群馬大学GA研究会 なんでもにっき

群馬大学サークル「GA研究会」です。会合記録や イベントレポート、個々人の研究、突発企画なども書いていきます。お楽しみに!

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【贔屓?】 東方キネマ倶楽部2 in東京に行って見た 【趣味だから仕方ない】

 2011/10/29日の東方キネマ倶楽部・東京ライブを見てきました。
出演サークルは

C-CLAYS
GET IN THE RING
Unlucky Morpheus
ALiCE'sEMOTiON
Alstroemeria Records
君の美術館
          の6サークル(出演順)
+
MCとしてA-Oneが一部参加

翌日のM3と二択にせざるを得ない課題状況の流木がお送りします。


 入場は14:30からなので遅めに行っても大丈夫、ということで
9:00過ぎに出発。電車に揺られて新宿駅へ。
 12:00過ぎに会場到着。整理券をもらい(218/340オーバーでした)時間つぶしに秋葉原へ。
例のまどマギカフェへ行くも、待ち時間が一時間以上とのことで断念。あくまでついでだしね。

 新宿のヨドバシカメラでACのV,Iと武装神姫を探して時間をつぶし(結局どっちも売ってなかった)
14:00になったので入場準備

CA3C0039.jpg
会場の新宿BLAZE前:入場前の様子

 ※入場後はカメラ禁止なので例のごとく文字ばっかです。
以降、独断と偏見と趣味嗜好主観に満ちたレビューです。

(しかも主催サークルのCD殆ど持ってない)

C-CLAYS

 多くの作品を作っている大手サークル。アレンジはJ-POPに近いのが多い(気がする)
クロスフェードデモを聴く分では買うまではないという印象だった。
しかし、ライブでは声がよく通り素直に格好良かった。曲のメロディもそこそこ好みのパートが
見受けられ、見なおしたというのが本音。特に虎柄の毘沙門天や霊知の太陽信仰のアレンジ。

ただ、バックダンサーとかは蛇足だろ。


GET IN THE RING

本日の本命その1

ニコ動に投稿された『華散里』が別の動画で紹介されて、爆発的に再生数が伸びる前から
聴き惚れていた身としては興奮しないはずがない。
曲目は

「AVENGE」収録の『EXceed The Limit!』
「Across the WInd」から『瞬環フォトグラフィー』
「After everlasting」から『Miracle Locus』と『ムーンダスト』

翌日のM3で頒布される新譜:「Autumn」から『祭り彩る」

 最後の『祭り彩る』は風神録から、ついに2桁・11曲のミックスアレンジというマジキチ具合。
「AVENGE」収録の『EXceed The Limit!』でさえEXボス関連7曲という前代未聞ミックスだったのに軽く更新したもよう。
運命のダークサイドや神々が恋した幻想郷あたりがわかりやすいかも。
 曲目は大阪公演がゆったりした選曲だった(らしい)ので、作品の中でも速めの曲が多め。
それでも『ムーンダスト』は外さないあたり看板タイトルの貫禄といったところか。

演奏の様子は、ちょっとした失敗可愛い。演奏終わった後の挨拶でも恐縮しきりで
慣れてない様子(実際まだ2回目・一回目は大阪公演)なのがまた微笑ましい。

 CDはいいけどライブではちょっと・・・なんてボーカルさんがいたりするが、
ボーカルみぃさんは生でもしっかり高音まで声が伸び、生の分高音じゃない部分は迫力が増していて言うことなし。
 GCHMさんは即売会でもおなじみの餓狼伝説・テリーのコスプレ。一人だけ非東方コスというのを
覚悟しつつも実行するあたり流石すぎる。ARRANGES OF THE WOLVESの再頒布待ってます。


Unlucky Morpheus(通称あんきも)
本日の本命その2

曲目は
「REBIRTH」収録の『断罪は遍く人間のもとに』と『奇子 ~ Unknown Child』
「Hypothetical Box ACT 2」収録の『魍魎の密室』
「Final:Lunatic East3(もしくは「ライブ:冬の味覚食べ歩きツアーのお年玉」)」収録の『Master of xxx!』
「Jealousy」収録の『魔境堕天録サリエル』
「猫吟鬼嘯」収録の『己が船を漕いでゆけ』

『己が船を漕いでゆけ』の時は姉妹サークル「Icarus'cry」のボーカル電子レンジ剛志さんが参加

以前は電子レンジ剛志さん=藍様  冬黄さん=アリスだったが今回は

幸村さん=森近霖之助
冬黄さん=多々良小傘
パインツリーさん=霧雨魔理沙
電子レンジ剛志さん=アリス・マーガトロイド  というコスプレラインナップ

 幸村さんがコスプレした珍しい回。冬黄さんは毎度の如くコスプレで可愛い。
何がって染めた髪の先から長物・ナス色傘の先端を経由して足の先まで。
即売会ではできない長物振り回しがライブではできるから楽しいとご満悦。
 電子レンジ剛志さんは(呼ばれるかと思ってたが)大阪未参加だったそうな。
呼ばないと『feast the night away』も「猫吟鬼嘯」収録曲のほとんども演れないのにね。
パインツリーさんは(同じく姉妹サークルの人だが)演奏なので普通に参加。

