪かったんだ…そうだ、手なりでやれって!
1索が当たり牌だなんて知らなかった!誰も教えてくんなかっただろっ!
俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!」
まっつん「…ハヤオ?」
ハヤオ「…2階に戻ります。ここにいると、馬鹿な発言に苛々させられる」
ネギまる「なんだよ!俺はチームを助けようとしたんだぞ!」
いちご「変わってしまいましたな…
チャンピオンになってからのお前は、まるで別人だ…」
ネギまる「お、おまえだって何もできなかったじゃないか!俺ばっか責めるな!」
phos「お前の言うとおりだ、俺は他のチーム。だけど…」
オレンジ「phos!こんなサイテーな奴、ほっといた方がいいぜ」
ネギまる「わ、悪いのは配牌だ!俺は悪くないぞ!なあチャケさん、そうでしょ」
チャケ「ネギまる…あんまり幻滅させないでくれ…」
まっつん「少しはいいところもあるって思ってたが…俺が馬鹿だった」
ネギまる「…ど、どうしてだよ!どうしてみんな俺を責めるんだ!」
MAO「チャンピオン()…元気出して」
ネギまる「だ、だまれ!変態に何がわかる!」
MAO「私も…私のせいでマミさんがネタキャラになってしまったから…
だからネタにされるチャンピオン()の気持ち、わかるわ…」
ネギまる「おまえなんかと一緒にするな!おまえなんかと…うぅ…」

イカ「………………」
イカ「(チャンピオンにならなくて良かった…)」
【21:30~】

2階に戻ると「劇場版ストライクウィッチーズ」を上映してた

流石に疲れが出たのか、各々リラークスした様子で鑑賞




精神的に成長したペリーヌさんまじカッコイイ

しかしおっぱいは成長していなかった







ストパン3期はいつなんだろう
つーかそろそろネウロイの正体に言及してほしいです
【22:30~】

続けて「ヒトラー~最期の12日間~」を上映

ここにきていっくんのテンションがMAX





有名なあのシーン
本当の字幕を見るのは初めてな人が多かったよう
嘘字幕シリーズの性でネタっぽい扱いだけど、
ヒトラーの異常性、苦悩、破滅へ向かうナチスなど
この映画自体は考えさせられる内容でとても面白かった
【00:20~】

ただ…この映画…長い…
お腹もいっぱいになったし、どうしても集中力が切れかかる時間帯
中には他のことをやり始める面々も

これは総統閣下もお怒りになっても仕方ない
「総統閣下はGAメンバーの映画の観方に相当カッカしているようです」
【00:30~03:00】
非常に眠く、仮眠をとった
あと途中めちゃくちゃお腹が痛くなってコンビニのトイレから動けなくなった


【03:20~】

コンビニから戻ると麻雀にいそしむ面々を発見
ほんと元気だな
まっつん「前回の大会記事見たけどハヤオの役満は流石だったね」
ハヤオ「いえいえ」
焼きいちご「つーか俺が最下位だったのはあのハヤオへの放銃の性で、実力云々じゃないから!」
いちご:南切り
ハヤオ:卓に対して斜めに座りなおす
「ロンッ!………………終わりだな」

ハヤオの小四喜が襲いかかるッ!!
いちご「……………」
まっつん「実力云々じゃないから(キリッ」
つーかまたハヤオが役満上がるのかよ!!
しゅんご~い(^q^)

【03:30~】


2階に上がると「劇場版グレンラガン」が終わっていた
観たかったが腹痛故致し方なし

続いて「パトレイバー2」を上映しだした
が、ここで麻雀のお誘いを受け1階に降りることに
観ることは叶わなかったが、きっと面白かっただろう(適当)
【07:00~】
麻雀をひとしきり楽しみ2階に上がった

