京急電鉄が平成24年度設備投資計画を発表
関東民鉄では東武 ・ 小田急に次いで、京急電鉄が今年度の設備投資計画を発表しました。
●平成24年度 設備投資計画 総額 約188億円 (PDFファイル)
■京急蒲田駅付近連続立体交差化工事
■ホーム拡幅等駅の改良工事、車両の新造 ・ 改造 ・ 更新、ATSの改良工事等の安全対策
■防災 ・ 地震対策
設備投資の主な内容は以上の通りで、中長期的視点から安全対策投資が継続的に実施されます。
なお、設備投資の総額は約188億円です。
1. 安全対策関連
■連続立体交差化工事

平成13年度から継続して行われている京急の一大プロジェクト!
これは京急蒲田駅付近を連続立体交差(高架化区間)とし、合わせて28ヶ所の踏切を廃止。
また京急蒲田駅を2層構造とする事で空港線のアクセスを大幅に改善する計画です。
一昨年5月には上り線全区間が高架化され、踏切遮断時間が約4割削減。
同年9月には環状8号線付近の下り線を高架化し、かねてからネックだった環八通りの踏切を解消しました。
いよいよ今年度に全線高架化となる予定です。

また、大師線のほぼ全線に渡る地下化工事。
第1期暫定整備区間として、東門前~小島新田間の地下化工事を引き続き進めるとの事です。
ちなみにこの事業の完成は2015年の春を予定しています。
■防災 ・ 地震対策
防災 ・ 地震対策を強化すべく、高架橋の耐震補強工事を行う他、
法面防護 ・ トンネル補修等の工事も併せて行います。
■駅改良工事

利便性向上を図るべく、駅のホーム拡幅工事や駅舎の改修 ・ 改築が実施されます。
ホーム拡幅 : 金沢文庫駅(上りホーム)、横浜駅(下りホーム)、港町駅(下りホーム)
駅舎改修 ・ 改築 : 逸見駅、浦賀駅
■新造車両と車両更新


車両の新造 : 新1000形20両
車両の更新 : 600形20両
気になる車両関係では、以上のような動きが。
ところが新造車両は既に1153編成(8両)、1319編成(6両)、1325編成(6両)と20両全車が揃ってます。
年度初めに一気に製造されちゃうと面白味が無い・・・(´・ω・`)
■変電所 ・ ATS等の電気施設の更新 ・ 改良
変電設備の更新を始め、ATSの改良により踏切防護システムを稼働させる等、
電力 ・ 信号 ・ 通信等の諸設備の更新及び改良が実施されます。
■その他
各工場 ・ 検車庫の改良 ・ 改修を実施する予定のようです。
/ ̄ ̄\ <「1」が安全対策関連で・・・「2」は?
/ _ノ \
| ( ●)(●) ____
. | U (__人__) / \
| ` ⌒´ノ /─ ─ \ <あぁ、それなら・・・・・・
. | } \ / (●) (●) \
. ヽ } .\ | (__人__) |
ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/
/ く. \ \ ノ \
| \ \ (⌒二 |
| |ヽ、二⌒)、 \ | |

流石京急! 訳が分からねぇ!www
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