Ferrari 新バージョンとなる「カリフォルニア」をジュネーブショーで発表
Ferrariは15日、来月スイスで開催の「第82回ジュネーブモーターショー2012」において、
30kgの軽量化と出力30CV増を実現させた新バージョンとなる「カリフォルニア」を世界初公開する事を発表しました。
既に生産も開始しており、販売時期はまだ未定としながらもヨーロッパを皮切りに、日本での販売も行われるようです。

新「カリフォルニア」のエンジンはV8直噴の構造自体は変わりませんが、
新型エグゾースト ・ マニホールド(エンジン内で複数の気筒からの排気ガスをまとめて排気管に渡すための部品)とエンジン ・ マッピング(電子制御エンジンにおいて基本となる点火時期や燃料噴射量を定めているECU内の表データ)により、最大出力490HP、最大トルク505Nm / 5,000rpmを発揮。
また最先端のアルミニウム製造技法と組み立て技術を採用した事により、
従来モデルと比べ、構造剛性やパフォーマンスに影響を及ぼす事無く30kgもの軽量化を実現。
こうした改良によって、従来4.0秒であった0-100km/hの加速が0.2秒短縮され、3.8秒となりました。
よりスポーティーな車として生まれ変わった事となります。

また、「ハンドリング ・ スペチアーレ」という新たなオプションパッケージも開発。
これは極限のドライビング ・ エクスペリエンスを求める客の要望に応えた物で、
ボディのローリングを最小限に抑えるサスペンションのセットアップにより、ドライバーからのインプットに即座に反応。
Ferrariが特許を取得している独自のソフトウエア「ECU」で制御する磁性流体ダンパーが採用され、レスポンス・タイムは50%短縮し、硬めのスプリングを使用する事で正確なボディコントロールと快適性を確保。
更にはステアリング ・ レシオ(車輪の切れ角とハンドルのロックからロックまでの全回転角度の比)を従来から約10%減らした新しいステアリング ・ ギアボックスを搭載する事で、少ないステアリング操舵角度でより機敏なハンドリング性能を得る事が出来ます。

※これは従来型
フェラーリ ・ スタイリング ・ センターによるカラー選択にも新たな技術が導入されたとの事で、
幅広いカラーバリエーションには、2トーン仕上げや三層塗装技術、現代的な解釈によるヒストリックカラー ・ スキームの再現等があり、個々人の色の好みがより詳細に反映出来るようになりました。
更に新「カリフォルニア」には7年間無料のフェラーリ純正メンテナンス ・ プログラムが標準で提供。
所有し続ける上でも安心と言えるでしょう。
なお日本国内モデルにおいては、20インチのホイールが標準装備となるようです。
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ | ・・・・・・で、何で今日に限ってここまで値段書いてないんだ?
| (●) (●)||| | 全く以て不気味過ぎる・・・・・・・・・
| / ̄⌒ ̄ヽ U.|
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
・・・という方のために
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