【アニメ映画】「ストライクウィッチーズ劇場版」観てきたお【感想】
※注意※
この記事はストーリーなどに関するネタバレを含みます
まだ映画をご覧になっていない方はこの記事をお読みにならないことをお勧めします
また、感想という性格上私こといっくんの主観も含まれることを頭において読んでいただけると幸いです
※この記事の本編画像は予告編のものです
また、記事の構成はチャケさんの映画「けいおん!」の記事を参考にさせていただきましたm(_ _)m
《映画を鑑賞して(序盤)》


序盤は世界観の説明です
郷田ほづみさんのナレーションが流れるなかで、ネウロイに苦戦する通常兵器と兵士たち
そこに第501統合戦闘航空団が飛来し、撃破するというもはや定番といえる流れです
画像を観ていただければわかりますが、宮藤が含まれていません
2期最後で魔法力を喪失しているため当然ですが、寂しさを感じるのは否めません
しかし、よくみると同じく魔法力を喪失したはずの坂本さんが飛んでいるため
この映像は宮藤が501に入る前ではないかと考えられます(単純に世界観の説明ということでしょうか)
とにかく、大スクリーンを所狭しと舞うウィッチたちを観ることができただけでもう興奮は最高潮でした
《映画を鑑賞して(中盤)》



中盤は、扶桑に戻って医師を目指して勉強している宮藤が欧州留学を決め三度欧州へ向かうのと平行して、
欧州各地に転戦した元501メンバーの現在を描いていきます
ここで新キャラの服部静夏が登場しますが、宮藤とは違ったタイプの主人公的キャラなのかなと感じました
劇場版の中では、宮藤を欧州につれていくという役割をもって登場したため最後までいい所をみせられませんでしたが、
この後があれば主役をはれそうな、伸びしろのあるウィッチでした
また、そのほかの元501メンバーはそれぞれ安定した魅力をみせてくれましたが、
なかでもペリーヌさんは、祖国ガリアが解放されたことで余裕ができたのか(もしくはあれが真の姿なのか)、
貴族の風格が出てきて私の中での株が急上昇しました
そんな中で、各キャラの周りに新型ネウロイが現れ不穏な空気がただよいはじめます
《映画を鑑賞して(終盤)》


ヘルウェティアに向かう宮藤と静夏ですが、道中ネウロイに襲われてしまいます
ここで宮藤は、魔法力が無いにもかかわらずランボーばりの活躍でネウロイを撃破!!
しかし、重傷を負った宮藤のそばに欧州各地に現れた新型ネウロイの母機が出現し大ピンチ
欧州各地から元501メンバーが救援に駆けつけ、彼女たちの声で宮藤の魔法力が復活するという奇蹟が起こり母機ネウロイを撃破しました
宮藤の魔法力が復活したことに関して、ご都合主義と感じる向きもあるでしょうが
「ストライクウィッチーズ アフリカの魔女」において、マルセイユの使い魔が死亡したものの新たな使い魔が宿るという場面があるため、これに似た現象であると考えることができるように思います
また、EDにおいて↓このロゴが

宮藤が魔法力を取り戻したことにより↓このロゴになるという演出があり、鳥肌物でした

(ストライカーユニットをはいた宮藤のシルエットが入るということです)
《ミリオタ的ポイント》
ミリタリーシーンが魅力の一つであるストパンらしく気になる場面が多々ありました
考察なんてものができるレベルの人間ではないので、以下ざっと挙げていきます
・肩を並べて陸戦ネウロイと戦うティーガーⅠとM4シャーマン
・宮藤の机にあった鉄十字章と功六級(?)金鵄勲章
・空母で火災が発生した区画に取り残されるも注水を求める兵曹長
・ウィッチが来ると射撃を中止する高射砲「うちかた、やめ!」
・長距離飛行から戦闘にはいるバルクホルン、ハルトマンが増槽を切り離し加速
・フル装備バルクホルン(パンツァーファウスト、MG42の予備銃身)
・司令部で図板を前に指揮するアイゼンハワー、モントゴメリー
・フロートをつけ川を遡上(!)する大和
・大和のカタパルトからうちだされる零式水上観測機
《アニメ初登場ウィッチ》
劇場版でも501がメインとなりましたが、他部隊のウィッチも数多く登場しました
予想以上に多いので、今回はごく簡単にご紹介します
・服部静夏:扶桑海軍軍曹、14歳、宮藤にあこがれる真面目な新米ウィッチ(CV:内田彩)
・ハイデマリー・W・シュナウファー:カールスラント空軍少佐、15歳、世界最強のナイトウィッチ(植田佳奈)
・ニッカ・エドワーディン・カタヤイネン:スオムス空軍曹長、15歳、エイラの親友で運が悪い(高森奈津美)
・アレクサンドラ・I・ポクルイーシキン:オラーシャ陸軍大尉、16歳、502JFWの戦闘隊長(原由美)
・ハインリーケ・プリンツェシン・ツー・ザイン・ウィトゲンシュタイン:カールスラント空軍少佐、16歳、貴族のナイトウィッチ(川澄綾子)
・ロザリー・ド・エムリコート・ド・グリュンネ:ブリタニア空軍少佐、19歳、貴族で506JFW隊長(野水伊織)
・アメリー・プランシャール:自由ガリア空軍軍曹、16歳、ペリーヌの元僚機(矢作紗友里)
・グンドュラ・ラル:カールスラント空軍少佐、18歳、撃墜数は人類三位の502JFW隊長
・ヴァルトルート・クルピンスキー:カールスラント空軍中尉、18歳、無類の酒好き女好きで楽天家
・菅野直枝:扶桑海軍少尉、15歳、豪胆で勇猛果敢な性格
・ジョーゼット・ルマール:自由ガリア空軍少尉、17歳、常識人ゆえに苦労人でやせの大食い
・下原定子:扶桑海軍少尉、17歳、料理が得意でかわいいものに目がない
《映画を鑑賞して(総評)》
ストーリーに関しては、わりと予想どおりのものでした
宮藤をいかにして欧州へ向かわせ魔法力を取り戻させるのかが問題でしたが、十分納得できる流れだったと思います
また、戦闘シーンの迫力は劇場ならではで実銃から録音した発砲音とテレビシリーズ以上の大空戦に圧倒されました
世界観の説明がしっかりしているため映画から見始めるのも可能でしょうし、
安定の501メンバーの魅力と多くの新キャラが観られるためテレビシリーズを観てきた方も大満足できるはずですし、
501以外もおさえているコアなファンも当然楽しめるすばらしい作品であると思います
映画の最後では、三期の発表はありませんでしたが大きくつづくと表示されたため、
まだまだSW世界は終わらないようです
私も最後までついていこうと思います(`・ω・´)ゞビシッ!!
ストライクウィッチーズ、最高っ!!

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