 演奏の様子は初っ端どころかカーテン下がってる状態からフルスロットル。
特にドラムはMCにからかわれるほど激しいウォーミングアップ。
(あんきも自体が今ライブ中突出して速い曲・激しい曲を演るサークルなんで当然ではある)
 歌は金切り声なんかとは無縁で、しっかり体の奥から出すような声で高音すらしっかり伸びやかに歌い上げ、
ゆったりした中間部分はしっとり綺麗に、激しい部分は雄々しく凛々しく格好良く。
あれだけの声量・音域で叫び続けられるボーカルさんはいないだろう。
 ギターは途中途中の間奏で幸村さんの技巧が光る。持ち方をあれこれ変えつつ速弾きしていた。
(一方舞台挨拶では詰まり詰まりである。一割でもギター演ってる時のノリがあればいいのにね)

 ただ、1つだけ欠点があるとすれば会場の盛り上がりの「様子」。
殆どの曲がかなりテンポ速く、かつメロディアスなため、会場の人は手を振りづらい。
(ファンが上げる歓声・奇声の声量は非常に高いが、目で見てわかる手の振りなどが少なめだった)

 舞台のパフォーマンスではなく演奏のクオリティに全力を注ぎ込んでいるサークルなため、
それはそれで全く問題ないが、キネマ倶楽部がパフォーマンス重視なためちょっと異質に、
ある意味場違いだった感じがする。仲良しキネマ組に入り込んだ転校生的な。
 完全な憶測だが、ファン層も違っていて前からあんきもをまともに聞いてた人って多くはなかったんじゃないだろうか。
でもライブ終了後物販のあんきもCDが速攻で消えたことを見るに、新規ファンは随分増えただろうなぁ。


その点上手かったのがALiCE'sEMOTiON

舞台挨拶も演奏も盛り上げ方を知っている感じだった。
特に、演奏がなく録音及び音響機器操作(DJ?)形式なため、操作役の手が空いてる時に
振りを先導して盛り上げることができていた。
曲もノリが良く、速すぎず、手を振りやすいような韻があった。
前半のボーカルアレンジ回はライブのラストくらいの盛り上がりがあったんじゃなかろうか。
(観客の体力もまだまだ残っていたことも大きい)

 ALiCE'sEMOTiON後半からAlstroemeriaRecordsも含めたトランス?クラブミュージック?は苦手なジャンルなので
公平な評価は不可。

 ラストは君の美術館

ジャンル的に的にも素直に盛り上がっていたんじゃないだろうか。
ただ、やはり盛り上げ方というかパフォーマンスは上手かった気がする。ラストはみんな空元気出すことも大きい。
ALiCE'sEMOTiONと逆ならもっと盛り上がったのかもしれないが、どっちが〆るかを考えると
今回の順番で良かった気もする。



 ライブ終了時点で21:00、結局家に着いたのは24:00。
佐賀や熊本から着ていた人もいたようなのでまだマシではあったが
脚も腕も筋肉痛に。本当に皆様お疲れ様でした。



 【総評】

 そもそも今回のライブは「GET IN THE RING」「Unlucky Morpheus」が一緒に見られるというので
行くのを決めたため、目当てが前半時点で全部出演というタイムラインにより前半で「良い最終回だった・・・」状態。
夢の様な時間だった。
後半は(個人的に)失速したが、前半で好きなサークルを改めて好きになったのだから出費に悔いなし。
 ただ、「GET IN THE RING」にもうちょっと演ってほしかった。『華散里』はゆっくりだから望み薄だったが、
テンポの良い『Dive into Paradice』は合っただろうし、『瞬間フォトグラフィー』が来るなら『黄昏フィルモグラフィー』、
『ムーンダスト』が来るなら『remains~Another side of moondust~』を期待してしまう。

あんきもに関しては言い出すとキリが無いが、
電子レンジ剛志さんが来るなら『feast the night away』あたり演ってほしかった。一曲スポット参戦は少々物足りない。
来年のライブに期待したいが試験やら就活やらで嫌な予感しかしない。

ALiCE'sEMOTiON後半以降が舞台トーク含めて時間取り過ぎだった。それはそれで面白いのだろうが、
その時間をもう少し回してもらえなかったものかと思ってしまう。




【参加サークルさんが上げたコスプレ衆集合写真】

ttp://lockerz.com/s/151306391

※映姫様=ALiCE'sEMOTiON
 腋巫女二人=君の美術館  のボーカルさん達
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