【 コレデ カイホウ 】 ドラゴンズドグマひとまずクリア 【 サレル・・・ 】
思い描いた冒険が、ここにある

という売り文句にて発売されたカプコン製オープンワールドARPG。
ようやくクリアしたのでザッとした感想を書いていきます。
独断と偏見に満ちたこの記事は、例によって流木のものです。
当然【ネタバレ注意】

という売り文句にて発売されたカプコン製オープンワールドARPG。
ようやくクリアしたのでザッとした感想を書いていきます。
独断と偏見に満ちたこの記事は、例によって流木のものです。
当然【ネタバレ注意】
結論から言うと、思い描いた冒険なんてなかった
【良い点】
・ポーン(NPCでの相棒をキャラメイクして引き連れることができるシステム)
・アクション
・見た目で選んだ武具でも何とかなる難易度
・致命的なバグがない
・イベントムービーは装備品反映・キャラも可愛さが増す
【悪い点】
・戦闘が盛り上がってきたところでBGMが途切れ、また、頻繁にカクついてテンションを下げる点
・洋ゲー臭く微妙なデザイン
・感情移入できないストーリー
・必要性が見いだせなかった好感度システム
・フィールド移動といった操作面からストーリー等まで含めた全体的なダルさ。
【総評】
5段階評価で言うなら3。
卒なく小奇麗にまとまった反面際立った面白みもない凡ゲーである。
時間がある人が、時間を潰せる程度には面白いが、本命のゲームには成り得ない。
好きなシリーズの新作が出るまでの繋ぎに、もしくは改善された次回作が出ると仮定してそれまでの繋ぎにプレイする、
といった感じの心構えがいいと思われる。
まずは良い所。
ポーンはNPCといえども攻撃頻度が高めで、しっかり戦力としてカウントできる。
何より、自分好みの娘を作って連れまわすというのが嬉しい。
移動や戦闘問わず声をかけてくれるのも可愛らしい。
やってて便利だったのはストライダー→レンジャーで育て
・近接攻撃するプレイヤーの支援に「怯ませ縛り」
・ダメージソース・ボス対策に「全霊弓」
・近接戦闘及び組み付き攻撃用に「百裂斬り」
辺りを装備しとけば便利な印象。特に全霊弓はAIが狙うためエイミングが
結構良く、主人公が露出させたボスの弱点なんかに射ってくれることもしばしば。
その時は体力ゲージを数本まとめて吹き飛ばすことも。
アクションは武器・職毎に様々。移動はダッシュ、ジャンプに加えて色々なところに
掴まる、掴まってからジャンプなどができる。大型ボスには掴まりとジャンプを駆使して
弱点を狙うといったアクションが可能。ボス毎に弱点が設定してあり、そこを狙わないと
ダメージが有効に入らないため戦闘はなかなか楽しいと言える。慣れるまでは。

アサシンのカウンター系スキル「流し暗殺」転蓮華みたく相手に組み付いて
ダガーでザックリ。
戦闘は回復アイテムがそれなりに豊富で、また、ポーンは特定の死に方をしなければ
ノーコストで瀕死から回復してやれるので、自分が即死しないように立ち回れば何とかなる。
加えて、敵の魔法はちょっと移動し続けるだけで避けれられることも多いなど、
余裕がある設計になっている。防具は強化も可能なので、見た目を優先した
装備を選んでも攻略で困ることは少ない。
で、悪い点。
てっきりモンハンくらいのキャラメイクなのかな~?と思っていたら、
可愛い娘を作ることに関してはもっと選択肢が少ない。
創作物には求めないであろうブサイクやクリーチャーを作るパーツは多いが、
整った小奇麗な顔を作るのは困難。要らん選択肢が多すぎる。
そこはリアル性よりキャラクター性を優先して欲しかった。