死屍累々である
そりゃ15:00(人によっては12:40)からこの時間まで活動するのは限界に近い

上映されていたのは「プロジェクトX」


やばいッ!めちゃくちゃ面白いッッ!!
戦後の日本を立て直そうとした男たちの物語
1つの物を、1つの事を、全力でやり遂げる覚悟
今の僕たちにはない熱い気持ちに心打たれた
観ていてマジ泣きしてしまった。4回も
飛びイカは2階の部屋へ行き4回泣いた…
そして……
視聴してからしばらくして
まだ半分も終わっていないことを思い出し………
寝た…
【09:30~】
ようやっと全ての作品が終了した

ちりじりになっていたメンバーが集まり、あと片付けと掃除が始まる
立つ鳥跡を濁さず。借りた場所は感謝の意を込め徹底的に掃除する。
さすが真面目系クズの集まり

ふと外を見るとベンチに何か箱が置いてあります!

中身はなんとクリスマスケーキ!
きっと真面目な僕らへサンタさんからのクリスマスプレゼントだ!
ありがとう!サンタさん!!(茶番)

さっそくケーキをカットしていきます…が
普段は硬派な僕らにとってケーキは未知の食べ物
カットに非常に手間取る
特にミルフィーユ
何層も生地が重なった構造上、中々ナイフが入っていかない
カタぁぁぁぁいッ! 説明不要ッッッ!ミルフィーユッッ!!


カットしたケーキに群がる野獣たち
なんかピザの時よりも卑猥な感じがするのは気のせいですか


ケーキ!わしづかみ!もふっ!ふはっ!

いっくん「イカさんも手づかみでいきましょうよ!」

【10:30~】

外に出ると朝日がまぶしい
徹夜して狂った体内時計がリセットされます

疲労…眠気…
正直立ってるのもやっとですが、かろうじて意識を保ちます

いっくんが〆の挨拶を行います
「これは忘年会であってクリスマス会ではありません」とアピール
初耳です

ゴミはちゃーんと市指定の白いゴミ袋に入れて持ち帰ります
GAのオタクはルールを守る
(コミケは)嫌な事件だったね…。ゴミがいっぱい、まだ放置されてるんだろ?
最後に3本締め
「解散!!」
高らかに宣言します
こうして長かったクリスマス会も終わりを迎えました

お疲れ様でした~
【??:??~】
「こうやってクリスマスに白い袋を持って歩いてると、俺らサンタみたいだな」
「それなら俺達はサンタクロー〝ズ〟ってところかな?」
「ははっ、違いない」
「それじゃ俺はこっちだから」
「ああ、じゃあな」
「ばか、俺達はサンタで、今日はクリスマス。なら別れの挨拶は違うだろ」
「…!……………ああ…!」
「「メリークリスマス!」」
そう言って僕らは歩き出した
明るい未来に向かって
かけがえのない「思い出の欠片」を担いで

見上げると、空は青く、輝いていた
太陽は明るく、僕らの足元を照らし続け
僕らの顔は自然と笑顔になった ~Fin~
その前の12:40~から「麻雀大会-団体戦-」も同時進行されました
そのため今回のレポートは両方の会場を行ったり来たりするザッピング仕様となります
めどい
【12:40~】
定刻会場入り
合宿所1階にはヒリヒリとした空気が漂っていた
そして…毎度のことだが…
圧倒的黒率!

そして写真を撮ろうとすると、一斉に背を向ける圧倒的陰気さ
ここまでテンプレであり
ここからもテンプレである

設置されている黒板を見ると既にチーム編成が決まっていました
これは夏に行われた個人戦の結果を元にまっつんが振り分けたようです
「チームオレンジ」以外
チーム名はその場のノリで決められました
特に深い意味や現実社会とは関係ない
※写真では「frecat」と表記されていますが正しくは「firecat」です
謹んで訂正いたします。申し訳ありませんでした
(俺は悪くねぇ!!…いやマジで)

