中国の新型戦闘機「J-21(殲-21)」の画像が流出
尖閣諸島を巡って悪化する日中関係。
そんな中、中国の新型ステルス戦闘機と思しき機体の画像がネット上にリークされました。
撮影されたのは中国 ・ 遼寧省は瀋陽にあるShenyang Aircraft Corporation(瀋陽飛機工業集団)の飛行場との事。
それがこちら ↓



如何にもステルス機というデザインのこの機体は、通称「J-21(殲-21)」と呼ばれるもの。
斜めに傾いた垂直尾翼や前面から見た機体形状(画像2枚目)は、アメリカのF-22を想起させます。
しかしエアインテークの形状は同じステルス機でもF-35に似通っています。


(参考 : F-22(左)とF-35(右))
F-35とは異なり双発機である事からも、全体的なテイストはF-22寄りのようですが、
装備するのは推力偏向ノズルではなく一般的な物。
各国の第5世代とされる戦闘機の中では、ロシアのPAK-FA(T-50)もこんな感じでした。

ネット上にはこんな機体の三面図も出回っていたりします。
ちなみに機体の大きさはF-22と同程度か一回り小さくしたぐらいとの事。
これは以前お伝えしたJ-20(殲-20)が大柄だったのに対して好対照です。
J-20はその大きさから戦闘機と言うより攻撃機と目されているようですが、こちらは極めて純 ・ 戦闘機的。
J-20にあったカナード翼等が消え、ステルス性能も飛躍的に向上していると思われます。
また、こんな画像もありました ↓

おぉ、どう見てもそのものじゃないか! ・・・という感じですが、これは「J-18」という機体の模型なんだとか。
ただ形状はJ-20のそれと全く同じように見えるので、 『J-18=J-20』 と見て良いのかもしれません。
と言うか呼称はどうにも定まっていないらしく、
J-20 ・ J-18以外にも、「F-60」や「J-31」等と様々な名前で呼ばれています。
いずれにしろ憶測の域は出ず、正式名称が判るとしたらそれは、この機体が中国人民解放軍に配備された時でしょうか。
J-21の在り方についても、様々な憶測がネット上を流れ飛んでいます。
●J-21はF-22やF-35に対抗する制空戦闘機(J-20がマルチロール機であるとされるのに対し)であるとする説
●J-21は空母艦載機であり、非ステルス機のJ-15の代替となるとする説
●エンジンの都合からJ-20の開発が中止され、J-21が新たに開発されているとする説
●J-20とJ-21は双方とも開発が進んでいるとする説
●J-21は海外への輸出を視野に入れているとする説
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/ ─ ─\ 噂が噂を呼んでいる状態だお・・・
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F-35―――!!! はやくきてくれ―――っ!!! 間にあわなくなってもしらんぞ―――っ!!!!
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