群馬大学GA研究会 なんでもにっき

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川崎重工、H-IIAロケット21号機用のフェアリングを出荷

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Presented by CHAKE...

赤線で囲ったのが件の「衛星フェアリング」です。










H-IIA ・ H-IIBロケットの衛星フェアリングを一貫して製造している川崎重工業は、
5月18日の打ち上げが予定されているH-IIAロケット21号機用のフェアリングを出荷したと発表しました。


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これが今回H-IIA 21号機に搭載される事となるフェアリング。
左画像は実物、右画像は概念図です。

名称を 『4/4D-LC型』 と言い、2基の衛星を一度に打ち上げる際に用いるデュアルロンチ用です。

フェアリングは岐阜工場での設計 ・ 部品製造を経た後、播磨工場にて組み立てられ、
種子島宇宙センターへ向け出荷されました。
種子島では打ち上げを執行する三菱重工業側へ引き渡され、衛星を格納後ロケット本体に設置される予定です。



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H-IIA 21号機の飛行計画はこの表の通り。

2段重ねの内、上部のフェアリングは打ち上げ後4分10秒で分離。
16分16秒で「KOMPSAT-3」を分離 ・ 軌道投入します。

下部のフェアリングは打ち上げ後19分21秒~26秒で切り離され、
23分11秒に「しずく」を分離 ・ 軌道投入となります。


小型副衛星2基の分離はそれからやや時間が経ってから行われます。








04_20120404003411.png

フェアリングにも色々と種類があります。
この内メジャー所は、一番左の 『4S型』 と一番右の 『5S-H型』 でしょうか。

『4S型』 は今の所最も多く使われている、言わば “スタンダード” なタイプ。
H-IIAでは20号機までに半分の10回、このフェアリングが使われています。

一方の 『5S-H型』 はH-IIB用
宇宙ステーション補給機(HTV)の輸送においてはこれが用いられ、7月打ち上げの3号機においても同様です。


逆に 『4/4D-LS型』 や 『5/4D型』 は全くと言って良い程出番がありません
『5/4D型』 はH-IIロケットの試験機3号機で用いられたきり、実に17年日の目を見た事がありません。
















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     .  ヽ::::::::::::::    }     /  (ー) (ー) /^ヽ    その上深夜だから翌日の講義に支障出そうだわ・・・・・・
        ヽ::::::::::  ノ     |   (__人__)( /   〉|
        /:::::::::::: く     \   ` ⌒´   〈 / ⌒^ヽ   
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打ち上げ当日は速報として結果をお知らせする予定です。
※そして投稿後に気付いた訳ですが、打ち上げ翌日(19日)は土曜www
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