今回は団体戦であり、10万点を取り合い引き継ぐ戦いなので使用卓は1つ
この卓は全ての試合を共に闘う、まさに戦友なのである

各チームごとの協議の結果、戦う順番が決定された
原作の咲では〝先鋒に一番強い人を出す〟ことがセオリーとして認識されていましたが
今回はあえてその考えの裏をかき、各チーム1年生が出揃う形に
「チームオレンジ」以外
※GAの1年生は猛者揃いなので、ある意味セオリー通りなのかもしれない
また、その場のノリでただ優勝チームを決めるだけでなく
最も点数を失った〝戦犯者〟に「池田賞」
得失点がちょうど0点の人に「咲賞」
が贈られる運びとなりました

まぁ池田賞はともかく、咲賞は運が絡むのでほぼ出ないだろー
つーか池田は戦犯じゃねーし!
【12:50~】

対局が始まりました
「チームオレンジ」からは早速オレンジが
「有限会社佐々木製作所」からはきゅう倫
「チームチャンピヨン」からはハヤオ
「野田内閣」からはfirecatが卓に着く

ハヤオからの先制リーチ
場の空気が一気に加速
残念ながら上がることは出来なかったが、戦いは激しさを増していきます

そこへ…
ガチャッ(ドアを開ける音)

???「ティロ・フィナーレ!」
!!!???
ま、まさか…マミさん!?

いや!誰だお前は!?
…MAOである



恐ろしかった…
…俺はただただ恐ろしかった
MAOの格好がではない
その格好をするMAOの〝覚悟〟が恐ろしかった
マミ道は死狂ひなり
【13:30~】
対局をやっている4人はいいが、それ以外の人はヒマである
咲とは違い観覧も対局も同じ会場であるので、打ち筋を解説・談義できないからである
漂ってくる停滞感…
いや…これは…
真に漂ってくるのは…

カレーの匂い!!



カレーの匂いに触発されたのか…きゅう倫が大物手を作り上げていく
「いけー!」「きゅう倫ー!」「とどめをー!」「させー!」
仲間の声援を力に変えて
きゅう倫はみるみる手を形作っていく
…流局した
【14:10~】
未だ先鋒戦は終わらず
場の空気は緊張感を増していた
そこへ…
ガチャッ(デジャブ)



バイトで遅れていたチャンピオン()
ネギまるの登場である
ネギまる「くぁwせdrftgyふじこlp;!!!!」
場の空気を解せずに大声で喋りまくるネギまる
テンションMAXである
一同「(何故こんな奴がチャンピオンなんだ…)」

真理である
【14:30~】
長い先鋒戦もいよいよ終盤
ここまで目立った動きのなかった「チーム佐々木製作所」きゅう倫
しかしここで反撃ののろしを上げる!

きゅう倫「リーチだしッ!!」

きゅう倫からのリーチ宣言
それまでほとんどアガリがなかったため、他の面子から軽視されていたフシのあるきゅう倫
まさにこれは!下剋上!下剋上の一手なのであります!!(怒り新党風)
きゅう倫「(何としてもアガル!最後の親番!ここでアガらなきゃ男じゃないッ!!)」
覚悟!
もう二度と麻雀を打てなくなってもいいという、覚悟の顔!
その覚悟が伝わったのか、他家も額に汗をにじませます!
きゅう倫「(俺のアガリ牌は6萬と9萬!)」
きゅう輪「(しかし9萬は既に2枚を消費している…出るなら6萬だ…!)」
きゅう倫「(6萬…9萬…6萬…9萬…6…9…6…9…)」
ハヤオが牌を捨てた!その時!!

きゅう倫「ロン!ロン!ロンロンロンロンロン!!!!」
きゅう倫!渾身のアガリ!!
ハヤオが当たり牌を出したのです!!!

きゅう倫の当たり牌の6萬を!!!
……………………

…………あれ?
…………………
………………………これ6筒じゃね?
あ…

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
親のチョンボ=12000払い
やっちまったなー!!!

