群馬大学GA研究会 なんでもにっき

群馬大学サークル「GA研究会」です。会合記録や イベントレポート、個々人の研究、突発企画なども書いていきます。お楽しみに!

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飛びイカのひょうたん観察記録(10月分後半)

ひょうたん

ひょうたんの観察を始めて約5ヶ月

いよいよ!

いよいよ!!

完結します


【10月15日】

さて洗濯機に入れたひょうたん
あれから2週間ほど経ちました

ひょうたんはどうなったのか・・・

2011101513450000_20111109131207.jpg

フタをしている性か臭いは今のところしません

それでは早速ですが・・・開けます

じゃん!


2011101513450001_20111109131207.jpg



うわっ!


濁ってますね~
表面に浮いている物は外皮の一部と浮いてきた種ですね

あれ?それほど臭いがしな・・・


クサッ!?くせぇ!!ゲロ以下の臭いがぷんぷんするゼェッ!!


早くも認識の甘さを痛感させられる

そして「ひょうたんごっこ」

あれ、やっぱすげえ




2011101516300000_20111109131206.jpg

ひょうたんを洗濯機から出しました
水に漬けた性か薄緑だったものが薄茶色になっています

この時点で、水漬けが上手く出来ていれば外皮が
ぼろぼろになってるはずなんですが・・・なってませんねw

取り合えずもう出してしまったので、写真を撮る意味で作業を進めます

まず、外皮が取れそうなら取りますが、今回は見送り

そして融解した中身の出し方ですが「水流法」なるものがあります

これはホースの口なんかを小さくして勢いよく出した水をひょうたんの穴へ
すると中身が水と一緒に出てくるのを利用する方法です


あぁ、言い忘れてましたがゴム手袋とかは必須ですので注意
素手でやると、どうしようもないですよ
臭い的な意味で


2011101516300001_20111109131206.jpg


さあどんどんと水を流し込みます

じゃばじゃばと融解した中身と種と悪臭が出てきますw

・・・・・・・・・・

地味ですね

いや、まあ大切な作業なんですが
手袋しちゃったからもう写真を撮れないし
中腰だからしんどいし
臭いし
臭いし

しかも、穴が小さい性か
あんまり効率よく種が出てこない

(中身はドロドロなんで出てきますが)

種を出す為に何度も何度も一つのひょうたんに水を当てなければならないので
物凄く時間がかかります

クソ!もっと穴を大きくしておけば!


・・・・・・・・・・・

臭せぇなぁ


あとどの位ひょうたんが残ってんだぁ?



2011101516320000.jpg



・・・・・・・・・・・

まだこんなにあるし

もう夕方だし

しんどいし

臭いし

臭いし








今日はここまで!

ひょうたんを再び網に入れ、前と同じ要領で洗濯機へ入れフタをします

あそこまで臭かったのがウソみたいに臭いはしなくなります
マジ「臭いものには蓋をしろ」とはよく言ったもんだ

つーか、もうこの蓋を開けたくねえなぁ・・・
開けた瞬間に悪臭が飛び出すパンドラの箱やで

希望は出てこないのが難点


【10月23日】


2011102313350000.jpg


後から水漬けしたものも2週間経ちました
開けてみます



2011102313360000.jpg


・・・うん、まあ、分かってたよ

臭いってことは

何事かと近寄ってきていた猫も逃げ出します
脱兎のごとく
猫だけど

ひょうたんを出してみます

2011102313380000.jpg


あれ?

外皮が剥がれかかっとるで!


水で洗い落としてみます

おお!ボロボロ落ちる!
まるで角質やで

同じく水流法で中身を出していきます
これも先日のものとは違い、いい感じに出てきますよ!

中身も外皮も完全に除去できましたぜ

これはイケると思い、洗濯機の方もやってみます

あれ?