右のように顔を隠す装備(マスク系)を着ると歯医者の女医さん理論で可愛く見えやすい。
ストーリーはメインクエストが基本となるが、「お使いやって王様のご機嫌取り」といった感じ。
残念なデザインのNPCキャラで、ロクに絡みもせずお使いをして回るので愛着が湧きにくい。
そんなキャラに惚れられ、あまつさえ救出イベントやベッドインがあったところで誰が喜ぶのか。
何より、自分好みに創り、寝食苦難を共にした
ポーンが攻略不可能ってスタッフは阿呆かと。
キャラや世界やストーリーに入りこみ役割を演じる「RPG」でもなければ、
キャラクター達の営みを眺める「日本型RPG」でもない。
ストーリーその他をメタ視点で捉えてゲームクリアのための情報と割り切ったほうが楽しめると思われる。
王様ゲームの王様設定というか、TRPGだとSWやAREではなくパラノイアのような感じというか。
そして最後、ゲームが全体的にダルい。
移動が徒歩・ダッシュオンリーなのは百歩譲って良いとする。が、
MAPの端から端まで何度も行かせるなよと。
「レベルが足りなくて辿り着いたダンジョンから踵を返さなければいけなくなった」
ならまだ話はわかる。引き返すのはあくまで自発的な意思によるもので、
プレイスキル次第ではレベリングしたり無理やり攻略することを選択することもできるからだ。
しかしドグマの場合は、
「後ほどメインイベントで進めるようになるので今はお帰り下さい^^」である。
・・・オープンワールド(笑) 思い描いた冒険の果てがこれならいっそ道を封鎖しとけよと。
NPCの護衛クエストの行き先を下調べする意味も込めて各地を冒険・マッピングした結果、
面倒さが増しただけだとは。護衛クエは全て必須というわけでもないのが余計辛い。
気持ちよく楽しみたいなら、いっそ護衛とか無視してメインクエストを
サクサク進めたほうが中だるみしないので楽しいかと思われる。
戦闘も、いくらアクションが楽しいといっても、慣れてくると次第に戦闘からメリハリや緊張感が
抜けて作業ゲー化することは避けられない。
大体は弱点に組み付き→百裂斬りボタン連打で終わってしまう、
ということに気づくまでにクリアしてしまったほうが気持ちよく終われるかもしれない。
最後に
フロム信者の贔屓目と言われると否定できませんが、
冒険という面では、縦積みで横に狭いと言われたダークソウルのほうが、
密度(強くなっても気を抜いたら死ぬところとか入り組んだマップとか)がある分、
まだ広々と冒険をしていたように感じました。グラフィックも綺麗だしね。
そうなるとドグマはアクション面、大型モンスターを狩ることに重点を置いて楽しみたいですが、
カプコンには既にキラータイトルであるモンハンがあって被ってしまう。
それならいっそのこと、小難しい話をやろうとせずに、今のモンハンは協力プレイ前提でなんか嫌、
もうちょっと緩い繋がりでのんびりやりたいという人の需要を
満たすような方向性で作ったほうが評価できたと思われます。
【良い点】
・ポーン(NPCでの相棒をキャラメイクして引き連れることができるシステム)
・アクション
・見た目で選んだ武具でも何とかなる難易度
・致命的なバグがない
・イベントムービーは装備品反映・キャラも可愛さが増す
【悪い点】
・戦闘が盛り上がってきたところでBGMが途切れ、また、頻繁にカクついてテンションを下げる点
・洋ゲー臭く微妙なデザイン
・感情移入できないストーリー
・必要性が見いだせなかった好感度システム
・フィールド移動といった操作面からストーリー等まで含めた全体的なダルさ。
【総評】
5段階評価で言うなら3。
卒なく小奇麗にまとまった反面際立った面白みもない凡ゲーである。
時間がある人が、時間を潰せる程度には面白いが、本命のゲームには成り得ない。
好きなシリーズの新作が出るまでの繋ぎに、もしくは改善された次回作が出ると仮定してそれまでの繋ぎにプレイする、
といった感じの心構えがいいと思われる。
まずは良い所。
ポーンはNPCといえども攻撃頻度が高めで、しっかり戦力としてカウントできる。
何より、自分好みの娘を作って連れまわすというのが嬉しい。
移動や戦闘問わず声をかけてくれるのも可愛らしい。
やってて便利だったのはストライダー→レンジャーで育て
・近接攻撃するプレイヤーの支援に「怯ませ縛り」
・ダメージソース・ボス対策に「全霊弓」
・近接戦闘及び組み付き攻撃用に「百裂斬り」
辺りを装備しとけば便利な印象。特に全霊弓はAIが狙うためエイミングが
結構良く、主人公が露出させたボスの弱点なんかに射ってくれることもしばしば。
その時は体力ゲージを数本まとめて吹き飛ばすことも。
アクションは武器・職毎に様々。移動はダッシュ、ジャンプに加えて色々なところに
掴まる、掴まってからジャンプなどができる。大型ボスには掴まりとジャンプを駆使して
弱点を狙うといったアクションが可能。ボス毎に弱点が設定してあり、そこを狙わないと
ダメージが有効に入らないため戦闘はなかなか楽しいと言える。慣れるまでは。