GA冬の写真大会 出展作品
題「親チョンボ~私の最高の戦犯顔~」
説明:生娘は暴漢に乱暴された際、腕で顔を隠すという
踏みにじられ、蹂躙された、私の心

団体戦でのチョンボは許されない
個人の失態では済まされないからだ
誰もがきゅう倫に声を掛けられなかった
何故なら、きゅう倫がこの手に想いを込めていたことが感じられたから
「こんなのってないよ…あんまりだよ…」
誰かがつぶやいた
それきりだった
いまだ動けないきゅう倫
そこにマミさんに扮したMAOが近づく
きゅう倫「マミさん…」
MAOは、いやマミさんはきゅう倫の肩にそっと手を置いて微笑んだ
その姿は誰がどう見ても巴マミ、その人であった
そして言った
「ティロ・フィナーレ(最低放銃)」
このMAO容赦せん
【14:50~】
クリスマス会の開始まであと10分
しかし未だ先鋒戦は終わる気配を見せません
そう、例え親チョンボで再起不能となったとしても
10万点を吐き出さない限り最後まで戦わなくてはいけないのだ
そこへ…
ガチャッ(デジャブ)
???「ハイル マイン フューラー!」

いっくんが何とも形容しがたい姿で登場!!
すごく…ギリギリです…(ネタ的な意味で)


イカ「それ…どうしたの?」
いっくん「(満面の笑みで)実はこれ本物なんですよ!取り寄せちゃいました!」
Oh…

【14:55~】
外が騒がしい
どうやらそろそろクリスマス会を始めるため、麻雀をやらないメンバーが集まりだしたみたいです
しかしきゅう倫は今も一人戦っている
ここに残って(レイプされた)きゅう倫を応援したい
だが、クリスマス会の内容もレポートしなくちゃいけない
『麻雀大会のレポ』『クリスマス会のレポ』
“両方”やらなくっちゃあならないってのが“暇人”の辛いところだな。
ますはきゅう倫の現状を確認しよう

どうやらいっくんの身体を張った
きゅう倫ここできちんと手を作り、打:1萬でテンパイ!
そうだ!例え結果はマイナス止まりでもアガル気持ちを無くしてはいけない!
…………!!
なんだこの気配は…!
!?

firecatがきゅう倫の浮いた1萬で張っている…!!


まさか!
まさかそんな!
だめだドンドコドーン!!
……………………
…………………
………………
やはりおれじゃあ役者不足だったようだぜ!
ここはあらためて出なおすとすっか!
飛びイカはクールに去るぜ
【15:00~】

2階、クリスマス会場に行くとやはりここでも黒一色(一部黄色もいますが)
この人数の若い男性が23日に集まれるって実は一つの奇跡なんじゃないか
会場にはクリスマス会で映画を上映するための周辺機器が運び込まれていた

まずはスピーカー
音に拘ることは人生を拘る事に似る
例えナメック星でフリーザが暴れていようとも、スピーカーの位置は重要なのだ

BD再生機器としてはPS3を導入
その熱量でピザを温めなおすのにも使われる

そしてプロジェクター
今年配備された新型で、価格は数十万円すると学務から
こんな高価な物を貸し出してくれるのは、ひとえに群馬大学とGAが強固な信頼関係を築いてきたからである(棒)

忘れちゃいけないのがスクリーン
ちゃんと三脚で自立し、去年よりも大画面での視聴を可能にした
ちなみに意外と重量があり(多分5~10キロ)、長さがあったため車で運ぶこともできなかったので
チャケの家で預かり、ピクミン方式で運搬された代物だ

ふと黒板を見ると謎の暗号が描かれていた
俺には正直何が書いているのかサッパリだが、きっと人類愛を語っているのだと思う
さぁ、ここからが最も重要な作業
KA・NE・A・TU・MEだ
お金は命の泉
金の価値を正しく認識できないやつは生涯地を這う