外皮は剥がれないし
中身は出ずらい・・・

・・・・・・・・・

洗濯機とは何だったのか


洗い終わったひょうたんを干します

201110291427000.jpg


干す方法はひょうたんに棒を差し、逆さにして干します
小型のひょうたんなら竹串なんかでいいでしょう



【10月31日】


201110311332000.jpg


干したひょうたん、大体乾いてきました


2011103113320001.jpg


完全に乾いたひょうたん

驚くことなかれ

臭いは、全くしません

どうやら臭いの元は腐った外皮と中身のようで
骨格だけになると臭いはしないみたいです


逆に言うなら洗濯機の物がいつまでも臭いのは
中々外皮が取れないから

(中身は出せてるんで)

洗濯機とは何だったのか

【11月03日】

11月に入りましたが、ここで区切るのもなんなので続けます

本日は乾いたひょうたん
それを着色します

そう、6月から始まったひょうたん観察記録

とうとう仕上げに入りました



今回、着色に使うのはこれ

2011110314150000.jpg


水性ニス(茶)

まぁ、無難にいきますよ
漆塗りも考えましたが、僕にそんな技術はないし
仕事柄、職人の方の漆塗りを見ているので
拙い塗りに妥協できないのもあります


2011110314160000.jpg


ニスを器に移してハケで塗っていきますよ
ちなみに作業は仕事の合間ですw


ぬるぬるぺたぺた・・・

あぁ、秋だなぁ・・・





2011110314260000.jpg


上半分塗り終わりました

うーん・・・やっぱりハケむらが出ますね
ハケが良い物ではないのもありますが
自分の腕による所が大きいですね

いっぺんに全部塗ろうかと思いましたが持つ部分がなくなるのと
くびれの部分の塗りが難しいので上下に分けて塗っていきます



2011110314270000.jpg


塗ったものは干したときに使った竹串にさして乾かします





2011110315590000.jpg


こっちのひょうたんはニスではなく、適当にそこら辺にあった黒い塗料で塗りましたw

あれ?こっちの方がハケむらもなくていい感じじゃね?


・・・・・・・・・・・・・


全部これで塗っちまうか!


と、いう訳でニスで塗っていたものの上から塗りなおします

既に10個位上半分塗り終わってます

ぐ・・!ぐ・・!またやり直しか!

でもより良いひょうたんを作るため
しょうがない


ぬるぬるぺたぺた・・・

今日、仕事、もう、休みでいいんじゃないかな・・・


全部塗り終わりました
フヒヒ、後は乾くのを待つだけです


乾きました
さて、どう仕上がってるか



2011110411430000.jpg


ぐぎぎ!色むらが出ておる!

失敗!この選択、失敗!

裏目に出るかたち!!






2011110411430001.jpg

しかもひょうたんがつるつるしてる性か簡単に剥げ落ちるし!

ハケむらがあったニスの方が乾いたらいい感じではないか!




・・・・・・・・・・・


ニスで塗りなおそう


黒く塗り終わったひょうたん

それを剥がしていきます




一つずつ

手作業で




「迷走」


正にこれ以外の何者でもない




多大な時間をかけ、何とか一つ剥がし終わりました

そこへ、ニスを塗っていきます


おかしい
予定では10個ほど塗り終わっているはずなのに
まだ1個も出来ていない


因果律の狂いとしか思えない


ぬるぬるぺたぺた・・・

今日の、仕事は、ひょうたんを塗ること・・・





2011110416060001.jpg


何とか塗り終わりました

もうこの際、色むらは気にしないことにしました

まずは1個

1個だけでもいいから作り上げる

そう、着実に確実に1個を仕上げるのだ



ひょうたん作りとは人生と同じと見つけたり


さて、ひょうたん本体の着色は終わりましたが
これだけではいささか寂しいです
ちょっとした小物を用意します

まずはひょうたんには欠かせない「栓」

これはひょうたんごっこの時と同じく布の切れ端で作りました
布を穴と同じ大きさまで巻いて作り
これだけでは中に入っていってしまうので
途中から一段高くして止まる様にしました


