東武野田線に新型車 ・ 60000系登場!
東武鉄道はかねて導入を伝えていた野田線用の新型車両 「60000系」 の詳細を発表しました。
東武鉄道としては2004年度に導入を開始した50000系列以来、8年振りの新形式車両です。
野田線単体で言えば現状は30年超え選手の8000系達が揃う路線ですので、悲願の新車導入となります。
野田線(大宮~船橋間)に新型車両「60000系」を導入します! -東武鉄道 ニュースリリース
〈車両の概要〉

エクステリアデザインはこんな感じ。
50000系列をベースにしつつも、
車両コンセプトは50000系の「人と環境にやさしい車両」を踏襲。
カラーリングについては、前面と側面上部に東武グループのグループロゴカラーである「フューチャーブルー」を、
ドア脇には視認性の高い「ブライトグリーン」を配しています。

車体はFSW溶接を用いたオールアルミダブルスキン構造。
やはり50000系列同様、日立製作所の「A-train」仕様の車両と思われます。
VVVFインバータ制御装置やLED照明を採用する事で、
既存の8000系に比べ電気使用量を約40%削減する省エネ車両となっています。
モーターについても、密閉構造の物を採用し車両内外への騒音を低減するとしています。
サービス向上策としては、車内案内用液晶ディスプレイ(LCD)を各ドア上部に設置。
行先 ・ 次駅案内 ・ 駅設備 ・ ドア開方向等を表示する事で、判り易い案内を提供します。
また東武の車両としては初の公衆無線LANサービスを開始。
無線LAN対応端末により、車内で高速インターネット環境が利用可能となります。
バリアフリー対策としては、何と車椅子スペースを驚異の6両中4両に設置!
右の画像がそのイメージですが、車内の様子も若干把握出来ます。
車内貫通扉が東京メトロ10000系のようなガラス製の大型の物になっているようです。
〈主要諸元〉
【構成】 | 6両固定編成(3M3T) |
【構体】 | オールアルミダブルスキン(FSW溶接) |
【定員】 | 先頭車 : 133名、中間車 : 146名 計850名 |
【最高速度】 | 120km/h |
【車体寸法】 | 長さ20m(先頭車 : 20.13m)×幅2.8m×高さ4.08m |
【主幹制御器】 | ワンハンドル式 |
【制御装置】 | IGBT式VVVF装置 |
【補助電源装置】 | IGBT式SIV装置 |
【ブレーキ装置】 | 全電気指令式ブレーキ装置 |
【冷房装置】 | 集中式(マイコン制御式) |
【戸閉装置】 | 電気式ユニット戸閉機(マイコン制御式) |
導入が「2013年度」ってのは・・・営業運転開始がって事なのかなぁ。
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