「Photoshop」等のアップグレード対象が “過去主要1Ver.まで” に変更
「Photoshop」等のソフトを展開する事で知られるアドビシステムズは今月10日、
Adobe主要製品のアップグレードポリシーを次期バージョンから変更すると発表しました。
具体的には、現行Creative Suiteの各製品は基本的に3バージョン前までがアップグレードの対象なのに対し、
次期バージョンからは 「直近1つ前の主要バージョンまで」 になります。
「主要バージョン」とは、Creative Suite(CS)の整数の数字。
CS4だとかCS5だとか言いますよね。
ちなみに 『CS5.5』 何かは 『CS5』 と同じ扱いになるようです。

公式資料にあるように「InDesign」を例にすると、
次期バージョンは現行のCS5.5とCS5のみがアップグレード対象となり、 CS4とCS3は対象外という事になります。
そんなアドビシステムズは新たに「Creative Cloud」なるサービスを発表。
これは、同社のクリエイティブ製品を全て利用出来るサブスクリプション制のサービスです。
日本では年間契約で月額5000円(税別)での提供との事。
アップグレードポリシーの変更は、このサービスへの移行を促す狙いがあるものと見られています。
今回のこの変更劇は、
特に個人ユーザーから 大不評を買っています 。
まぁ当然っちゃ当然なんですがw
ただ、Adobe側の考えも分からないでもなく、
クラウド化してライセンス販売で管理出来れば、海賊版の流通を防ぐ事が出来る。
延いては、持続的な収入源の確保にも繫がる・・・って事なんですよね。

ただそれでもこれは、事実上の「個人ユーザーの切り離し」。
個人の趣味で絵を描く分には、旧Ver.や別ソフトとの併用で構わない訳ですが、
一番痛いと思われるのは個人でデザイン業を営んでいる方・・・
ただ極論、「Photoshop」は所詮ソフトに過ぎない訳で、
結局はソフトの仕様よりも、個人の腕にかかっているという言い方も出来ます。
絵を描く上での「Photoshop」(CS4以降の)のメリットとしては、
・ 64bitに対応しておりメモリを有効に使える
・ GPUを使用しての画面の描画速度向上
の2つが大きいと言われています。
逆に言うなら、大きなデータを扱わない、または色調補正やCMYK変換用に使っている方は、旧Ver.でも問題無い訳です。
それこそ「~Elements」でも事足りるかも知れませんしね・・・ww
Adobeの公式資料 → http://www.adobe.com/jp/support/upgrade_policy/
↑ CS3ユーザー
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