スマートフォンにペンタゴンが危機感?

ここ近年の急激なスマートフォンの普及に、よく言われる通信量の点からではなく、
軍事的側面から危機感を募らせている組織があります。
それは、 アメリカ国防総省「ペンタゴン」 。
もっと細かく言えば、同省内の機関であるDARPA(国防高等研究計画局)が警鐘を鳴らしています。

DARPAとは、大統領及び国防長官直轄の組織で、軍隊用の新技術開発や研究を主な任務とする機関。
現在のインターネットの原型である「ARPANET」や、
全地球測位システム(GPS)もここが開発元だったりします。
そんな泣く子も黙るDARPAが一体何故スマートフォンを危険視するのかと言うと、
かつては軍用ぐらいにしか使われなかった高度なセンサー等の機器が、
スマートフォンを始めとする電子機器に普通に搭載されるようになったため。



現代の戦闘は 『電子戦』 が極めて重視されます。
アメリカ軍はDARPAの研究開発を筆頭に、長年この分野で世界を相手に優位を保ってきた訳ですが、
近年では電子戦に用いられる電子機器の内9割が、市販の部品で揃ってしまう状況との事。
これによりアメリカの軍事的優位が危うくなる・・・・・・という事らしいですが、今更って感じもしますねぇ。
この状況になってからその辺を規制しようとしても、それこそアメリカ国内のIT系企業に噛み付かれるでしょうし・・・w
/ ̄ ̄\
/ _ノ \
| ( ●)(●) ____
. | U (__人__) / \
| ` ⌒´ノ /─ ─ \ <DARPAだとかCERNだとか、
. | } \ / (⌒) (⌒) \ アニメやゲームに登場した機関が実際に出て来ると
. ヽ } .\ | (__人__) | ちょっと興味惹かれるよねぇ
ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/
/ く. \ \ ノ \
| \ \ (⌒二 |
| |ヽ、二⌒)、 \ | |
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