軍服を着たいっくんが紙幣を数える
いっくん「これで来年度の予算はパーだな」
いっくん「来年がくればな」
独りで何かつぶやいていた
怖い
【15:20~】

麻雀大会の様子を見に外へ出ると何かが近づいてきた

ただの変態だった
こっちくんな
【16:00~】

どうやら麻雀の方は先鋒戦が終わり、次鋒戦が始まろうとしていた
「チームオレンジ」からはphosが
「有限会社佐々木製作所」からはDeDeDe
「チームチャンピヨン」からは焼きいちご
「野田内閣」からはフラレミが卓に着く
ちなみに今回phosは「うみねこのなく頃に」の戦人のコスをしていたのですが
写真データがぶっ壊れていたので手元に残っていないという罠
真に申し訳ない
(うみねこ自体は完結したけどあんまいい評価されてないみたいね)
ふと黒板を見ると先鋒戦の結果が書き出されていた

きゅう倫なんだよコレ!!「-35700」ってッ!!
つーかこの結果って先輩のオレンジが後輩をむしっただけじゃないですかーやだー
そしてfirecat!
…やるじゃん
【16:30~】
チャケ達がピザーラでピザとチキンを
俺とヤナギバウオがミニストップでケーキ、ヤオコーでピザを受け取りに
クリスマス会不参加なのに手伝ってくれたヤナギバには感謝の意を表明する

【17:00~】

合宿所に戻るとまだチャケ組は戻っておらず
設営組は会場設営を終えてダラダラしてた

黒板を見ると「天皇陛下萬歳」の文字
そう、忘れてはならないのが本日12月23日は天皇誕生日
GAは天皇への敬意と愛国心を忘れません(キリッ

【17:10~】

チャケ達が帰ってきたのでピザを並べだす

同時にDVDをセットし映像を流す
昔懐かしい小学館の赤いスイカ画面が流れ映し出されたのは…



「ポケットモンスター~ミュウツーの逆襲~」
余談だけどクリスマスカップはユキノオー・ミュウツー・Wキュレムで吹雪するのが強かったみたいだね
【17:25~】

ピザに群がる野獣ども







ピザに群がるオタクとは裏腹に映画は超シリアス
「私は何故ここにいるのか?」
ミュウツーが自問自答します
答えは出ません

そしてそれを観たオタクたち
「俺達は何故ここにいるのか?」
それぞれが自問自答します
答えはモテないからです




この映画には今は亡きレイモンドが声優として登場します(死んでないけど
「レイモンドは今どこで何をしていますか?
この空の続く場所にいますか?
いつものように「おーはー」してますか?
今はただ無事を祈り続ける」


映画もクライマックス
オリジナルとコピーが争い続けます
しかしオリジナルもコピーも、同じ命
ミラーマッチはSに振った方が勝つので勝者は異教徒認定ですぞwwww
【18:30~】
下に降りてみると次鋒戦は終了したみたいです
我が佐々木製作所はきゅう倫が大量失点してしまいましたが、次鋒のDeDeDeは個人戦2位の実力者
きっと挽回してくれているはずです

DeDeDeーーーーーッ!!!
ゆるさん!!!
結果としてはフラレミの大勝すな
この結果を元に先鋒戦・次鋒戦の収支を合わせます

佐々木製作所、倒産の危機


流石にこの結果に皆の顔はニヤニヤが止まりません

【18:40~】

副将戦が始まりました
「チームオレンジ」からはtamSANが
「有限会社佐々木製作所」からはチャケ
「チームチャンピヨン」からはMAO
「野田内閣」からはいたかけが卓に着く
やはりMAOの存在感は異常
コスプレ雀士とか咲を踏襲してていいと思います
MAO「私に勝てたらタダでいいよ」
お断りします

さらにもう1卓増設し、こちらでも麻雀を打ちだしました
本格的な麻雀部屋の出来上がりです
【19:30~】
麻雀の代打ちなんかをやって2階に上がると「映画けいおん!」を上映中






キマシッ
あーやっぱけいおんキャラは可愛いなー


そしてそれを見つめるオタク達
全員の顔がニヤけている



あずにゃんの鉄山靠!



