空自F-Xに3機種の応募
昨日(26日)を以て、
航空自衛隊の F-X(=次期主力戦闘機) の製造メーカーなどからの提案書の募集が締め切られました!
今回のF-Xは、

このF-4EJ改戦闘機の後継機となります。
およそ40機を取得の予定。
候補に挙がった、と言うか応募してきたのは計3機種!
・ Eurofighter Typhoon(英 ・ 伊 ・ 西 ・ 独)
・ F/A-18E/F(米)
・ F-35(米 ・ 英 ・ 伊 ・ 蘭 ・ 土 ・ 濠 ・ 威 ・ 抹)
ではでは、それぞれを詳しく見ていこうか!
・ Eurofighter Typhoon

・ 空自では導入実績が無い欧州機
・ でもNATO規格満たしてるから別に問題無い?
・ ステルス性はこの3機種の中では中ぐらい
・ 対空 ・ 対艦 ・ 対地等
マルチロールな運用を期待出来る
・ アフターバーナー無しでのスーパークルーズ(超音速巡航)が可能
・ 日本製の電子機器や各種誘導弾への積み替えおk
・ ライセンス生産もおk
・ そのため日本国内への経済効果が一番大きい
・ 国内防衛産業の空白にも対応出来る
・ 導入コストは平々凡々(やや高い?)
・ F/A-18E/F

・ F-4EJ改と同じ艦上戦闘機
・ 折り畳み式の主翼や着艦装置とかは・・・要らない・・・・・・かな
・ 加速力 ・ 上昇率 ・ 最高速度等どれを取ってもこの中でワーストだよ ! !
・ 高い爆撃能力と高性能レーダーの搭載で、高いマルチロール性能を持つ
・ 昨今の自衛隊が求める策源地攻撃能力や敵防空網制圧に対応
・ 原型機の初飛行が1974年とこの中では最古参の部類に・・・
・ そのため周辺国の第5世代機に対抗出来るかが、かな~り不透明
・ 在日米軍も同機を運用するため、整備部品や兵器などの融通が効く
・ エンジンや燃料タンク、兵器の格納部分に日本独自の改良を加える事を許可
・ K(価格)Y(安い)
・ F-35

・ この3機種の中では圧倒的なステルス性を誇る
・ アフターバーナー無しでのスーパークルーズは不能
・ 高推力エンジンと固定インテイクの取り合わせにより騒音が酷い
・ 最高速度がマッハ1.7と遅く、主任務の一つである邀撃任務に支障を来たす恐れが・・・
・ 日本は開発メンバー国でないため、劣化版が提供される可能性が・・・
・ やはり高いマルチロール性能を保有
・ 航続距離が2,220kmと短く、広い防空識別圏を持つ日本での運用が困難?
・ 国際共同開発に参加した場合、武器輸出三原則等に抵触する恐れが出る
・ 開発は遅れるわ価格は値上がるわでアレ
・ そもそも日本政府の設定した納入期限2017年3月に間に合わない・・・・・・?
審査では3機種の提案書の内容について、
①機体や武器の性能
②維持管理を含む経費
③国内企業の参加形態
④納入後の支援態勢
の項目で点数化し、最も得点の高い機種を選ぶ事になります。
こう見ると、案外優勢なのはタイフーンだったりするんでしょうか。
当初はF-22を導入する・・・なんて話も出てたんですけどねぇw

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