アサシンのカウンター系スキル「流し暗殺」転蓮華みたく相手に組み付いて
ダガーでザックリ。
戦闘は回復アイテムがそれなりに豊富で、また、ポーンは特定の死に方をしなければ
ノーコストで瀕死から回復してやれるので、自分が即死しないように立ち回れば何とかなる。
加えて、敵の魔法はちょっと移動し続けるだけで避けれられることも多いなど、
余裕がある設計になっている。防具は強化も可能なので、見た目を優先した
装備を選んでも攻略で困ることは少ない。
で、悪い点。
てっきりモンハンくらいのキャラメイクなのかな~?と思っていたら、
可愛い娘を作ることに関してはもっと選択肢が少ない。
創作物には求めないであろうブサイクやクリーチャーを作るパーツは多いが、
整った小奇麗な顔を作るのは困難。要らん選択肢が多すぎる。
そこはリアル性よりキャラクター性を優先して欲しかった。

右のように顔を隠す装備(マスク系)を着ると歯医者の女医さん理論で可愛く見えやすい。
ストーリーはメインクエストが基本となるが、「お使いやって王様のご機嫌取り」といった感じ。
残念なデザインのNPCキャラで、ロクに絡みもせずお使いをして回るので愛着が湧きにくい。
そんなキャラに惚れられ、あまつさえ救出イベントやベッドインがあったところで誰が喜ぶのか。
何より、自分好みに創り、寝食苦難を共にした
ポーンが攻略不可能ってスタッフは阿呆かと。
キャラや世界やストーリーに入りこみ役割を演じる「RPG」でもなければ、
キャラクター達の営みを眺める「日本型RPG」でもない。
ストーリーその他をメタ視点で捉えてゲームクリアのための情報と割り切ったほうが楽しめると思われる。
王様ゲームの王様設定というか、TRPGだとSWやAREではなくパラノイアのような感じというか。
そして最後、ゲームが全体的にダルい。
移動が徒歩・ダッシュオンリーなのは百歩譲って良いとする。が、
MAPの端から端まで何度も行かせるなよと。
「レベルが足りなくて辿り着いたダンジョンから踵を返さなければいけなくなった」
ならまだ話はわかる。引き返すのはあくまで自発的な意思によるもので、
プレイスキル次第ではレベリングしたり無理やり攻略することを選択することもできるからだ。
しかしドグマの場合は、
「後ほどメインイベントで進めるようになるので今はお帰り下さい^^」である。
・・・オープンワールド(笑) 思い描いた冒険の果てがこれならいっそ道を封鎖しとけよと。
NPCの護衛クエストの行き先を下調べする意味も込めて各地を冒険・マッピングした結果、
面倒さが増しただけだとは。護衛クエは全て必須というわけでもないのが余計辛い。
気持ちよく楽しみたいなら、いっそ護衛とか無視してメインクエストを
サクサク進めたほうが中だるみしないので楽しいかと思われる。
戦闘も、いくらアクションが楽しいといっても、慣れてくると次第に戦闘からメリハリや緊張感が
抜けて作業ゲー化することは避けられない。
大体は弱点に組み付き→百裂斬りボタン連打で終わってしまう、
ということに気づくまでにクリアしてしまったほうが気持ちよく終われるかもしれない。
最後に
フロム信者の贔屓目と言われると否定できませんが、
冒険という面では、縦積みで横に狭いと言われたダークソウルのほうが、
密度(強くなっても気を抜いたら死ぬところとか入り組んだマップとか)がある分、
まだ広々と冒険をしていたように感じました。グラフィックも綺麗だしね。
そうなるとドグマはアクション面、大型モンスターを狩ることに重点を置いて楽しみたいですが、
カプコンには既にキラータイトルであるモンハンがあって被ってしまう。
それならいっそのこと、小難しい話をやろうとせずに、今のモンハンは協力プレイ前提でなんか嫌、
もうちょっと緩い繋がりでのんびりやりたいという人の需要を
満たすような方向性で作ったほうが評価できたと思われます。
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