やっぱゆいあずは最強だなー

【20:10~】
副将戦が終了したようです
我が佐々木製作所の頼れる副将、チャケの活躍はいくばくか

またマイナスかよッ!!
ここまで俺のチーム誰もプラスになってねーじゃねーかッ!!!
そしてMAOがしれっとトップだし
やはり美少女雀士は侮れない

現在トップの「チームオレンジ」と「有限会社佐々木製作所」の点棒比較
チップは1枚15000点

【20:15~】
いよいよ最終戦、各チーム大将が戦います

「チームオレンジ」からはヤナギバウオが
「有限会社佐々木製作所」からは飛びイカ
「チームチャンピヨン」からはチャンピオン()ネギまる
「野田内閣」からはまっつんが卓に着く


最終戦ということもあり、卓にはピリピリとした緊張感が…ありません
意外とみんな普段通り楽しく打っていました
しかし唯一人飛びイカだけは一言もしゃべらず気合入れて打っていました
気合いが空回りする系男子
試合はまっつん・ヤナギバがアガリを続け、試合を支配する形に


飛びイカも渾身のドラ2萬単騎待ちでネギまるからアガったり
ラス1の白単騎待ちでネギまるからアガったりしました
ネギまるも…
夢の中でアガったような…
南4局オーラス
つまり今大会最後の試合
ここまで「野田内閣」のまっつんは怒涛の追い上げを見せ、
トップの「チームオレンジ」を射程圏内に収めます
その差は極わずか4000点
さらに親はまっつん
勝負はこの2人の一騎打ちに相成ったのです!!
親で4000点を作るのは比較的簡単
親のまっつんは序盤から鳴きを重ね早いアガリを目指します!
ヤナギバウオはそれに対応し、自身も鳴きを重ね
まっつんよりも早くテンパイを取る作戦に!
長かった団体戦の最後は
上位二人の空中戦に
地に堕ち、空にはばたくのはどちらなのか!?
しかし勝負は2人だけの物ではありません!
ネギまる・飛びイカの両名も最後まで諦めません
親のまっつんのアガリ止めがあるため果敢に手を進めていきます
けれどもそれが仇になる!
ネギまるは手を進めるために無防備に牌を切りすぎた!
結果としてその牌をまっつんに鳴かれ手助けする形に
だがしかしそれはまっつんも同じ!
鳴くことで牌数が減り、危ういところを切っていく!
すかさずヤナギバは鳴き、牌をかすめ取っていく!
それぞれが懸命に、真摯に、アガリを目指した
ただただ愚直に、真っ直ぐに、「勝ち」を目指した
そして――――――
????「ロンッ!」


ヤナギバウオがネギまるから1索をロン上がり…!!

