エロ漫画に関する雑記
どうも飛びイカです
卒業も間近に迫った今日この頃
この４年間当サークルに身を置きましたが
「GA研究会」という名称ながら
“研究”という行為を全くしていないことに
気づきました
これではいけません
そろそろ、この4年間で書き溜めてきたエロ漫画ネタを
放出させていきたいと思います
文章考えるのが久しぶりなんで凄い読みづらいです
以下、所々18禁
[エロ漫画の構成]
まず、エロ漫画の構成というか
枠組みに関して簡単に説明させていただきます
エロ漫画というジャンルはその性質上
男女の性をメインに描かれた漫画であり
物語の起→承→転→結とは別に
女性の性的高まりに関して
起→承→転→結があります
つまり１つのお話の中に
２つ以上の起承転結が盛り込まれているもの
それがエロ漫画なのです
分かりやすく別の例で例えるならば
特撮ヒーロー物も同じ流れを辿り
「敵の大ボスを倒して世界を救う」
という大きな流れの中に
毎回毎回のお話の中に
「その話限りの敵キャラを倒す」
という小さい流れが組み込まれています
これら小さい流れというのは
そのジャンルごとの
「なくてはならない部分」です
特撮では敵とのバトル
エロ漫画においてはSEX
しかし、それと同時に
「お話の自由度を奪う制約」でもあります
エロ漫画とは「エロいことしている漫画」ではなく
「エロに縛られている漫画」であるということです
エッチなシーンが多い漫画をエロ漫画と呼ばないのは
このためだといえます
そういうのは「エロ漫画」ではなく
ただの「読者サービスの多い漫画」です
別にエッチなシーンを描かなくたっていいのです
自由なんですよ
まあ、そういう漫画のほうが
逆にエロく感じるときがありますよね
だからエロ漫画とかより同人誌の方が
「この作者ノビノビ描いてるな」
と思えるのでいつもよりもエロく感じるのかもしれません
[絶頂シーンとコマ割]
縛りのかなめ
それは絶頂シーン
SEXの起承転結、中でも「結」に相当する部分です
エロ漫画は女性メインであるため
エロの終わりというのは「女性の絶頂」です
これがあるとないとではエロ漫画がエッチな漫画になるほど
重要なシーン最大の見せ場でもあります
僕個人の考えでは、エロ漫画に関する全てのもの
男女の関係やお話の流れ、SEX描写などは
全部この絶頂シーンのためにあると考えています
当然作者としましても絶頂シーンは大きく描きたいものです
凝った構図にして、女性の表情はコレコレこうして…
しかし、そんな淡い妄想とは裏腹に
エロ漫画を構成する上で重くのしかかるもの
それがページ数、尺の問題です
説明したとおりエロ漫画は２つ以上の流れを汲みます
当然、物語の起承転結にページを使えばエロへの割合は
減ってしまいますし、逆もまたしかりです
エロ漫画はいつだって女性との対話
ページ数との闘いであるのです
尺が取れないのであれば、
大きな絶頂シーンというのは難しいものです
大体が同じようなコマ割になってしまうものです
ちなみにエロ漫画の絶頂シーンのコマ割を
パターン化するとこんな感じになります
※全て18ページ
※絶頂という文字はSEXシーンと事後談の
境界線と考えてください
○パターン１
見開きいっぱいに絶頂シーン
インパクトは絶大だが、
ページに対する圧迫も絶大
尺に囚われない同人誌などで見かける
商業誌で見かけることはほぼない
○パターン２
１ページ分使い、さらに話のまとめにも
１ページ残しているので汎用性が高い
奇数ページから偶数ページの間には
「ページをめくる」という漫画ならではの作業があり
これによりSEXシーンは終わったことを
読者に案外に認知させる作用がある
※ページをめくることは時間的、空間的（コマ的）な
断絶を読者側に与えるので場面転換に適用しやすい
この場合の場面転換はSEX→事後談である
○パターン３
絶頂シーンが右ページにあり
話を描くページ数を確保した形
“ページをめくった”後に絶頂シーンがあるので
前のページまでのSEXシーンとの流れが分断してしまい
よどみが発生します
良くも悪くもストーリー重視の形
また、17・18の間にページのめくりを残しているので
ストリー漫画などで
めくり→急展開→次回へ続く
という流れが可能
○パターン４
一見パターン２に似てますが、最終ページ上部まで
エロシーンが出張っている形
主に①で普通の絶頂シーンを描き
②で「すごかったよ・・・」「あふれてきちゃう・・・」などの
絶頂シーンの補足として使われる
エロ漫画は続き物よりも読みきりの方が多く
エロに力を入れたい場合はこちらの型でも問題ない
ただ、ページを隔てるので抜こうと思うと使いづらい
○パターン５
単純にパターン４の②が絶頂シーンになった形
ページを隔てるのをうまく使って
絶頂シーンを印象的に仕上げることが出来るかもしれない
ここら辺はパターン１と同じ
ただ、圧倒的にコマは小さくなり、事後談も小さくなる
中々使いどころが難しいと思われる
絶頂シーンよりもねちっこい責めが主流の作家が
使うことがある
多分大きく分けてこんな所ではないかと
逆にこれ以外の絶頂シーンは斬新でもある
個人的には18ページ全部使って
無理やり終わらす漫画が読んでみたい
多分どっかにある
[エロ漫画と背景（への覚え書き）]
※夜中の５時に書いたのでイミフです
※だんだん人格が増えます
正直言いましょう
エロ漫画に背景は不要です
そもそも漫画というジャンルは「人間」がテーマ
全てが人間が主人公・主人格
動物がメインの漫画とかありますが
それだって人間である読者が意図を読み取れる
そりゃそうだ、作ってるのも人間なんだもん
人間以外描けるわけがない
そんな異常な漫画という形式において
エロ漫画はことさら異常です
テーマは「人間の痴態」
すごくシンプルで分かりやすい
（が、とても抽象的）
人間のエロい所を描けば良し