さらに胴体に巻く「紐」

親父から仕事で使う紐を拝借して結び付けます


紐の結びは装束結びと呼ばれるもので結びます
紐の先が両方向に末広がりになり、縁起がいいのが特徴です


色はニスの茶色に合わせて落ち着いた紫
赤色などの鮮やかな色だと、ひょうたんよりも前に出てしまうと思ったからです


そして出来たのがこちらです

2011110416120000.jpg


お、中々いいじゃないか





と、ひとりごちしていると一部始終を見ていた親父がやってきました






親父「塗りのむらは味だと思えばいい」

親父「紐の結びも色もいい感じだ」

親父「だが、栓、てめーは駄目だ!」

親父「ここまで来たんだ。妥協はするな。妥協は甘え」








妥協は甘え(キリッ



確かにひょうたんの色に合わせて紐を組んだのに
栓は適当な切れ端・・・
これではいけませんね

そこで俺は1m1500円もする錦の反物を引っ張り出しました



親父「ば!それは!」

イカ「妥協は甘え」

親父「ぐ・・・!」



この反物を使って栓を作ります

巻き巻き・・・




出来ました


2011110617110000.jpg
2011110617120000.jpg


こんな感じです

紐は抑えめな色合いなので、栓は赤の錦を使用しました

作り方が気になる人へ
以下作り方

ひょうたん4


芯の部分に糸を巻くのは見た目を良くしつつ、滑り止めの役目を持たせています
神輿なんかで使う同心棒を意識しました







さてはて、約5ヶ月もの間
迷走に迷走を重ね
失敗という礫を重ねては巨山となった
この「ひょうたん観察記録」ですが





ようやく1つ、完成しました
こちらが全体像です




2011110417050000.jpg


出来上がってみると結構いい感じですね

ここまでの苦労があるから、感動もひとしおですね
やったね!イカちゃん!



【後半まとめ】




ひょうたんは臭い

ひょうたんを洗う時は風通しの良い場所で
完全防備で行うべき


中身を出すには水流法が最適
だけど洋服に汚水が跳ねるかもしれないから注意

乾かす時は逆さにして乾かす
一気に乾かすのがポイントだそうで


仕上げに関してはご自由に


僕にはひょうたんに絵を描くスキルはないので
あくまでシンプルにいきましたが
模様を描いてみるのも面白いと思います
あと、業者に委託して焼印したりね


以上です

取り合えず観察記録としては今回で最後です
まあ残りのひょうたんの仕上げをちょこちょこ紹介はしますが

来年は大きなひょうたんを「ひょうたんごっこ」で作ろう
そっちの方が楽しそうw

それではこの辺で
ノシ








































さて、出来上がったこのひょうたん

何を入れようか?

悩みどころです


何か固形物でいい物があったら

どんどんコメントしてくださいね!







1299478364712_20111109133156.jpg


飛びイカのひょうたん観察記録-        完
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COMMENT

乙でしたー


完成形態のみを見せられた際は皆反応薄でしたが、裏にはこんな壮大な作業があったんですねw
改めて見ると凄い話・・・ まさに一大プロジェクト・・・・・・


栓を撮ってる写真に高速で動いていたであろうぬこが写っててホンワカしたのは内緒(=゚ヮ゚)

| CHAKE | 2011/11/09 15:34 | URL | ≫ EDIT

皆の反応が薄いことに憤りを覚えた
絶対に許さない。絶対にだ!

写真に写ってるのは犬の方ですな
ひょうたんの匂いを嗅いで喰えない物だと分かったら行ってしまったの図

| 飛びイカ | 2011/11/09 16:39 | URL |

これで来年の新歓の景品は確定だな(キリッ

| ざいたく | 2011/11/13 08:34 | URL | ≫ EDIT















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