終~了~
お疲れ様でした
これにて団体戦の全試合が終了いたしました
気になる最終順位はこのようになりました

1位:チーム「オレンジ」146400(+46400)
2位:チーム「野田内閣」134700(+34700)
3位:チーム「チャンピオン」76500(-23500)
4位:チーム「有限会社佐々木製作所」42700(-57300)
※300点どっかいきましたが気にしない
という訳で優勝はチーム「オレンジ」に決まりました
おめでとうございます
また、±0を達成したfirecatには「咲賞」を
最も失点した戦犯のきゅう倫には「池田賞」が贈られます
残念ながら僕の所属チーム「有限会社佐々木製作所」は最下位でした
イカ「申し訳ない。俺が至らないばかりに…」
きゅう倫「そんな!イカさんは悪くないですよ!!」
DeDeDe「そうですよ!」
うん、よくよく考えると、俺はプラスだし悪くないよね
それよりも「チームチャンピオン」
結果を見ると1年生のハヤオとMAOがプラスにした分を
先輩である焼きイチゴとチャンピオン()ネギまるが吐き出した形に
まじ不甲斐ないw
ネギまる「お、俺は知らないぞ!俺はただ麻雀で勝とうとしただけだ!
あの時点で1索を切れば、テンパイ出来るって思って…」
まっつん「おまえはヤナギバウオに振り込んだ。
そして、チームが優勝する可能性を消してしまった」
ネギまる「そんな!そんなはずは…」
phos「…ヤナギバウオはお前に、1索は安全のように情報操作したよな。
事前に4索を出して筋ひっかけを作り出している…
だからまっつんの言う通りだろう。俺が迂闊だった、
ヤナギバウオがネギまるにそんなことをさせようとしていたなんて…」
ハヤオ「…せめてネギまるさんには事前に相談して欲しかったですね
仮に振り込んでしまった事が仕方なかったとしても、
それぞれの点棒を確認してからでもよかった筈ですし。
…今となっては言っても仕方のないことかもしれませんが」
フラレミ「そうですね、チームチャンピオンは…消滅しました。
何万という点棒が、一瞬で…」
ネギまる「お、俺が悪いってのか…?俺は…俺は悪くねえぞ、
だって配牌が悪かったんだ…そうだ、手なりでやれって!
1索が当たり牌だなんて知らなかった!誰も教えてくんなかっただろっ!
俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!」
まっつん「…ハヤオ?」
ハヤオ「…2階に戻ります。ここにいると、馬鹿な発言に苛々させられる」
ネギまる「なんだよ!俺はチームを助けようとしたんだぞ!」
いちご「変わってしまいましたな…
チャンピオンになってからのお前は、まるで別人だ…」
ネギまる「お、おまえだって何もできなかったじゃないか!俺ばっか責めるな!」
phos「お前の言うとおりだ、俺は他のチーム。だけど…」
オレンジ「phos!こんなサイテーな奴、ほっといた方がいいぜ」
ネギまる「わ、悪いのは配牌だ!俺は悪くないぞ!なあチャケさん、そうでしょ」
チャケ「ネギまる…あんまり幻滅させないでくれ…」
まっつん「少しはいいところもあるって思ってたが…俺が馬鹿だった」
ネギまる「…ど、どうしてだよ!どうしてみんな俺を責めるんだ!」
MAO「チャンピオン()…元気出して」
ネギまる「だ、だまれ!変態に何がわかる!」
MAO「私も…私のせいでマミさんがネタキャラになってしまったから…
だからネタにされるチャンピオン()の気持ち、わかるわ…」
ネギまる「おまえなんかと一緒にするな!おまえなんかと…うぅ…」

イカ「………………」
イカ「(チャンピオンにならなくて良かった…)」
【21:30~】

2階に戻ると「劇場版ストライクウィッチーズ」を上映してた

流石に疲れが出たのか、各々リラークスした様子で鑑賞




精神的に成長したペリーヌさんまじカッコイイ

しかしおっぱいは成長していなかった







ストパン3期はいつなんだろう
つーかそろそろネウロイの正体に言及してほしいです
【22:30~】

続けて「ヒトラー~最期の12日間~」を上映

ここにきていっくんのテンションがMAX





有名なあのシーン
本当の字幕を見るのは初めてな人が多かったよう
嘘字幕シリーズの性でネタっぽい扱いだけど、
ヒトラーの異常性、苦悩、破滅へ向かうナチスなど
この映画自体は考えさせられる内容でとても面白かった
【00:20~】

ただ…この映画…長い…
お腹もいっぱいになったし、どうしても集中力が切れかかる時間帯
中には他のことをやり始める面々も

これは総統閣下もお怒りになっても仕方ない
「総統閣下はGAメンバーの映画の観方に相当カッカしているようです」
【00:30~03:00】
非常に眠く、仮眠をとった
あと途中めちゃくちゃお腹が痛くなってコンビニのトイレから動けなくなった