そんなときに背景はいりません
つーか背景がうまく絡めることは難しい
何故なら必要なのは状況説明なのです
背景はその一要員でしかない
必ずしも背景は必要ではない
どういうことかというと
これこれこういう状況で女の子が感じている
というメッセージ
これを読者に伝えるのに
女の子＋感じさせている要員
を描けばおｋなんですよ
エロ漫画なんて全部が全部
これこれこういう状況で女の子が感じている
に集約されるわけですから
そんなときに
女の子＋感じさせている要員以外のもの＝背景
なんて必要ではないのです
背景の説明すべきことがらというのは
どこで
という（エロ漫画において）比較的どうでもいいものです
メインは女の子＋それに働きかけるもの
背景は女の子に働きかける力が弱いから除外されがち
それこそ背景が１つのファクターとして挙げられるのは
青姦と露出系ぐらい
それだって、外で犯っているという情報が
読者に伝わればそれでいい
つまりはセリフで「誰かに見つかるかもしれない」
とか書けばそれで伝わる
セリフ万能説
それだと状況説明だけの意味分からんセリフになる
さらに昨今の流行のアへ顔
抜くとかそういう前に大爆笑するわ
かといって背景の出番って前提的な部分が大きい
外で犯ってますよ
って伝えたら終わりとかプレイの前半ってレベルじゃねーぞ！
なんでそこで終わらすんだよ
そっから周囲の人に見つかった
とか発展させればいいだろ
周囲の人は背景じゃないだろｊｋ
超巨大な触手の内部に囚われて…
ってのはどうだろう
女の子と背景との融合エロス
触手とかは「女の子に働きかける物」なので
背景ではない
バイブとかと同列
同じ理由で機械姦も背景には含まれない
そもそも背景ってなんだよ
定義をはっきりしろよ
下手したら女の子意外は背景ってなるぞ
↑そうなったら女の子がよく分からん状況で
喘いでいる「絵」になるな
美術館に行けとしかいえない
定義なら上に書いている
女の子＋（エロ方面で）働きかけるもの以外＝背景
つまりはこういうことだろ
青姦しててその時写っている草とか石とかは背景だけど
女の子や犯ってる男が石を拾ってマンコに詰めたら
その石はもう背景じゃないってことだろ
その石＝女の子に働きかける物になったんだから
その理論からいくと背景はエロ漫画では存在しないな
青姦とかの「背景だと思われるもの」は
女の子の羞恥心に働きかけている
よってこの背景議論は不要
初めから背景なんてものは無かったんだよ！
な、なんだってー！！（AA略
その理屈はおかしい
青姦とかなら分かるが
普通に恋人とセクロスする漫画とかでは
いちいち背景は女の子に働きかけたりしない
恋人の部屋の机やらベットやらが女の子に
ちょっかい出すとか
どんな化け物屋敷だよｗ
やーい！お前ん家、お化け屋敷ー！
↑まもって守護月天のルーアン思い出した
童貞乙
恋人の部屋でセクロスするときの
あの甘酸っぱい雰囲気とかが女の子に作用してんだよ
二次元しか知らないキモオタ乙
甘酸っぱい雰囲気は恋人の間で形成されるものだから
部屋は関係なく根？
甘酸っぱくなる奴はどこいってもなる
確かに、初めて恋人の部屋に行ったドキドキ感って
もうその部屋は一つの登場人物だわな
ただ、そのドキドキ感を伝えられるエロ漫画家が
あんまりいないから部屋＝背景と取る童貞が多い
そもそも女の子＋働きかけるものっていう定義がおかしい
女の子に影響を及ぼすっていう考え方が読者の勝手な解釈
そう感じているのはまぎれもない読者なんだから
読者が少しでも心に留めたらそれは背景ではない
背景＝
{（女の子＋働きかけるもの）＋読者に働きかけるもの｝以外
↑石ころ帽子理論だな
そもそもこのエロ漫画の背景はうんたらかんたら
ってなった段階でそれは背景ではないんだよな
背景は認知されたら背景ではない
つまり背景は上手すぎても下手すぎてもダメ
ドラマでいうところのエキストラ
↑そうなると土居坂崎の背景は背景じゃないんだな
エロ漫画とは思えないくらいに描き込まれてる
↑フォトショだろうけど凄いよな
↑でも背景凄いのもSEX導入前まで
SEX中は人物しか描いてないよな
というかやっぱりエロ漫画に背景が出る幕はない
タダでさえページ圧迫されてキツイのに
背景に割くページはないだろ
人物うｐで描いたら隙間なんかないし終了
というかSEX中に背景を入れられない→要らない
という考えは短絡的
背景はあるときは別に何も感じないが
自分で取ってみたりすると絵がすげー寂しくなる
むしろ自己主張しない背景描ける作家は優秀な証拠
読み物としてのエロ漫画には背景が欲しいけど
実際に抜くときには背景なんて
要らないのが現実なんだよな
それによってエロ漫画みたいな
俗物的で高尚的じゃないものはシンプルに
実用的な形式になりがちなんだよな
土居坂崎さんの新しい単行本マダー？
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
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／´fト､_{ﾙ{,ィ'ｅﾗ , ﾀ人
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あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ！
『おれは一人で文章を書いていると
思ったらいつのまにか複数で書いていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
多重人格だとか自演だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
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