【03:20~】

コンビニから戻ると麻雀にいそしむ面々を発見
ほんと元気だな
まっつん「前回の大会記事見たけどハヤオの役満は流石だったね」
ハヤオ「いえいえ」
焼きいちご「つーか俺が最下位だったのはあのハヤオへの放銃の性で、実力云々じゃないから!」
いちご:南切り
ハヤオ:卓に対して斜めに座りなおす
「ロンッ!………………終わりだな」

ハヤオの小四喜が襲いかかるッ!!
いちご「……………」
まっつん「実力云々じゃないから(キリッ」
つーかまたハヤオが役満上がるのかよ!!
しゅんご~い(^q^)

【03:30~】


2階に上がると「劇場版グレンラガン」が終わっていた
観たかったが腹痛故致し方なし

続いて「パトレイバー2」を上映しだした
が、ここで麻雀のお誘いを受け1階に降りることに
観ることは叶わなかったが、きっと面白かっただろう(適当)
【07:00~】
麻雀をひとしきり楽しみ2階に上がった

死屍累々である
そりゃ15:00(人によっては12:40)からこの時間まで活動するのは限界に近い

上映されていたのは「プロジェクトX」


やばいッ!めちゃくちゃ面白いッッ!!
戦後の日本を立て直そうとした男たちの物語
1つの物を、1つの事を、全力でやり遂げる覚悟
今の僕たちにはない熱い気持ちに心打たれた
観ていてマジ泣きしてしまった。4回も
飛びイカは2階の部屋へ行き4回泣いた…
そして……
視聴してからしばらくして
まだ半分も終わっていないことを思い出し………
寝た…
【09:30~】
ようやっと全ての作品が終了した

ちりじりになっていたメンバーが集まり、あと片付けと掃除が始まる
立つ鳥跡を濁さず。借りた場所は感謝の意を込め徹底的に掃除する。
さすが真面目

ふと外を見るとベンチに何か箱が置いてあります!

中身はなんとクリスマスケーキ!
きっと真面目な僕らへサンタさんからのクリスマスプレゼントだ!
ありがとう!サンタさん!!(茶番)

さっそくケーキをカットしていきます…が
普段は硬派な僕らにとってケーキは未知の食べ物
カットに非常に手間取る
特にミルフィーユ
何層も生地が重なった構造上、中々ナイフが入っていかない
カタぁぁぁぁいッ! 説明不要ッッッ!ミルフィーユッッ!!


カットしたケーキに群がる野獣たち
なんかピザの時よりも卑猥な感じがするのは気のせいですか


ケーキ!わしづかみ!もふっ!ふはっ!

いっくん「イカさんも手づかみでいきましょうよ!」

【10:30~】

外に出ると朝日がまぶしい
徹夜して狂った体内時計がリセットされます

疲労…眠気…
正直立ってるのもやっとですが、かろうじて意識を保ちます

いっくんが〆の挨拶を行います
「これは忘年会であってクリスマス会ではありません」とアピール
初耳です

ゴミはちゃーんと市指定の白いゴミ袋に入れて持ち帰ります
GAのオタクはルールを守る
(コミケは)嫌な事件だったね…。ゴミがいっぱい、まだ放置されてるんだろ?
最後に3本締め
「解散!!」
高らかに宣言します
こうして長かったクリスマス会も終わりを迎えました

お疲れ様でした~
【??:??~】
「こうやってクリスマスに白い袋を持って歩いてると、俺らサンタみたいだな」
「それなら俺達はサンタクロー〝ズ〟ってところかな?」
「ははっ、違いない」
「それじゃ俺はこっちだから」
「ああ、じゃあな」
「ばか、俺達はサンタで、今日はクリスマス。なら別れの挨拶は違うだろ」
「…!……………ああ…!」
「「メリークリスマス!」」
そう言って僕らは歩き出した
明るい未来に向かって
かけがえのない「思い出の欠片」を担いで

見上げると、空は青く、輝いていた
太陽は明るく、僕らの足元を照らし続け
僕らの顔は自然と笑顔になった ~Fin~
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